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Wカップや日本代表の試合を見てるともっとサッカーを浴びるように堪能したいと思いませんか?試合ないときはサッカー漫画を読みましょう。サッカー漫画はいいぞー。
実は今サッカー漫画黄金期が来ています。かなりおもしろい作品がどんどん出てきていますし、過去の名作も多い。
サッカー漫画の魅力と選び方
世界で最も人気のあるスポーツは間違いなくサッカーでしょう。4年に一度開催されるWカップは五輪と並ぶ世界最高峰のスポーツ大会ですし、その経済効果は恐るべきものがあります。
そのため、サッカー漫画には他のスポーツ漫画と違う魅力があるのでそれを紹介します。
サッカー漫画最大の魅力は、そのサッカー文化を様々な視点で描くバリエーションの豊富さ
サッカー漫画とそれ以外のスポーツ漫画の大きな違いは数の多さだけでなく、文化としてのすそ野の広さでしょう。野球もサッカーと並んで漫画の作品数は多いですが、甲子園とプロ野球がコンテンツとして強すぎて偏りが見られます。
この記事では世の中のサッカー漫画をその戦いの舞台から紹介しています。
日本では部活動が生活の一部に根付きまくっているため、どのジャンルでも部活動を描く漫画は人気です。例にもれず、サッカー漫画でも部活動を描くものが多くあり、また面白いです。
このジャンルの魅力はなんといっても「青春」。学生同士の青春のぶつかり合いは熱く、泣けるものが多いです。
一般にはあまりなじみがありませんが、サッカーのうまい子供たちの多くは高校の部活動ではなくJリーグの下部組織へ進むのが現実だったりします。
しかし、プロチームの下部組織のため内情がわかりづらいですよね。その日本サッカーの育成の根幹でもあるユースの内情を描く漫画少しずつ出てきました。
「アオアシ」はその代表作ですが文句なしに面白いので必読ですよ。
日本は部活動を描くスポーツ漫画が多いので、個人的にはもっとプロスポーツを描く漫画が増えてほしいと思っています。なぜならそのスポーツが興行として成り立つにはプロの人気が必須ですし、そのスポーツの最高峰の戦いはプロの世界にあるからです。
サッカー漫画にはJリーグの発展と供にプロスポーツの活躍を描く漫画が増えてきています。しかも、少し視点をずらしたものが多いですね。
例えば監督を主人公にしたもの、セリエAに挑戦したもの、サポーターを描くもの…など。サッカーという巨大な文化・ビジネスを支えてる人たちが見えてくる面白いジャンルです。
Jリーグなどのプロスポーツがいわゆる「国内」の戦いであるのに対して、代表のサッカーは「国対国」のガチンコ。そして、サッカー選手のすべての夢はWカップなのでサッカー漫画のゴールといってもよいかもしれません。
また、日本でも代表戦の視聴率は非常に高くその関心の高さがうかがえますよね。
この日本代表の戦いを描くサッカー漫画。ほんの25年前まで日本はWカップが夢でした。その夢に向かって戦う一種の狂気のような戦いが見られるのが特徴です。
ある漫画では「Wカップをかけた戦いは戦争だ」といっていますが、まさに国と国の威信をかけた戦いを見ることができます。
数は多くありませんが、女子サッカーの漫画もあります。しかも、面白いです。
日本は一度女子Wカップで優勝した後、低迷していますがこういう漫画が増えるとまた強くなると思います。
高校・学生サッカーを題材にしたおすすめサッカー漫画
多くの名作を生み出してきたのがこの高校サッカー漫画。部活でサッカーを選択した人も多いと思います。感情移入しやすい青春スポーツものを読みたい人はここから。
1. BE BLUES!~青になれ~ / 田中モトユキ(完結 / 全49巻)
「決める時に決めるぜ」天才サッカー少年の栄光と挫折、そして挑戦の物語
イチオシのサッカー漫画の一つがこの作品。主人公一条龍はフットボールの神様に愛されており、小学校の時点で誰もが未来を夢見るような存在の選手。そんな伝説的な選手の栄光からの大きな挫折。そして、そこからの挑戦。この挫折の部分はほんと見ていて辛いんだけど、そこからひとつずつ乗り越えていく一条が本当にかっこいんです。
野球マンガでいうと『MAJOR』のようにどんどん困難にぶつかる。けど乗り越えて強くなる。サッカー漫画としても専門的なことを丁寧に書いてくれてるし見どころめっちゃあります。おすすめだし泣けます。
