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「嗚呼、、、最近の俺、心が薄汚れている」
「何か心から燃えるようなことをやってみたい」
日々の生活に疲れ切ってしまった大人、もしくは自分が本気で打ち込めることを探している少年少女におすすめしたい漫画のジャンルが「青春漫画」です。毎日きつい思いをしながらも汗水たらして頑張った部活動、甘酸っぱい恋愛、もしくはそういうキラキラした場所から離れてダラダラと過ごした日常…そのどれもが大人になるととても貴重な時間だったりするわけです。
そんな若者たちの青春を描いた作品の中から本当におすすめできる作品を厳選。あの頃の気持ちを思いだしながらページをめくっていただけたらなと思います。
目次 ひらく
- 1. スキップとローファー / 高松美咲(連載中)-ハイスクール青春漫画-
- 2. 銀の匙 Silver Spoon / 荒川弘(完結 / 全15巻)-酪農系青春漫画-
- 3. ちはやふる / 末次由紀(完結 / 全50巻)-熱血かるた青春漫画-
- 4. 第九の波濤 / 草場道輝、高谷智裕(完結 / 全24巻)-水産学部系青春漫画-
- 5. ランウェイで笑って / 猪ノ谷言葉(完結 / 全22巻)-ファッション系青春漫画-
- 6. 左ききのエレン / かっぴー、nifuni(完結 / 全24巻)-お仕事系青春漫画-
- 7. セトウツミ / 此元和津也(完結 / 全8巻)-放課後系青春漫画-
- 8. この音とまれ! / アミュー(連載中)-音楽系青春漫画-
- 9. お茶にごす。 / 西森博之(完結 / 全11巻)-茶道&ヤンキー系青春漫画-
- 10. ARIA / 天野こずえ(完結 / 完全版全7巻)-SF日常系青春漫画-
- 11. ルックバック / 藤本タツキ (完結 / 全1巻)-青春友情漫画-
- 12. ブタイゼミ / みかわ絵子(完結 / 全2巻)-青春演劇漫画-
- 13. もやしもん / 石川雅之(完結 / 全13巻)-農業系青春漫画-
- 14. かくかくしかじか / 東村アキコ(完結 / 全5巻)-藝術系青春漫画-
- 15. BLUE GIANT / 石塚真一(シリーズ連載中)-音楽系青春漫画-
- 16. 青のオーケストラ / 阿久井真(連載中)-音楽系青春漫画-
- 17. 忘却バッテリー / みかわ絵子(連載中)-青春野球漫画-
- 18. あさひなぐ / こざき亜衣(完結 / 全34巻)-なぎなた青春漫画-
- 19. DAYS / 安田剛士(完結 / 全42巻)-青春サッカー漫画-
- 20. ブルーピリオド / 山口つばさ(連載中)-藝術系青春漫画-
- 21. とめはねっ!鈴里高校書道部 / 河合克敏(完結 / 全14巻)-文化系青春コメディー-
- 22. 海が走るエンドロール / たらちねジョン(連載中)-大人の青春漫画-
- 23. SKET DANCE / 篠原健太(完結 / 全32巻)-青春学園漫画-
- 24. シューダン! / 横田卓馬(完結 / 全4巻)-青春サッカー漫画-
- 25. ぐらんぶる / 井上堅二、吉岡公威(連載中)-裸系キャンパスライフ-
- 26. バクマン / 大場つぐみ、小畑健(完結 / 全20巻)-青春漫画道-
- 27. 惰性67パーセント / 紙魚丸(完結 / 全9巻)-怠惰系キャンパスライフ-
- 28. 青のフラッグ / KAITO(完結 / 全8巻)-青春純愛物語-
- 29. ハイキュー!! / 古舘春一(完結 / 全45巻)-青春バレー漫画-
- 30. 彼方のアストラ / 篠原健太(完結 / 全5巻)-SF青春漫画-
- 31. 映像研には手を出すな! / 大童澄瞳(連載中)-青春アニメ漫画-
- 32. 坂道のアポロン / 小玉ユキ(完結 / 全10巻)-青春ジャズ漫画-
- 33. それでも町は廻っている / 石黒正数(完結 / 全16巻)-青春日常漫画-
- 34. あおざくら 防衛大学校物語 / 二階堂ヒカル(連載中)-防衛大学青春漫画-
- 35. 女の園の星 / 和山やま(連載中)-女子高日常漫画-
- 36. ゆるキャン / あfろ(連載中)-女子高生キャンプ漫画-
- 37. あかね噺 / 末永裕樹、馬上鷹将(連載中)-青春落語漫画-
- 38. 線は、僕を描く / 堀内厚徳、砥上裕將(完結 / 全4巻)-藝術系青春漫画-
- 39. 推しの子 / 赤坂アカ、横槍メンゴ(連載中)-芸能系青春漫画-
- 40. ぼっち・ざ・ろっく! / はまじあき(連載中)-日常系青春漫画-
- 41. ラフ / あだち充 (完結 / 全12巻)-水泳青春漫画-
- 青春漫画を無料・お得に読む方法は?
- まとめ:おすすめ青春漫画
これぞ青春!ちょっとした傷も優しさも全部詰まった等身大の青春を描いた傑作
将来官僚になるために過疎地から東京の高校に引っ越してきた「みつみ」。入学式のあいさつ担当のはずが間違えて急行にのってしまい遅刻寸前のみつみをすくったのはワケありのイケメン。
都会の高校にあらわれた天然むつみ。影のあるイケメン、容姿端麗だけど嫉妬に辟易してきた美女、恋に悩む女子高生、地味な自分に引け目を感じるオタク系少女。そんなバラバラなクラスメイトがみつみを中心にまとまっていく。
「あー、いい漫画読んでるなあ…」と毎回の読後感がとてもよい「スキップとローファー」。もうタイトルからしてさわやかでいいよね。ちなみにこれ一見すると少女漫画っぽいけど青年漫画誌で連載しています。
この作品のよいところは「みんなそれぞれ悩みを持っている」ということですね。思春期特有のコンプレックスやすれ違いが繊細に描かれていますが、それを重くせずによませることができるのがみつみの存在でしょう。
どんどん素直になって仲良くなっていくクラスメートを見ていると口元がゆるみます。文句なしにいい作品。

