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青春といえば音楽かスポーツだろ!…ということで、失われた青春成分を求めて音楽漫画やスポーツ漫画を最近はもっぱら好んで読んでおります。
涙腺をぶっ壊しに来るおすすめスポーツ漫画を競技別に紹介してみる漫画では当然「音」は聞こえません。しかし、本当におもしろい音楽漫画というものは聞こえない音がまるで聞こえてくるような演出・表現で訴えかけてくるものがありこちらの涙腺をぐわぐわん揺さぶってきます。
ということで、私が実際に読んで面白かった音楽漫画をジャンル別に紹介していきます。なお私は楽器含めた音楽経験は皆無かつ音痴という音楽の神からは見放された男ですので雰囲気で楽しんでおります。細かい内容はあんまり理解しておりませぬ。
「音」が実際に聞こえる音楽アニメも注目
見て、聴いて、心で感じるおすすめ音楽アニメを厳選!最高の演奏をアニメで観ようロックバンドを題材にしたおすすめ漫画
まずは定番の「バンド漫画」から。やっぱり高校時代に急にバンド始めた人もいるでしょう。僕も対して親しくない友人のLIVEに付き合いでいって下手くそなHi-STANDARDを見せられたものです(遠い目)。
で、このジャンルはやっぱり人気みたいで作品も多いんですけど…打ち切りも多いです。(あれ?これ面白いのに打ち切り?)みたいなのも結構あって曲はいいのに売れないバンドを思いだして悲しくなりました。
1. BECK / ハロルド作石(完結 / 全34巻)
フェスでのプレイは鳥肌モノ!圧巻の演奏シーンは必見です
バンド漫画として最も有名な作品は『BECK』で異論はないでしょう。日常に不満を持つ普通の中学生コユキが天才ギタリスト竜介に出会い音楽の世界に踏み込んでいくという作品。BECKのバンド構成はこんな感じ。
- ギター:南竜介…天才ギタリスト
- ギター&ヴォーカル:コユキ…めっちゃいい声を持ってるヴォーカル
- MC:千葉…海外のオーディエンスを堂々と煽れるラッパー
- ベース:平…黒人よりよっぽどファンキーなベース(ペキペキペキペキ)
- ドラム:サク…目が細い。メンバーで一番成長したともいわれる
まあ、よく集まったというようなスーパーバンド。しかし、いろんな妨害にあいまくってなかなか日の目を見ないという不遇のバンドで、ほんともう中盤から終盤にかけてはいい加減にしろやってぐらい日の目を見ない。ただその分チャンスをつかんだ時のカタルシスはすごいので全巻読んでいない人(結構多いと思う)は機会があれば読んでもいいかも。
ちょっと余談。『BECK』はアニメ化も映画化もしています。映画は僕は観ていないので詳しいことは言えないんですけど確かLIVEシーンはオアシスかレッチリの曲を流してただけで歌ってないみたいです。
それに対してアニメは良かった!もちろん見る前のイメージあると思うので賛否両論だったのは知ってるんですが個人的には良い出来だと思ってます。というのも当時のバンドシーンの顔役だった人たちから楽曲提供あったり実際にヴォーカルとして参加したりと結構ガチで再現しようとしてたんですよ。音楽総監修は元BEAT CRUSADERSのヒダカトオルでビークルの楽曲結構使われまくってました。サントラ買ったもんね、わたし。
例えば作中の「Swiming bear」をイメージしてBEAT CRUSADRSが提供した「moon on the water」や
BECKの代表曲でもある「OUT OF THE HOLE」は10-FEETの名曲「LITTELE MORE THAN BEFORE」をアレンジして歌ったり音楽面でかなり気合はいった作品だったと思います。
ちなみにわたしのBECKの実際バンドイメージは国内だとVo&MCの組み合わせでMAN WITH A MISSIONで、海外だとなんとなくオアシス(ノエルが歌ってるときリアムがだんまりなのがコユキと千葉の関係っぽい)です。あくまでなんとくなくです。
2000年代日本のメロコア、パンクシーンのおすすめ神アルバムとを厳選してみた2. SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん / 長田悠幸、町田一八(連載中)