ちなみにこの作者は『最強!都立あおい坂高校野球部』という野球漫画や『リベロ革命』というバレー漫画を書いてるんですけどほんとうに「青春」スポーツ漫画を書くのがうまい。バレー、野球、サッカーをこれだけ書ける人っていないんじゃないかなと思います。
サンデー歴30年が選ぶおすすめの少年サンデー漫画ランキング!2024年連載中の作品から歴代の代表作まで厳選紹介2. DAYS / 安田剛士(完結 / 全42巻)
走ることしかできない下手くそが強豪サッカーチームに化学反応をもたらす
何をしてもどんくさい少年・つくしが天才サッカープレーヤーの風間と友達になり名門サッカー部に入部する。チームは全国を狙う名門で主人公は何のとりえもないど素人。ただし、この主人公とにかく走ります。
走ることしかできない。けど誰よりも走るの姿勢にチームメイトが感化されどんどん強くなります。試合も熱い展開が多く面白い。また、いちいち泣けるエピソードをぶっこんでくるので涙腺弱い人は注意です。泣けるし、熱いサッカー漫画が『DAYS』なんです。
週刊少年マガジンのおすすめ漫画ランキング2024!狙いすましたヒット作を読むならマガジンがおすすめ3. TIEMPO―ティエンポ― / 飯野大祐(連載中)
Tiempo(タイミング)- 気弱な主人公が勝負を決めるプレーを【決意】する物語
「ダムアス!」自己中心的で勝利に対する飢えが半端ない朝美に恐怖を抱く少年・柚樹。朝美に怒られないためにストーカー気味に動きを研究し、朝美の求めるタイミングでパスが出せるようになるも朝美の卒業と同時にサッカーで伸び悩むことに。
そんな柚樹はポジショナルプレーをモットーにする高校に進学。ポジショナルプレーに大事なものはBalon(ボールの位置)、Persona(人の位置)、そしてTiempo(タイミング)。このサッカーで強くなりたいと思う柚樹だが、その高校にトラウマでも朝美が転校してきていた…。
狂犬・朝美の強烈な個性を見るととても地味に見える主人公・柚樹。メンタルは異常に弱く怒鳴られるとお漏らしをするぐらい気弱な少年に見える狂気を感じます。徹底的に調べまくる姿はまさにストーカー。
サッカーも非常に昨今のトレンドを反映して非常に論理派。ピッチ上のカオスを極限までコントロールしたいとするポジショナルプレーがどんなサッカーをするのか是非見てほしい。普段見ているサッカー観も少し変わるかも…?
4. シュート! / 大島司(完結 / シリーズ合計:全66巻)
「トシ、サッカー好きか?」ミラクルチームの快進撃を描く青春サッカー漫画
マガジンサッカー漫画の代表格と言えば『シュート!』です。『シュート!』はこの後にも「蒼きめぐりあい」という本編のプロローグがあったり、続編である「熱き挑戦」、突然出てきた第2の主人公をえがく「新たなる伝説」があったりとシリーズ多いので注意。
超強力な左足を持ったトシ、テクニシャン平松、ファイトあふれるプレーが魅力のGK白石のトリオや天才プレーヤー久保、闘将・神谷などを擁するミラクルチーム掛川と全国の強豪との対決を楽しめます。
昔のサッカー小僧は久保さんに憧れて11人抜きを妄想したり、平松に憧れてヒールリフトを練習したり、実は自分は左利きなんじゃないかと勘違いしたりしたものです。個人的にはちゃんとワールドユースをかいてほしかったですね。
5. ANGEL VOICE / 古谷野孝雄(完結 / 全40巻)
喧嘩最強の不良集団が一人の少女との約束のために走って走る最も泣けるサッカー漫画
喧嘩だったらレアルマドリードにも圧勝できると言われる喧嘩最強の不良集団が監督・黒木の熱血指導のもと一人また一人とサッカーを始める。血の気の多い悪ガキとそれらを一心に支えるマネージャーの物語。
全40巻。非常に丁寧に丁寧に描いた作品です。不良どもが少しずつ集まってチームができる序盤、サッカーにのめり込み成長していく中盤、そしてクライマックス。絵も見やすく展開もよい。サッカーの試合展開としても、人間関係としてもめちゃくちゃ泣ける。
一度は読みたい泣けるおすすめ漫画2024|感動する名作漫画を厳選6. 夕空のクライフイズム / 手原和憲(完結 / 全10巻)
「最高の負け試合をして、絶頂の中で美しく散りましょう」
突如監督が更迭され新しい監督と美少女のコーチが就任。「勝つことにこだわってもいつか負けるんだからひたすら美しいサッカーをしましょう」と攻撃しか頭にない方針を打ち出す監督とコーチに戸惑いながらついていく部員たち。
ものすごいサッカーうんちくをちりばめつつ、女子高生の太ももについて真剣に議論するなどギャグ要素も法なサッカー漫画です。面白い!