勉強しかやってこなかった都会の少年が「農業高校」でいろんな価値観にふれ成長していく酪農青春グラフィティ
都会育ちながら大蝦夷農業高校に入学した八軒勇吾が初めて経験することに戸惑いながら成長していく酪農青春グラフィティ。登場人物が基本的にいいやつなので安心して読めます。
物語は農業高校を舞台に学校行事を通しながら進んでいきます。農業高校という未知の分野で多くの経験をして成長した主人公。学園生活の中で何を選択していくのかに注目してください。また、それぞれの登場人物が進路、家庭について悩んで葛藤しています。主人公同様にクラスメートたちにも個別にドラマがあって試練をポジティブ乗り越えていく様はすがすがしいもんです。
また子供たちを見守る大人たちがいい味だしてるんですよ、ほんと。時に厳しいことを言うこともあるんですが根底にはかならず優しさがあります。

青春まるごとかけて挑む「かるた」!少女漫画とは思えないど熱血スポ根マンガです
福井から来た転校生の影響で「かるた」にはまった主人公・ちはやがかるたの魅力に憑りつかれていく熱血青春スポ根性かるた漫画。少女漫画が苦手な人にもおすすめできる作品。
この作品はちはやだけでなくて脇を固めるキャラが魅力的なのが本当に良い。また編集者も作者もかなり情熱的にかるたという題材に向き合ったらしくかるたの持つ競技性を強烈なまでに描いていてます。評価が高いのも納得の作品。
登場人物が魅力的にいろいろな名言が飛び出すのにも注目です。おすすめはつくえ君。


スマホやSNSが片時も手放せない都会のもやしっ子が長崎大の水産学部で成長していくキャンパスライフ
ファッション大好き、SNS大好きの都会育ちの海老原湊。父の地元長崎で出会った少女に一目ぼれ。水産学部へ進学するという彼女を追って長崎大の水産学部へ進学するも、彼女は東京の水産学部へ。
すれ違いに悩む暇なく、海を学び場とする長崎の水産学部の訓練、授業、部活にもまれる海老原。都会では味わえなかった様々な出来事に素直に感動し成長していく。
「銀の匙」では北海道の農業高校を舞台に、「あおざくら」では防衛大を舞台に傑作青春漫画を送り出してきたサンデーがこんどは水産学部を舞台にした傑作漫画を世に放ちました。
作者の草場先生はサッカー漫画の巨匠ですが、まさかここにきてこんなにおもしろい青春漫画を産み落とすとは…。まず、水産学部という馴染みのない世界を学べるのが読んでいて普通に面白いし、主人公がそういう世界と無縁だった都会っ子というのがまたおもしろい。新しい価値観に新鮮に触れ、仲間とともに成長していく青春漫画の傑作といってよい作品でしょう。
「夢」をとことん追いかける二人の主人公から目が離せない!ファッション×青春の傑作漫画
子供のころからパレ・コレを目指すも身長が伸びなかった少女・藤戸千雪が貧乏だけどファッションデザイナーを目指すクラスの少年・都村育人に出会う。最初は育人を突き放すもそれぞれの夢に向かって走る二人を描く。
W主人公ものですね。いま一番キラキラしてるお仕事・青春漫画と断定してもいいでしょう。マンガ大賞にもノミネートされた作品です。笑ってはいけないといわれているランウェイで思わず微笑んでしまう千雪や貧乏ながらもデザイナーになるチャンスに死に物狂いでチャレンジしてる育人に感情移入してしまうこと間違いなし。
基本的に逆境にさらされる二人ですが、壁を乗り越えていくのが気持ちいい作品。