伝説再び…ジミヘンやコバーンが現世に復活
バンド版『ヒカルの碁』的な作品。伝説のギタリストであるジミ・ヘンドリックスに憑りつかれた女教師が27歳までに伝説を残すために生徒とバンドを組む。
ちょっと共感性羞恥的なところもあるけどなかなか面白い。ジミヘンと同じようにニルヴァーナのカート・コバーンとかも出てくるんだけど、ジミヘンとセッションするシーンはなかなかの迫力。唯一連載中で続きが気になるバンド漫画。
3. ウッドストック / 浅田 有皆(完結 / 全18巻)
インターネットで話題の「チャーリー」という架空バンドに惹かれて集まったメンバーとバンドを組んで…という作品。作者が60〜90年代のロックバンドをかなり愛してる感じでUKロックのうんちくもちょいちょい出てくる。
主人公の発言とかから個人的にバンドのイメージはリバティーンズだったんだけど、Voが女性なのでYeah Yeah Yeahsのほうが近いかも…とか思いつつ最後まで固まらなかった…。
初心者にもオススメな2000年代の超かっこいい洋楽ランキングBEST304. Eから弾きな。/ 佐々木拓丸(完結 / 全3巻)
初心者が1か月で人前でLIVEできるのか?スパルタがはじまる
絵もうまいし、ストーリーも悪くないけど3巻打ち切りとなかなか悲しいバンド漫画。27歳の主人公がひょんなことからバンドにギタリストとしてスカウトされ1か月後のライブに向けて猛特訓するという作品。3巻ながらこの当初の目的はしっかり終えているのでまとまりはある。
主人公が天才的な才能があるわけでもなく最後まで初心者で、それでも必死にステージングをこなそうとする等身大な感じが非常に良かった。かなり丁寧だしなんで打ち切りになったか謎なレベル。
5. 30センチスター / 北野詠一(完結 / 全2巻)
強烈な存在感を出すも打ち切りになった悲しいバンド漫画
同じく全2巻打ち切りのバンド漫画。 クラスメートが天才バンドマンだったことに気づいた主人公がどんどんバンドにのめり込んでいくっていう作品で時々ドキッとするような描写をするのでなかなか気にいっていたらサクッと2巻で終わってしまった。
ただ全体を通してテンポもよくライブの表現もよかったので短い作品を読みたい人にはおすすめ。
6. ぼっち・ざ・ろっく! / はまじあき(連載中)
超卑屈陰キャのギターヒーローと個性抜群のガールズバンドの活躍を描く青春音楽漫画
2022年アニメの覇権といっても過言ではない『ぼっち・ざ・ろっく!』の原作漫画。陰キャでコミュ障だけど承認欲求の化け物であるぼっちちゃんがガールズバンドに加入するという青春音楽漫画だ。
可愛い女子高生だけでなく、下北の雰囲気やバンドマンの懐事情などリアルな描写も…きらら系なので4コマっぽい見せ方なんだけど空気感はアニメと同じ。
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』ロスなら原作読めばいいじゃないか。そしてアニメの続編を待とうぞ。
アオハルかよ!おすすめ女子高生漫画を読んで無敵成分を摂取せよ7. けいおん! / かきふらい(完結 / 全4巻)
あの『けいおん!』の原作漫画こそ王道の女子高生漫画
アニメが超ヒットした『けいおん!』の原作漫画。あまりにもヒットしたため似たようなタイトルのゆるい女子高生漫画が量産されるぐらい影響力のある作品です。
高校の部活で軽音部を作った女子高生4人が楽器を買ったり、部室でお菓子を食べたり、文化祭でライブしたりするというゆるさと青春要素があるのがとてもよい。
原作は4コマなのでアニメと内容違うかなと心配になるかもですが結構原作に忠実にアニメ化されているのでご安心を。
頭空っぽにして読みたいおすすめの日常漫画。女子高生から男子高校生、聖人の日常を堪能せよ8. ふつうの軽音部 / クワハリ、出内テツオ (連載中)
ふつうの高校のふつうの軽音部で普通の女子高生がシャウトする青春ロック漫画が最高に熱い
タイトルが『ふつうの軽音部』であり、絵もそんなにうまくない。元がジャンプルーキーという新人向けのアプリで連載していたものが、ジャンプ+に移籍してあれよあれよと大人気に…。