10巻以内で完結するおすすめ短編漫画は名作だらけな件7. ホイッスル / 樋口大輔(完結 / 全15巻)
名門から弱小校に落ちてきた少年が持ち前の素直さで這い上がるサクセスストーリー
名門中学から弱小校に出場機会を求めてきた主人公・風祭将が体格の不利を持ち前の素直で頑固な性格で乗り越え、仲間たちと這い上がっていくサクセスストーリー。
実は連載当時はそんなに好きじゃなかったんですけど今見ても絵は綺麗だしサッカーに対しても真摯に取り組んでいて好感が持てる。
なぜかマンガワンで続編を連載しました。集英社の作品の続編が小学館のマンガアプリというのはすごいなと思います。
8. エリアの騎士 / 伊賀大晃、月山可也(完結 / 全57巻)
兄の心臓を移植された少年が世界的なストライカーを目指す
交通事故で天才サッカー選手である兄の心臓を移植された駆が世界に通用するFWになるという話。兄は司令塔、駆はストライカー。
にもかかわらずピンチになると兄が乗り移り苦境を打開するというなんかいろいろ言いたくなるけど50巻以上続いた人気サッカー漫画。幼馴染が女子サッカーの申し子でもある。
兄が乗り移って覚醒するシーンは鳥肌モノ。
ユースチームを題材にしたおすすめサッカー漫画
本当にうまい選手は高校の部活ではなくJリーグのユースチームに所属しているというのはサッカー好きには常識ですがその実態は意外と知られていません。
そんな日本サッカーの育成のど真ん中を描いているユースチームサッカー漫画を紹介。
1. アオアシ / 小林有吾(連載中)
Jユースという育成年代で爆発的に成長する若き才能たちの戦い
技術は稚拙だが抜群の視野を持つアシトがJリーグのユースでもある東京シティ・エスペリオンに入団しプロサッカー選手を目指す物語。
単純なサッカー漫画ではなくそれぞれのポジショニングや選手同士の考え方など知れておもしろい。選手同士の考え方がシンクロして局面を打開する瞬間は快感ですらある。
僕が学生だった頃との大きな違いは最近のサッカー漫画は「高校サッカー」だけでなく「ユース」をかくことが増えてきていることでしょう。実際のサッカーも上手い選手は高校サッカー部じゃなくてユースに所属するようになってきてますしね。
ユースってどういう育成をやっているのか?そこに来る子たちはどういう子達でどういう葛藤をしているのか?そういう普段見えない部分が垣間見えて面白いです。
2. YATAGARASU / 愛原司(完結 / 全26巻)
日本サッカーの育成システムにスポットを当てた意欲作
これもアオアシ同様日本サッカーの育成システムを描いた作品。『ビバカルチョ』と同じ作者です。ただ『アオアシ』と違うのはプロのユースではなく地方ユースに所属しているということですかね。
ただ少し残念な作品でもあります。丁寧に書きすぎて展開が遅いのです。巻数は多いけどすごい中途半端なとこで終わります。
Jリーグなどのプロ・クラブチームを題材にしたおすすめサッカー漫画
Jリーグが始まるとともに少しずつ増えていったクラブチームを題材にしたサッカー漫画。このジャンルの魅力は選手だけでなく監督、サポーター、スタッフなど普段スポットの当たらないところまで見えてくるということ。サッカー+αを楽しみたい人はこのジャンル。
1. GIANT KILLING / ツジトモ、綱本将也(連載中)
型破りな監督がJを舞台にジャイアントキリングを巻き起こす
今更おすすめとして紹介するのも憚られる作品ですが面白いものは面白い。気がつけば40巻近くでてるのね。1シーズンも終わっていないけど。
現役時代から得意なことが「番狂わせの大物喰い=ジャイアント・キリング」な監督が主人公という作品で、サッカーの魅力をあますことなく伝えてくれます。これを見ると地元にJリー グのチーム出来ないかなあっていつも思う。
じつは日本のサッカー漫画でプロを題材にしたものは結構少ない。無いことはないんだけど。クラブチームのあり方、サポーターとの関係とか普段テレビでしかサッカー見ない人にもわかるように丁寧に書いてくれてて非常に興味をそそられます。