大人にこそ読んでほしい「青春お仕事」漫画!初心に戻れる社会人のバイブル
才能はないながらも何者かになりたい青年・朝倉光一。広告代理店の仕事で失敗ばかりの光一は広告時代に「エレン」と出会った横浜の美術館に向かう。
掛け値なしのアートの才能を持つエレンに対抗意識を燃やす光一。凡人としてあがく光一と自身の才能を呪うエレンの人生が交差していく。
ウェブで話題になった作品をジャンプ+でリメイクした本作。デザイナーとして奮闘する朝倉と絵の才能にあふれているエレンのそれぞれの軸で話が進む。特に朝倉視点の話は広告関係の仕事をしている人にはグッサグサ刺さるパワーワードの嵐。クリエイター志望の学生も必見です。

なにか夢中になるのだけが青春じゃない。川原でだべるだけの放課後がなんでこんなにおもしろいのか?
川辺で毎日1時間半の暇つぶしをする瀬戸と内海。少しあほで能天気な瀬戸と頭の回転が異常に早い内海の放課後トーク。
舞台でいうところの密室劇に近い(密室じゃないけど)。基本的に瀬戸と内海の会話だけで物語が進みます。とにかく軽快にトークが進むのでできのよい漫談を見てるようです。少しずつこの二人のトークにゲストのようにクラスメートや家族が加わりつつも場所は河原で固定。トークだけです。
7巻までならよくできたギャグ漫画なんだけど、最終巻でガラガラっと印象が変わります。一つ一つのギャグも伏線になっておりグワーッって心を持っていかれます。
1話1話の完成度の高さが異常。軽快なトークで物語が進む新感覚青春漫画です。

箏の迫力ある演奏描写に涙腺が崩壊すること間違いなし
卒業生が抜けて一人になって筝曲部の部長・武蔵はまわりから「なでしこちゃん」とからかわれるも奔走。そこに主人公であり不良の愛(ちか)と天才筝曲者・さとわが入部し…っていうこの手の青春作品の王道のストーリー展開。
だがそれが良い。この主人公たちとにかく練習する。この手の作品の中でもっとも練習の描写が多い。だから大会での彼らの演奏が神がかって見えます。
いい意味で「箏」に対する既成概念をぶっ壊してくれるこの作品。13巻の大会の演奏シーンは読むたびに泣いてしまう。
また作中の楽曲を公式で実際に演奏(Youtubeはこちら)。箏ってかったるい音楽と思っていた自分の頬をひっぱたきたくぐらいかっこいい。速いし、迫力あるし、姿勢とか含めて美しい。箏ブーム来るかも…
2019年にアニメ化されましたが、演奏シーンが恐ろしく高い完成度でした。演奏シーンのYoutube動画にはあまりの曲の美しさと演出のすごさから海外のコメントが殺到しています。

最強の不良が抜群の優しさを持つ先輩に惚れ茶道部に!
「デビルまーくん」と呼ばれ界隈から恐れられる最強の不良が「優しくなるため」に茶道部。優しさの塊のような部長、そんな部長に女性として憧れつつもまーくんと敵対する狂犬のような少女かほちゃんも入部。茶道部に優しさと権化と最強不良と狂犬が集まった…。
作者の代表作「今日から俺は!」のテンションを一番受け継いでいるのはこの作品。主人公のまーくんも最高だけど、まーくんが惚れた部長と同級生のかほちゃんがすごくよいヒロインなので注目です。
最終回に向けてギャグと切なさがまじりあっていくのが最高に青春漫画です。笑って、しんみりして、最後優しい気持ちになれる名作です。

水先案内人が半人前から一人前へ成長していく「清らかな」青春漫画!
惑星改造により生まれた水の惑星「アクア」。その観光都市ネオ・ヴェネツィアでゴンドラを操りウンディーネと呼ばれる水先案内人を目指す少女の話。
日常&青春漫画っぽいんですけど火星をテラフォーミングした作品なのでSFといえばSFでしょう。注目して欲しいのは絵の美しさと物語に不純物が一切混じっていな清らかさ。心の汚れたおじさんが見てもぐっとくる美しい作品です。アニメも素晴らしい。
心がきれいになるとてるもなく清らかな作品です。

多くの漫画家にも衝撃を与えた描き下ろし読み切り…鬼才・藤本タツキの本気を見逃すな
漫画の才能にうぬぼれていた少女・藤野が自分よりはるかにうまい絵を描く引きこもりの少女・京本に出会い、2人でひたむきに漫画に打ち込む日々。
やがて美大への進学を決めた京本、一人で漫画家になることを決めた藤野。藤野は執筆中にあるニュースを目にする…
ルックバックの読み切りが発表された日のTwitterのざわめきを鮮明に覚えています。読者の反応以上に同業である漫画家がその才能に打ちのめされているような、そんな作品でした。
ジャンプ+は読み切りの名作が多いですがぶっちぎりの閲覧数を記録。
ただ、少し話題になりすぎましたね。広がりすぎたがゆえに、作品のナイーブな部分をケチつける人々が現れ修正を余儀なくなれました。創作がどんどん難しい世界になっていると突き付けられた作品でもありますね(修正された部分は単行本と原作にほぼ近い形に再修正されています)。
現実の事件をモチーフにしつつ、捜索に向かう二人の主人公の「背中」をぜひ見てほしいですね。

