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心に火を、指先にペンを

愛と平和のラビリンス

10巻以内で完結するおすすめ短編漫画は名作だらけな件

COMIC-おすすめマンガ COMIC

* 2016/09/27 2作品追加

 

この10巻以内に完結するおすすめ漫画をもって、コツコツ紹介してきた短編マンガのおすすめ記事は一応完成します。

 

これまで1巻以内、3巻以内の短編マンガを紹介してきました。5巻で刻もうかと思ったんですが4巻、5巻だけってなかなか難しい。7巻で区切るのはそもそも検索してくれる人いなそう。ということで10巻です。

 

1巻、3巻完結漫画の紹介記事はこちら

LINK短くても読み応え抜群の1巻完結のオススメ短編漫画

LINK1時間で読める!3巻以内で完結するオススメ漫画

 

10巻以内で完結する漫画をピックアップして思ったのは名作揃いのチョイスになったということ。ちょっと王道すぎるぐらい。4~10巻以内で終わる漫画は打ち切りでもなく引き伸ばしもなく作者の頭の中を無駄なく終わらせた作品が多いのかもしれません。ではどうぞ。

 

『プラネテス』  /  幸村誠 (全4巻)

時代は2070年代。人類は宇宙開発を進め資源開発が商業規模で行われている。宇宙ステーションや月面には多くの人たちが生活し様々な仕事をしている。しかし、長い宇宙開発の歴史の影で生まれたスペースデブリは軌道上にあふれ、実際にたびたび旅客機と衝突事故を起こすなど社会問題となっていた。

主人公のハチマキの仕事は宇宙のゴミ「デブリ」の回収作業。いつか自分個人の宇宙船を所有することを夢みている。

狂おしいほど好きな漫画。個人的に宇宙漫画の中で一番好き。誰もが持っている「遠くに行きたい」という願望や愛する人と一緒にいたいという気持ちとか痛いほどわかる。そしてラストが素晴らしすぎて読み終わった後ぼーっとした。

f:id:defender_21:20160611212024j:plainちなみにこの作品はアニメも素晴らしい出来。漫画の設定をうまく使いストーリーは大きく変えている。またアニメのラストも漫画の中でも屈指の名シーンを使っており悶絶モノです。 漫画もアニメも是非見て欲しい!

 

『あずまんが大王』 /  あずまきよひこ(全4巻)

個性的な女子高生達の3年間を描いた4コマ漫画。入学から卒業までを描いている。

今はよつばとが大人気のあずまきよひこさんの4コマ漫画。僕はあまり日常系は見ないんですけどすごく面白かった。女の子たちもやらしくない感じでかわいいのでほのぼの読めます。なんかセルフリメイク版みたいなのもあるみたい。そっちは未読。

 

『皇国の守護者』 / 佐藤大輔、伊藤悠(全5巻)

人と龍が共存する世界で、小さいながらも貿易によって繁栄していた<皇国>と、その貿易赤字を解消するために海の彼方から侵略してきた<帝国>との戦争、それをきっかけとして激化する<皇国>内部の権力闘争を描く。

宣戦布告もなく攻め入る帝国軍により、皇国は決定的な苦境に立たされる。その絶望的な開戦より、皇国軍は更なる死地へと引きずり込まれて行く。雪原が赤く染まる地獄と化した皇国最北の地で、皇国の兵士『新城直衛』中尉が剣虎兵隊を率いその逆境に立ち向かう。

ブックオフで立ち読みした時(おい)しばらく動けなくなった漫画。原作未読のため原作と比較してどうとかは言えませんが世界観も絵もすごい良かった。

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だけど一番刺さったのは「人」。特に主人公の新城の自分を情けない、偽善者だと自己嫌悪しながら決断していくところに胸を打たれる。原作のかなり序盤で打ち切りに。原作者ともめたみたいな噂を目にしたこともあったけど真相は、、、これも続編を期待したい漫画だな。

  

『アドルフに告ぐ』 / 手塚治虫 (全5巻)