大人向けの面白いおすすめ青年漫画!2024年連載中の作品から完結済みの名作まで厳選2. フットボールネーション / 大武ユキ(連載中)
目指すべき日本サッカーの未来。フットボールを科学的にとらえる傑作。
科学的にサッカーをとらえたアマチュアチームがプロ を手玉に取り天皇杯を駆け上がっていくのが爽快であり、なにより日本サッカーにこういう進化が起こって欲しいと夢を見させてくれる。
サッカー以外のエピソードは少しうざいけど…
うんちくフットボール漫画と揶揄されることもあるけど、サッカーを科学的に捉えるアプローチがめちゃくちゃ面白い。根作品を読んだ人は「もも裏歩き」を意識し始めること間違いなし。
日本サッカーの未来はこの漫画にあり。
3. VIVA!CALCIO! / 愛原司(完結 / 全20巻)
あのバッジョも実名で登場!全盛期セリエAを日本人選手が暴れまくる
日本の高校生が単身イタリアにわたり世界最高峰のセリアAで無双するという今で言う俺強え系のサッカー漫画。
当時のセリアはほんとに華があった。当時はセリエに日本人サッカー選手は誰もいなかった。
選手が実名なので当時のサッカーファンはニヤリとす るはず。この頃のミランを知っていると今のミランに絶望するし、とは言えいま10番を日本人がつけていると知るととんでもない時代になったなとも思う。
4. LOST MAN / 草場道輝(完結 / 全17巻)
記憶喪失で勝利請負人のマツモトが南米、欧州で活躍するミステリアスフットボール
記憶喪失の東洋人マツモトが勝利請負人として世界中を転々としながらチームを勝利に導く話です。ただのサッカー漫画ではなくて、裏側にある代理人やサポーター、マネーの話などサッカーについてまわる黒い部分も見どころの一つ。
最後はマンチェスターユナイテッドを舞台にイングランドフットボールの闇と戦うというなんとも壮大な話になってきますがそれが見どころ。
5. マネーフットボール / 能田達規(完結 / 全7巻)
データが主役の「大人の」サッカー漫画!
ただの熱血じゃないこういうサッカー漫画が増えてきていて嬉しい限りです。金というよりデータ分析に重きを置いたサッカー漫画。今やサッカーでもデータ分析当たり前。
選手もゴールとアシストだけじゃなくて色んな行動をデータとして見られるようになっています。絵はすこし特徴的なので好き嫌いわかれそうですが見ても損はないかと。
しかし週刊漫画TIMESは『神様のバレー』といいこういうデータ系がすきなのかな。
おすすめお仕事・ビジネス漫画!月曜日が怖くなくなる?ビジネスに役立ちやる気も出る名作を紹介6. サポルト! 木更津女子サポ応援記 / 高田 桂(連載中)
ありそうでなかったサポーターが主役のサッカー漫画
ひょんなことから地元のクラブチームのサッカーの試合を見ることになった少女がその雰囲気にはまっていくという話。
サポーターという当事者以外にはなかなかわからないようなこと、裏側での対立などを描いており普段知れない世界なだけになかなか面白い。普段から地元のクラブチームを応援している人たちははまるはず。
日本代表を題材にしたおすすめサッカー漫画
現実のサッカーの華といえばやはり代表でしょう。Wカップ(世代別含む)を目指して戦う日本代表を中心にえがいたサッカー漫画の魅力は何といっても国対国の戦い。かなり熱い戦いが読めるジャンルがこれ。
1. キャプテン翼 / 高橋陽一(シリーズ連載中)
世界中のサッカー選手を虜にした今なお続編が続くサッカー漫画のパイオニア
ボールに愛された天才サッカー少年大空翼の活躍を描く。まあ、ネタにされることも多い作品ですけど世界中にサッカー選手に愛された作品でもあります。無印キャプテン翼の西ドイツ戦とかすごい好きだけどなあ。シュナイダー。個人的にはオンタイムで読んでいたワールドユース編が好きです。
ちなみに今もなおシリーズを変えて連載中。サッカーボールをセグウェイのようにして歩く選手が出てくるなど相変わらずぶっ飛んでいます。
2. Jドリーム / 堀内夏子(完結 / 全16巻)
Wカップは戦争…アジア最終予選の怖さ、悲劇を忠実に再現