感情を殺し続けてきた「僕」と天才女優が出会ったとき奇跡がおきる青春演劇漫画
何でもできるけど「何かしなくてはいけない」と焦っている主人公・千石今日太。そんな彼を演劇の世界に引き込んだ天才女優・如月今日子。なぜ如月今日子は天才女優になったのか?なぜ如月今日子は千石今日太を選んだのか?すべての伏線を回収する迫真の舞台が開幕する…
全2巻。圧倒的熱量で描かれる青春演劇マンガ。短いながらもメイン二人を中心に人物の心情が丁寧に描かれており満足感がすごいです。ふたりが熱演する舞台描写は驚異の熱量。作者の全力が伝わってくる傑作です。


かもすぞ!農大を中心に繰り広げる青春「菌」グラフィティ
「菌」が見える主人公・沢木惣右衛門直保が東京の農大に入学。この「菌」と農大に巣くう奇人変人との生活を描いた新感覚の学習漫画がこの「もやしもん」。
「菌」についてわかりやすく学べるだけでなく、農大の醸し出す独特の雰囲気が読んでいて心地よい。日常漫画としても学習漫画としても青春漫画としても楽しめる。個人的には農大で「オクトーバーフェスト」を開催するとこすげえ好き。
学生時代にこの漫画を読むと農大に行きたくなるはず。

東村アキコの青春時代を描く自伝。破天荒な恩師と繰り広げる「芸術」漫画
東村アキコの自伝的作品。将来のことを何も考えずに世間を舐めまくっていた作者が絵画教室の先生に出会い、とにかくズタボロにしごかれながら美大を目指すというお話です。
とにかく先生がぶっとんでいて面白い。乱暴で、がさつ、だけど芸術に対する想いと人に対する先生の優しさにきっと泣いてしまうでしょう。一般人にはわからない美大性の生体や漫画家のデビュー直後の実態をユーもあったプリに描いている。
個人的には作者と同じ宮崎出身ということで随所にちらばるローカルネタににんまりしながら読んでいました。

超意識の高いジャズマンの強烈な個性に惹かれること間違いなし
仙台の高校に通う宮本大。ある日ジャズに心打たれ世界一のジャズプレーヤー(BLUE GIANT)を目指すと誓う。来る日も来る日も猛特訓を続ける大は多くの縁に恵まれ、才能を開花していきます。
最近読んだ漫画で一番面白かった作品を上げろと言われれば迷わずこれ。もうめちゃくちゃ面白い。ぱっと絵柄や表紙を見て避けてる人…損はさせないので絶対読んだほうがいい。
とにかく大はめげないし練習練習&練習。これでもかっていうぐらい努力してる描写をみせられ、そして目標に向かって突き進む姿はかっこいいし憧れる。
そして演奏シーンは圧巻。巻末でいろんな登場人物が大との出会いやエピソードを語るのも味わい深くてよいです。

青春の痛さも美しさもギュッとつまった青春オーケストラ漫画
天才ヴァイオリニストとしてコンクールを総なめしていたが親のスキャンダルに巻き込まれてヴァイオリンを辞めた青野。オーケストラで有名な高校に行きたい少女律子と出会った青野はヴァイオリンを教える中で再び演奏する喜びに目覚める。
まさに「青春音楽漫画」。わけありの少年・少女が自分の問題に向き合い、演奏に向き合い成長していく。オーケストラ全体での演奏シーンは圧巻。また、オーケストラ部のみんないい奴らで応援したくなります。
演奏シーンでたまに鳥肌立ちます。
ギャグとシリアスのバランスが超絶妙!いま一番おもしろいウェブ系野球漫画
中学時代にあらゆる球児達の心をたたき折った完全無欠の剛腕投手・清峰葉流火と”智将”要圭。二人に負けて野球を辞めた山田太郎は野球部の無い都立高校で清峰葉流火と要圭に出会うがどうも様子がおかしい。知将と恐れられた要圭は記憶喪失になっており超絶おバカさんになってしまったのだ・・・!!
かつて二人に負け野球を辞めてしまった天才たちが、ふたりの背中を守るために立ち上がる…というような作品です。
毎週更新が楽しみな作品がこの「忘却バッテリー」です。投手は神の子レベルの怪物。捕手は元・智将の記憶喪失おバカさん。二遊間はヤンキーとナルシスト。その4人の天才を凡人の山田が見守るんですが、ギャグの合間に織り込まれるナレーション(山田の心の声)がよいんです。最高の青春野球漫画です。
ギャグとシリアスの振れ幅がえげつないです。ゲラゲラ笑った5ページ後に泣いたりします。