かくいう私も最初は舐めていましたが、気が付けばイッキ読みして大ファンになりました。主人公の鳩野は高校入学と同時にギターを買い、軽音部に入部した自称「陰の者」。そんな鳩野がバンド組んだり、解散したり、ライブで失敗したり、歌ってみたり…というのがこの作品。それがすごくいいんです。
鳩野は陰キャで可愛くはないし、音楽の趣味もいわゆる一昔前の日本語ロック系で友人と音楽の趣味が合っていない。けど、落ち込んでいる友人にはそれとなく力になるし、声は特徴的だけどパワーがあるし、努力家で本当にいい奴の権化なのです。
要所要所で主人公が歌うのですが、それは邦楽ロックの名曲ばかりなので是非Youtubeで聞きながら読んでほしい。漫画を読みながらカッコイイ音楽にも出会えるそんな作品なのです。
今読みたい連載中のおすすめ新作漫画2024!マンガ大賞の選考基準で厳選しましたジャズを題材にしたおすすめ漫画
次に「ジャズ」漫画を紹介。バーとかでジェントルメンが聴くイメージの強いジャンルですがとにかく生が映える音楽だと思う。わたしもそんなに聞いてるジャンルではないんですけど友人がジャズバンドしてたりするので何度か見ましたがVoなくてもかっこいいしオシャレなんだよなあ。
漫画作品はバンドに比べたら多くない(むしろおすすめあれば教えてほしい。)んですけど、ジャズの魅力を伝えてくれる作品を紹介します。
1. 坂道のアポロン / 小玉ユキ(完結 / 全10巻)
文化祭での即興ジャズシーンは漫画史(アニメ史)に残る屈指の名シーン
「ジャズ漫画」ではなく、1966年代を舞台にした青春漫画というほうが正しいかな。正反対の2人がジャズを通して仲良くなってっていう話…と言いたいところなんだけど、話や心情の動きとかはかなり繊細につくられているし、60年代の学生運動やらも絡んでくるしおっさんがハマりそうな設定。そして恋愛に関しては三角関係どころか五角関係ぐらいまでいく(こういうのは少女漫画っぽい)。ほんときれいな作品で、少女漫画があまり得意でないわたしも普通に面白かったです。
ただ…もう少し音楽のパートを増やしてほしかったなあとも思います。特に文化祭のシーンなんてめちゃくちゃ美しい。こういうシーンをもっと見たかった。
このシーン。アニメでも伝説のシーンとして有名です。
おすすめの青春漫画2024!思春期、部活、学園の青春群像劇を描く作品を紹介2. BLUE GIANT / 石塚真一(シリーズ連載中)
超意識の高いジャズマンの強烈な個性に惹かれること間違いなし
最近読んだ漫画で一番面白かった作品を上げろと言われれば迷わずこれ。もうめちゃくちゃ面白い。ぱっと絵柄や表紙を見て避けてる人…損はさせないので絶対読んだほうがいい。
仙台に住む主人公・大がジャズに目覚め世界一のジャズプレーヤー(BLUE GIANT)を目指すっていうある意味シンプルなストーリー。ただ、とにかく大はめげないし練習練習&練習。これでもかっていうぐらい努力してる描写をみせられ、そして目標に向かって突き進む姿はかっこいいし憧れる。そして演奏シーンも圧巻。
↑ コンピレーションアルバムの宣伝動画だけど漫画の雰囲気つかむにはもってこい。ジャズ界からもかなり注目されている作品。
大人向けの面白いおすすめ青年漫画!2024年連載中の作品から完結済みの名作まで厳選- BLUE GIANT:第1部。日本編。全10巻。
- BLUE GIANT SUPREME:第2部。ヨーロッパ編。全11巻。
- BLUE GIANT EXPLORER:第3部。アメリカ編。全9巻。
- BLUE GIANT MOMENTUM:第4部。NY編。連載中。
クラシック音楽を題材にしたおすすめ漫画
そしてクラシック。クラシックとは何ぞや…というとハッキリ答えられませんが西洋のちょっと昔のもので一級品の音楽として僕はとらえております(合ってるのか)。漫画ではピアノやオーケストラ、バイオリンなどで表現されることが多い感じです。
先に紹介したバンドやジャズが自由で激しい音楽だとするならば、クラシックは格式高くて荘厳という感じでしょうか。
1. ピアノの森 / 一色まこと(完結 / 全26巻)
最終巻はアマゾンで最も高評価を受けるほどの名作!