もはや日本がワールドカップが当たり前になっていますがドーハの悲劇を小学生ながら見てきたおっさんはいつもハラハラしています。
日本はワールドカップに行きないのが当たり前。そんな時代にJリーグができました。その時の空気感とかアジア予選の怖さ、そして熱狂を描いている作品です。
本編はJリーグ→ドーハまでの『Jドリーム』、ワールドユースを描いた『飛翔編』、フランスWカップを目指す『完全燃焼編』があります。個人的にはワールドユースを描いた飛翔編が好き。
この頃の漫画家達は「日本がワールドカップに進出したのを漫画で追いたい」と決して先にワールドカップを書こうとはしてきませんでした。そういうのを感じて欲しい。
3. 俺たちのフィールド / 村枝賢一(完結 / 全35巻)
ワールドカップに命を懸ける狂ったような情熱を見よ
Jドリーム同様「日本がワールドカップにいけないことが当たり前」だった時代の作品です。ワールドカップにかける当時のサッカー選手の情熱、熱さが見れます。
昔のサッカー漫画好きはだいたいこの作品をあげる名作です。
高校、アルゼンチン留学、Jリーグ、Wカップ最終予選、Wカップ本戦と熱い試合が目白押しです。熱さはサッカー漫画の中でもNO.1!
4. ファンタジスタ / 草場道輝(完結 / 全25巻)
近代サッカーにファンタジスタは生き残れるのか
ファンタジスタ不要論が今のサッカーでは当たり前になりつつありますが、僕の愛したフットボールにはいつもファンタジスタがいました。ロベルト・バッジョ、デル・ピエロ、ロナウジーニョ。
この作者もかなりファンタジスタに魅了された人なんだと思います。こういう人はラストの相手に「イタリア」を選びます笑。イタリアのファンタジスタとの対決はかなり胸熱でした。
続編やってます。本田が普通に登場人物として出ていて笑える。「俺ボランチなんかできへんで」という名セリフでるので気になる人は読んでみても良いかと。
こっちも完結したようですが漫画を通して本田の想いが綴られています。
女子サッカー(なでしこ)を題材にしたおすすめサッカー漫画
急速に人気を博した女子サッカー。まだまだブーム感否めないところもありますが、女子サッカー漫画も少しずつ出てきてます。なでしこの活躍をみたいならこれ。
1. さよならフットボール / 新川直司(完結 / 全2巻)
その身体で何が出来る?男というだけで俺は――お前を超えたレベルにいるんだ」
誰よりも理想のフットボールを求め、試合に出ることを渇望する少女、恩田希のたった一度の公式戦を描くサッカー漫画。
才能はあるが女子だということで試合に出れず、そして体格で負ける。そこを乗り越えた少女のサッカーからは目が離せない。
全2巻と短編ながらメッセージ性、ストーリ性、セリフ回しが完全に名作。実はこの後紹介する『さよなら私のクラマー』の前日譚でもある。
3巻以内で完結するおすすめ漫画!1時間以内で読める名作18選2. さよなら私のクラマー / 新川直司(完結 / 全14巻)
女子サッカーの歴史が漫画から変わる…なでしこの魅力を堪能できる傑作
突出した才能で孤立した少女や全国3位のボランチ、天才サッカー少女、ごっつぁんゴーラーなど個性豊かな選手たちが集まった女子サッカー漫画。各所で話題になっており、小奇麗な絵とダイナミックな描写とコミカルなやり取りが見ていて飽きない。
『さよならフットボール』の主人公も主要キャラとして登場…というか誰が主役かわからないぐらい多くの登場人物にスポットが当たっている。女子サッカーの傑作になる予感。
サッカー漫画を無料・お得に読む方法は?
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まとめ:サッカー漫画はジャンルも豊富でおもしろい!
ということでおすすめのサッカー漫画を「高校サッカー」「ユース」「クラブチーム」「日本代表」 「なでしこ」という軸で紹介しましたが、これだけ日本サッカーのすそ野は広がっているということです。
日本代表も強くなっているので次のWカップも楽しみですね。
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