女子高生だけど超絶スポ根!熱い青春漫画
高校からなぎなたを始める旭とその部活の仲間の成長を描く女子スポ根漫画。ここまでの熱血スポ根は男子が主役の漫画でも昨今ないかも。
登場人物がほぼ女子ということで恋愛描写多めの作品かなと思いきや恋愛描写は少なく、むしろ仲間(ライバル含む)の心理描写のほうが多くかつ丁寧ですごく好感が持てる。
畑違いだけど雰囲気は「帯ギュ」「とめはね」にも似ています。つまり、描写が丁寧でおもしろいということです。

走ることしかできない下手くそが強豪サッカーチームに化学反応をもたらす
何をしてもどんくさい少年・つくしが天才サッカープレーヤーの風間と友達になり名門サッカー部に入部する。チームは全国を狙う名門で主人公は何のとりえもないど素人。ただし、この主人公とにかく走ります。
走ることしかできない。けど誰よりも走るの姿勢にチームメイトが感化されどんどん強くなります。試合も熱い展開が多く面白い。また、いちいち泣けるエピソードをぶっこんでくるので涙腺弱い人は注意です。泣けるし、熱いサッカー漫画が「DAYS」なんです。


「好きなことをする努力家はね 最強なんですよ!」
「これは俺の感動じゃない」「他人の努力の結果で酒飲むなよ」サッカー日本代表の試合を見て漠然と焦る主人公・矢口八虎。スクールカーストでも上位の八虎はある日絵の面白さに気づき芸大受験に向けて絵の勉強に励む。
主人公が絵を描きたいと想い、その道を志し努力していく過程にこみ上げてくるものがあります。美術の先生の言葉も厳しく、そして優しい。受験の中でもとにかく異質な芸大の受験。
浪人が当たり前の世界の厳しさ、受験生の競争や葛藤、少しずつハードルを超えて成長していく主人公たち。かなりガチの美術漫画です。
書道漫画「とめはね」と同様に実際の美大生の絵が作品で使われていて、非常にリアリティのある作品へと仕上がっています。
書道から始まるボーイミーツガール!全巻読んだらきっと「文字」で泣く
脅されて書道部に入部した大江縁と、騙されて書道部に入部した望月結希。一風変わった先輩たちに翻弄されて、これでいいのかと思う日々。でも、ダイナミックでデリケートな書の世界は、かなり魅力的で… そして彼らの「書の甲子園」を目指す日々が始まる!!
難しい伏線とか無く非常に楽な気持ちで読める作品です。主人公たちもそもそも素人なので少しずつ書に触れステップアップしていくように読者である我々も書についてどんどん詳しくなっていきます。
読み終わるころにはなんとなく「良い書」がわかるようになってきます。不思議。特にラストの持っていきかたがすばらしくてのゆるゆるの涙腺に耐えられるような甘い出来じゃなかったです。
「文字」を見て泣くという初めての経験をするでしょう。


「何かを始めるには遅すぎることなんてない!」
65歳でひとりみになったうみ子は映画館で海という少年に出会う。映画館で映画よりも観客の様子が気になるうみ子に海は「映画を作る側の人なのでは?」と語りかける。
65歳のおばあちゃんが少年にいざなわれ映画の世界に足を踏み入れる…。
読めばわかるのですが「心にいい漫画を読んでいるなあ」という気持ちになります。何か新しいことを始めたいという人にとっては背中を押してくれるような作品になるはず。
また、もう一人の主人公である海くんがとびっきりの笑顔で笑うシーンがあるんですけど、すごくいい笑顔なんですよ。心が現れるそんな作品です。
学園に発生するなんでもない悩みを解決する「スケット団」の活躍を描く学園漫画
学園のトラブルや人助けに取り組んでいる通称「スケット団」。地味だけど閃きのすごいリーダー「ボッスン」、武闘はヤンキーの「ヒメコ」、パソコンで喋る情報屋「スイッチ」の3人。スケット団は変な依頼や真面目な悩みを馬鹿馬鹿しく、グダグダしながらも解決していく。
特殊スキルがない主人公たちの学園モノで連載当初は10週打ち切りになるかもと危惧してました。しかし、1話1話丁寧な構成や癖のある登場人物たちの登場により徐々におもしろくなっていき終わってみれば非常に読後感の良い作品だったと思うはずです。とてつもなくお馬鹿な話から目をそむけたくなるぐらいヘビィな回までふり幅が大きいのも作品の魅力。
最後の卒業式のシーンは超感動します。是非読んでほしい。