個人的に「音楽漫画」で一番最初にはまったのはこれ。 「森の端」と呼ばれる治安最悪の歓楽街に生まれた少年・海。森に捨てられたピアノとともに成長した海はそのピアノの元持ち主の天才ピアニストに出会いピアノの世界に誘われていくという話です。
これわざわざこんな地域の話にする必要あったんだっけ…とか、途中ちょっと間延びしたりとか、休載しまくりで終わるのかよ…とか色々あったんですけど無事完結。たぶん少年編ぐらいまでしか読んでいない人が多いはず(映画もここまで)。そんな人はぜひまた手に取ってほしい。後半のショパンコンクールは圧巻です。
↑ 序盤のクライマックスであり海がはじめてピアノを人前で弾くシーン。漫画でもこのシーンは震えた。
2. のだめカンタービレ / 二ノ宮知子(完結 / 全25巻)
アニメ化、実写ドラマ化、映画化と大ヒットをした「のだめ」の原作漫画
ピアノは素晴らしいが他が全然だめだめなのだめと天才・千秋の恋愛と音楽かとしての成長を描く物語。少女漫画はほとんど読んでこなかった自分でもすんなりと読めるしかなり面白かったので少女漫画苦手な男性にもおすすめ。
個人的に千秋が才能もあるけど努力を全然惜しまない情熱の塊で好感が持てました。展開も早く、コメディタッチなので安心して読める作品。
3. 四月は君の嘘 / 新川直司(完結 / 全11巻+番外編)
タイトルに隠された意味を知ってあなたは二度泣く
もともと評判は聴いていたし(尾田栄一郎氏が絶賛したことで話題にもなったしね)、悲しい話だという先入観からなかなか読む気がしなかった作品。読んでみて思うのは「ああ…いい作品やんけ…ぐひん」ということ。
母親のスパルタによりコンクールを総ナメする天才ピアニスト有馬公生は母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなる。そんな彼を無理やり演奏の舞台に引き上げた異色のヴァイオリニストかをり。かをりに惹かれながら公生は少しずつ音楽に向き合っていく再生の物語。
この作品は音楽漫画で恋愛漫画で青春漫画で熱血漫画でそして悲しい作品。演奏シーンも素晴らしいし、公生とかをりの話も涙腺をガシガシ揺さぶってくる。そして最後にわかるタイトルの意味…まちがいなく名作です。
一度は読みたい泣けるおすすめ漫画2024|感動する名作漫画を厳選4. 青のオーケストラ / 阿久井真(連載中)
青春の痛さも美しさもギュッとつまった青春オーケストラ漫画
天才ヴァイオリニストとしてコンクールを総なめしていたが親のスキャンダルに巻き込まれてヴァイオリンを辞めた青野。オーケストラで有名な高校に行きたい少女律子と出会った青野はヴァイオリンを教える中で再び演奏する喜びに目覚める。
まさに「青春音楽漫画」。わけありの少年・少女が自分の問題に向き合い、演奏に向き合い成長していく。オーケストラ全体での演奏シーンは圧巻。また、オーケストラ部のみんないい奴らで応援したくなります。
和楽器(箏、三味線など)を題材にしたおすすめ漫画
「和楽器」を題材にした漫画を紹介。個人的に今一番熱い音楽漫画のジャンルだと思っております。和楽器という日本人にとって近いけど全然知らない楽器に興味を持ついい機会になると思います。「百人一首」の『ちはやふる』や「書道」の『とめはねっ』的な作品が好きな人はきっとハマるはず。
1. ましろのおと / 羅川真里茂(完結 / 全31巻)
和楽器ブームの先駆者!?日本の民謡の底力を感じる
若い津軽三味線の奏者をえがく「ましろのおと」。主人公の雪は津軽三味線の達人である祖父がなくなり目標見失って単身東京に出てくる。そこから紆余曲折あり多くの人との出会いの中で成長して自分の音を探すべく三味線に向き合っていく。
すごいのは津軽三味線という一つの楽器で奏者それぞれの個性が出ていること。
↓ アニメの出来もよかった。
数多くのコンクールがあることや日本という国の民謡の裾野の広さとか意外と知らないこともわかるし、学生の成長を描くだけでなくて津軽三味線の奏者がどうやって食っていくのかとも描かれてるのが興味深い。読むと津軽三味線を聞きたくなる。
2. この音とまれ! / アミュー(連載中)