「普通」の青春をかかせたら右に出るものなし?
そこそこなんとなく楽しむサッカー少年団にちょっとサッカーのうまい女子が入団してきた。サッカー女子ナナセの入団を機に、チームの絆が少しずつ強くなっていくが…
ほんとうに地に足がついた作品でよく言えば堅実、悪く言えば地味。だけど間違いなく「良い作品」と断言できます。チームの絆が強くなっていく少年時代を経て、それぞれの道に進んだ高校時代へ。
主人公は下手ではないそこそこ良い選手という平凡な設定。だからこそ人間ドラマが活きる作品です。

なんも考えずにただ笑えるギャグマンガ。こういうキャンパスライフに憧れ…ない!
海沿いの街の大学に進学した北原伊織(男)はスキューバダイビングのインストラクターを営む親戚の家に居候を開始。しかし、そこで出会ったのはとびっきりの美女とスキューバダイビングとお酒を愛し、ほぼ全裸の男たちだった…。
この作品は感想を書くのがあほらしくなるのですが…コンプライアンス的なことを言うと未成年なのに酒飲んでるし、全裸だし、セクハラだし、アルハラだし…なスキューバダイビングを生業とするサークルの活動を描いた青春キャンパスライフ漫画です。
大学時代に激しめの飲みサークルに入っていた人はなつかしくなるでしょう。あの飲み会の全力でくだらなくてその場にいる奴らしか面白くない感じをここまで漫画にできるのかと感動します。
もちろんスキューバの魅力も十分感じれる期待のギャグ漫画です。

夢はアニメ化!ジャンプで連載を目指す二人の少年の熱血漫画道
クラス一の秀才でもある高木秋人から一緒に漫画家を目指すことを提案された真城最高。ジャンプで連載、アニメ化を目指す二人は中学生ながらにして作品を作り上げジャンプの編集部へ持ち込みをする…
デスノートの名コンビが手掛けた青春マンガ家漫画。そもそもデスノートも絵は下手だが話を作る才能はあった大場つぐみ(実はラッキーマンの作者)と画力は高いが自身のヒット作は少なかった小畑健がコンビを組んだ作品なので(自分たちのことを描いているのかな?)と当初錯覚するほど。
作中に出てくる漫画家のそれぞれの作品がちゃんとアイディアや作画が出来上がっており劇中劇のようにもなっているということもおもしろい。
これぞまさに惰性…なにもせずに1日が終わっていた大学時代を懐かしむだらけた青春
女子大生と男子大学生のダラダラした日常を描く「惰性67%」。ぬるい日常とほんのりエロい。4畳半で繰り広げられるダラダラしてちょっと下ネタな青春漫画。
おもしろい、おもしろくないでこの作品を評価すると「めちゃくちゃおもしろいわけじゃないんだけど、ダラダラ読んでいたい」というような漫画です。大学時代のあのダラけた日常。なんも充実していないあの日々がめちゃくちゃ貴重な時間だったなと懐かしくなる変なマンガです。

リア充と陰キャ、異性愛と同性愛…ひとつひとつの言葉が刺さる青春純愛物語
恋愛の一方通行が右へ左へ絡み合う純愛漫画。リア充なトーマに恋する二葉、二葉とトーマをつなごうとする中で二葉に恋する太一、そしてトーマは…。
登場人物は基本的にみんないい子たちで、それでいて誰にも言えないような葛藤を抱えている。それぞれが悩みながら自分の気持ちに向き合うさまはかなり切ない。最後がどうなるか全然想像できない現代ならではの純愛漫画。
間違いなくバレーボール漫画の最高峰!古豪・烏野が全国に挑む
異論反論あるかもしれませんがバレーボール漫画の最高峰と個人的に思っているのが『ハイキュー!!』です。数年後にはバレーボール漫画のスラムダンクとして語られるのではないでしょうか。
以前イッキ読みしてからすっかり虜。ジャンプで毎週読んで、単行本で試合をイッキ読みというのを数回繰り返しております。名言が多いのも魅力の一つ。
簡単な内容としては、運動能力は抜群だが技術がない日向翔陽が中学最後の試合でぼろ負けした天才セッターと烏野高校でコンビを組むことになる…というようなもの。結構オーソドックスな内容です。
バレーボールの試合のおもしろさ、選手の成長、熱いセリフが魅力なハイキュー!!ですが個人的に最大の魅力だと思っているのは「高校部活の終わりの雰囲気」をこれでもかというほどのリアリティで畳みかけてくるところだと思っています。勝って先へ進むもの、負けて引退するもの、引退する先輩を贈るもの…これらの描き方が抜群なんです。しかも、1校1校それぞれのドラマが見えるんです。まあ泣けますよね。
あの部活動の甘酸っぱい青春を思いだした人は必読です。


2019年マンガ大賞受賞!SF×青春漫画の最高傑作
宇宙への往来が当たり前になった近未来で高校生のカナタ、アリエスら9名は“惑星キャンプ”に旅立つも事故に巻き込まれ宇宙へ投げ出される。運よく漂流してた宇宙船に乗り込んだ一行は、食料を道中の惑星で補給すれば何とか変えることができるかもしれないと気づいた9人の宇宙を舞台にしたサバイバルがはじまる。
5巻と短いながらも素晴らしいできの作品。星毎に環境も違うし、9人それぞれのドラマもある。また、自分たちがなぜこのような事件に撒きこまれたのか?というミステリー要素やtwitterでトレンド入りした壮大な伏線などパンパンに情報が詰まっています。
青春漫画であり、ミステリーでもあり、SFでもある「彼方のアストラ」は間違いなく名作です。

「脳内」の設定を絵にして動かし金にする…映像を作るワクワク感がたまらない
最強の映像を作るために集まった3人娘。設定大好き少女の浅草、アニメーター志望のツバメ、金もうけが好きで交渉に長けた金森。映像研の存続をなっとくさせるための映像づくりがはじまる…
よくある美少女ものにしなかったのが良い。ツバメ以外は美少女感0だし、安易な恋愛ものに走らず徹底的にクリエイティブな作品。細かすぎる妄想だらけの設定画像、作り込んでるときの必至感などすごい。作りたいから死ぬ気で作ってるという感じが最高です。
文化祭での即興ジャズシーンは漫画史(アニメ史)に残る屈指の名シーン
「ジャズ漫画」ではなく、1966年代を舞台にした青春漫画というほうが正しいかな。正反対の2人がジャズを通して仲良くなってっていう話…と言いたいところなんだけど、話や心情の動きとかはかなり繊細につくられているし、60年代の学生運動やらも絡んでくるしおっさんがハマりそうな設定。そして恋愛に関しては三角関係どころか五角関係ぐらいまでいく(こういうのは少女漫画っぽい)。ほんときれいな作品で、少女漫画があまり得意でないわたしも普通に面白かったです。
ただ…もう少し音楽のパートを増やしてほしかったなあとも思います。特に文化祭のシーンなんてめちゃくちゃ美しい。こういうシーンをもっと見たかった。
ギャグ、日常、人情、美少女、SF…が奇跡的なバランスで成り立ってる作品です
普通の町のおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられる日常ドラマが「それでも町は廻っている」。日常漫画の中でも最高峰の作品だし、達観したようなメッセージ性があるように見えることも…。主人公の歩鳥は推理小説大好きな女の子でムードメーカー。歩鳥を中心に個性豊かな登場人物がバンバン出てきます。
日常、SF、萌え、ミステリー、ギャグすべてをぶち込んでさっぱり似こんだような作品でずっと読んでいられる。時系列がバラバラなので途中混乱することもありますが、それもあえて狙ってるとわかるので感動します。
良い日常漫画はその日常が終わりに近づくときに強烈なノスタルジー感を出してくると僕は思ってるんですが、それ町のノスタルジー感は強烈。
防衛大学校で成長していく若き自衛官達の青春群像劇
家庭の事情で進学をあきらめていた近藤が「学べるだけでなく給料ももらえる」という理由で防衛大学校への進学を決意。未来の自衛官を育てるこの学校では世間では考えられないようなルールや風習が繰り広げられており、周りも癖のある輩ばかり…。
「国防」に関わる内容なのもあり敬遠する人も多いと思うんですが左右の思想なく読んでほしい名作です。自衛隊賛美の作品というより、かなり変わった学校である防衛大学校でどんなことが起きていて、若者はどういう風に成長していくのかを見守る作品である意味で「もやしもん」や「銀の匙」のような作品だと思います。
普通に生きていても絶対に知れないような世界がわかる漫画です。おもしろい!
「このマンガがすごい!2021」1位になった日常ギャグマンガ
女子高の担任・星先生と同僚の先生や生徒と繰り広げられるスクールコメディ。このマンガがすごい!で1位に選ばれたのもわかる面白さです。
女子高の担任という設定だけ見て「禁断の恋か?」とかいかがわしい感じになるのかな?とか思っていた自分をぶん殴りたい。高校生時代の友達や先生との何気ない会話や日々の出来事で笑っていたのを思い出すおもしろさ。
日常のおかしさを描くってめちゃくちゃ難しいと思うんだけど和山やま先生はそれができるんです。
タイトル通りまさに「ゆるキャン」。空気感が最高
富士山近くの湖畔で一人でキャンプをしていたリンはバス乗り場で爆睡しているなでしこを見つける。帰れなくなったなでしこにカップラーメンをふるまうリン。夜の富士山でラーメンを食べながら夜空を眺めたなでしこはキャンプの魅力に取りつかれる。
はー、この作品は尊いです。ソロキャンパーのリン、キャンプ部に入るリン。キャンプの魅力に取りつかれた美少女たちのゆるいキャンプは最高です。キャンプ興味なかったんですがこれは行きたくなる。
落語界の真打を目指す女子高生「朱音」。様々な試練を乗り越え一流の落語家になれるのか…
ある事件で落語界を破門された父。そんな父の落語に魅せられていた朱音は真打になることを目指し、父の師匠の下に弟子入りをする。朱音は様々な試練を乗り越え、落語家として技量を高めていく。
久しぶりにジャンプっぽくない、だけどおもしろい作品が来ましたね。馴染みのない人からすると退屈なようにも見える落語の世界を魅力的におもしろく楽しませてくれます。
落語についても学べるし、朱音たちの渾身の落語シーンはなかなかの鳥肌ものです。この作品は最後まで丁寧に描いてほしい(無理矢理恋愛とかに絡めないで、落語の世界中心ですすめてほしいなぁ…と期待を込めて…)。
「水墨画」もその世界に挑む芸術家もともに美しい心が洗われる芸術漫画
両親を亡くした喪失感で無気力に生きる主人公・青山はある日水墨画の展示会のバイトで”眼”の良さを認められ水墨画の巨匠の弟子になる。同年代の女性水墨画家や個性的な兄弟子達との出会いをへて、水墨の世界に魅了され青山は少しずつ成長していく…というようなお話。
本作はもともと小説が原作であり、横浜流星主演で映画化もされてます。小説原作ということでめちゃくちゃ面白くて素晴らしい漫画なのにもかかわらず全4巻で完結。かなり手に取りやすいはずです。
とにかく、美しい作品。知ってるようで知らない水墨画の世界。そして、登場人物すべてが優しく魅力あふれていて、ずっとこの世界を見守り続けたいと思うような作品です。嗚呼、今素晴らしい作品を読んでる…と絶対思うはず