箏の迫力ある演奏描写に涙腺が崩壊すること間違いなし
三味線の次は箏!『ましろのおと』が好きな人は絶対ハマる。
卒業生が抜けて一人になって筝曲部の部長・武蔵はまわりから「なでしこちゃん」とからかわれるも奔走。そこに主人公であり不良の愛(ちか)と天才筝曲者・さとわが入部し…っていうこの手の青春作品の王道のストーリー展開。だがそれが良い。この主人公たちとにかく練習する。この手の作品の中でもっとも練習の描写が多い。だから大会での彼らの演奏が神がかって見えます。
いい意味で「箏」に対する既成概念をぶっ壊してくれるこの作品。13巻の大会の演奏シーンは読むたびに泣いてしまう。
↓ 作中の楽曲をこのように公式で実際に演奏。箏ってかったるい音楽と思っていた自分の頬をひっぱたきたくぐらいかっこいい。速いし、迫力あるし、姿勢とか含めて美しい。箏ブーム来るかも…
アニメ『この音とまれ!』見逃し動画の視聴方法と全話感想|「青春×箏」の超泣ける感動作品3. 和太鼓ガールズ / すたひろ(完結 / 全2巻)
言葉を失い太鼓がコミュニケーションツールのマリアが和太鼓部をつくる
最後は和太鼓。他2作と比べると完成度はやや低い。打ち切りだし。
声を失い太鼓がコミュニケーションの手段となったマリアと超お嬢様で優等生の環が部員集めに奔走し、少しずつ仲間を集めていくというお約束。
主人公たちそれぞれのルーツを考えると一筋縄ではいかないはず…だったはずが打ち切りなので最後までコミカルで終わってしまった。もう少し続けば和太鼓の良さがもっと伝わっただろうなとおもえるだけにやや残念。
4. なでしこドレミソラ / みやびあきの(完結 / 全5巻)
和楽器版けいおん!キタコレ
中学時代に地味と揶揄されて落ち込んでいた美弥が和楽器と出会い、バンドを組んでいくという「けいおん!」の和楽器verみたいな作品。絵もかわいらしい。
全5巻で終わってしまったのは残念…。『ましろのおと』『この音とまれ』につぐ和楽器を取り扱ったヒット作品になりそうな予感だったのに。上記2作品はいずれもひとつのがっきへフォーカスするなか、本作は「和楽器バンド」。複数の和楽器がどう交わっていくか非常に楽しみ。
吹奏楽、合唱部を題材にしたおすすめ漫画
音楽を部活動として選択した人は吹奏楽や合唱などをイメージするのではないでしょうか?そんな吹奏楽や合唱部を題材にした作品を紹介。
1. 青空エール / 河原和音(完結 / 全19巻)
単純な恋愛漫画ではない!部活の残酷さも描き切った青春漫画だ!
昔見た甲子園のブラスバンドに憧れて吹奏楽の強豪校に入った初心者の主人公とそこで甲子園を目指す男の子の恋愛とそれぞれの部活動を描いてる作品。主人公2人ともまあ一生懸命でそれが非常にさわやか。女子中心の部活さながらのドロドロしたものもちょろっと垣間見えますけど全体を通してまっすぐな青春漫画です。
当方オスですので少女漫画はあまり読んでいないのですが本作は大変楽しめました。主人公ふたりがとにかく真っすぐでほんと応援したくなるんですよ!
尊さが凄いニヤニヤキュンキュンするおすすめ恋愛・ラブコメ漫画2024!音楽漫画を無料・お得に読む方法は?
おもしろい音楽漫画をを無料で読む方法と購入派には一番安く買う方法を解説します。
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まとめ:おすすめ音楽漫画は最高におもしろい
音楽漫画でおもしろいと思うのは、専用のPVとか結構あるんですよね。作中の楽曲を演奏してたり。
音がない…ていうのが不利な音楽漫画だったけど、こうやって音のイメージを置いてくれると漫画の補完になるので良い取り組みだなと思います。
和楽器漫画でしたら「なでしこドレミソラ」が今一番面白いですよ!
音の表現や和楽器をやりはじめた頃の気持ちなどを実にうまく描写しています!ストーリーも面白い!
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id:hiyotama さん
コメントありがとうございます。この作品は知らなかったのでもう少し巻数が出たらチェックしてみます(イッキ読みしたい派なので・・・)