「芸能界」の嘘と闇を暴く?日本を超えて世界で話題を席巻中の芸能漫画爆誕!!
トップアイドルの道を歩む星野アイの極秘妊娠。産婦人科医のゴローはもともと推しだったアイドルの担当医として秘密を守っていたが、謎の人物に襲われる…気が付いたらゴローはアイの子ども、つまり「推しの子」に転生していた…ここまで1話という驚異の展開。
とにかく第1話目から衝撃の展開。そして、推しの子に転生したゴローが双子の妹ともに芸能界に巻き込まれていく…というお話。
サスペンス要素、青春要素、ドキュメンタリー要素あり。リアリティーショーやメディアの各種炎上事件などを題材に物語が進んでいく。
また、アニメ化も大成功。主題歌とともに世界で話題になっている2023年最大のヒット作です。
超卑屈陰キャのギターヒーローと個性抜群のガールズバンドの活躍を描く青春音楽漫画
2022年アニメの覇権といっても過言ではない『ぼっち・ざ・ろっく!』の原作漫画。陰キャでコミュ障だけど承認欲求の化け物であるぼっちちゃんがガールズバンドに加入するという青春音楽漫画だ。
可愛い女子高生だけでなく、下北の雰囲気やバンドマンの懐事情などリアルな描写も…きらら系なので4コマっぽい見せ方なんだけど空気感はアニメと同じ。
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』ロスなら原作読めばいいじゃないか。そしてアニメの続編を待とうぞ。
あだち充節全開!!青春漫画の金字塔こそが『ラフ』
あだち充作品最高傑作との声も多いのがこの『ラフ』。題材は野球ではなくなんと競泳(+青春ラブコメ)。高校1年の寮に入った生意気な1年生5人の中の一人大和圭介は女子飛びこみの選手の二宮亜美と出会う。両親が商売敵の二人は反発しあうも少しずつ距離が縮まっていく…という話。
あの名作『タッチ』の後の作品ということで、あだち充が完全にゾーンに入ってます。1話1話の完成度が異常に高く、行間を読ませる独特のせりふ回し、漫画の構成、表情などあだち充節がさく裂しまくっています。
そして何より最終話。この最終話は間違いなくあだち充の最高傑作。あだち充作品は最後さらっと終わることも多いんだけど、『ラフ』の最終話は演出、そして余韻がすごい。圭介と亜美の性格も関係性もどんどん好きになっていくはず。
『タッチ』『H2』は読んだけど『ラフ』はまだ読んでいないという人…絶対読んだほうがいい。全12巻と漫画喫茶でもすぐ読めるボリュームなのもありがたい。
おもしろい青春漫画を無料で試し読みする方法と購入派には一番安く買う方法を解説します。
無料試し読み派の人はマンガアプリを使うと全話無料で読めることも
1日に読める量や読める期間に制限はありますが、無料で読みたい人はマンガアプリがおすすめです。学園モノは小学館、講談社の雑誌での連載が多いので公式アプリは必須。

青春漫画はやっぱり学園モノが多いので、サンデー系とマガジン系のアプリを使うことをお勧めです。この記事で紹介してる作品の多くをアプリで無料で読めますよ。


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あらためて「青春」という切り口で漫画を見てみると名作ぞろいだということがわかりますね。このジャンルは本当に作品が多いのでもっと絞り込みたい人は「スポーツ漫画」や「音楽漫画」などで漫画を探してみてもよいかもしれません。