神戸に住むドイツ領事の息子のアドルフは、パン屋の息子でユダヤ人のアドルフを通じて、アドルフ・ヒットラーの秘密を知る。その秘密とは…!?第二次世界大戦を背景に、三人のアドルフの運命を描く 

去年Kindleに手塚作品が解禁された時に買った作品。重い。ほんとに重い。救いがない。けどこれが戦争の業だと考えるとそうなのかもしれないと思う。重すぎて再読できていないけどいつか再読したい。

 

『ピンポン』 / 松本大洋(全5巻)

月本(通称・スマイル)と星野(通称・ペコ)とは幼馴染み。小学生時代に駅前の卓球場タムラでラケットを握っていた頃からの仲だ。天才肌の星野はいつも好き勝手やり放題。今日も部活をさぼっていた。先輩たちに「星野を部活に連れてこい」と命令される月本だったが・・・  

僕が知る中で唯一漫画、アニメ、実写映画全てのクオリティが高い稀有な作品。才能あふれる二人の主人公の葛藤と成長がメインテーマなんだろうけど、その才能に先を託す凡人達に共感する。

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ペコ復活時のアクマが最高に好き。ドラゴンとペコのバトルはこの作品の最高潮。漫画、アニメ、映画全てオススメ。

 

『AKIRA』 / 大友克洋(全6巻)

1982年、日本に新型爆弾が投下され、その直後第三次世界対戦が勃発し世界は荒廃してしまう。この大戦の後にメガロポリス「ネオ東京」が建設される。

2019年、ハイウェイを金田率いる暴走族が疾走していた。そんな中、暴走族の一人哲雄が老人のような少年タカシと衝突事故を起こし重傷を負う。すぐさま現れた警察官のような人物により病院へと運ばれるが、鉄雄はその後行方不明になってしまう。しばらくして金田達の前に姿を現した鉄雄は以前と様子が変わっていた。鉄雄は自らも超能力に目覚めてしまったのだ。そして鉄雄は自らの劣等感を埋めるかのように、全能の力の虜となり、さらに凶暴化していく。 

あまり余計なことを書くと叩かれそう笑。日本のみならず世界中で絶賛されている作品なので一度読んでみることをオススメします。金田のカリスマってスゴイよなあ。

 

『風の谷ナウシカ』 / 宮﨑駿 (全7巻)

 「火の七日間」と呼ばれた世界大戦から1000年後、地球は、毒ガスを吐き出し、不気味な蟲たちが徘徊する「腐海」と呼ばれる森に覆われようとしてい た。ナウシカは、腐海のほとりにある「風の谷」の族長の娘である。ある日、風の谷に、蟲たちに襲われた1隻の商船が不時着したところから物語は始まる。そ れは軍事大国トルメキア王国と、それに対抗する土鬼(ドルク)諸侯国との泥沼の戦乱の始まりでもあった。ナウシカはひとり風の谷の命運を背負って、その戦 いに飛び込んでいく。

ビレッジバンガードに必ず置いてある宮﨑駿の代表作。映画もきれいにまとまっているけどあれは原作2巻まで。そこから長いし、そこからが面白い。

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最終巻で伏線をグッと回収する。 1冊1冊はそんなに分厚くないんだけど読むのにすげえ時間がかかる。

 

『セクシーコマンド外伝スゴイよ!!マサルさん』 /  うすた京介(全7巻)

わかめ高校2年生の花中島マサル。彼が部長を務める謎の格闘技部「セクシーコマンドー」部の部員はフーミン・真茶彦・キャシャリン・スーザンの4名。ちょっとおかしな部活が、今日も展開され!? 

マサルさん7巻だったのかと逆に驚いた。もっとやってるかと思った。まあ、中身無いのでうすた京介の世界観を何も考えず楽しみましょう。ジャガーもすごい好きだった。

 

『新世界より』 / 貴志祐介,及川徹(全8巻)

1000年後の日本。神の力「呪力(じゅりょく)」の鍛錬に励む子供達と、それを見守る優しい大人達。それは、完璧なまでに美しき人類の理想郷だった。しかし、やがて子供達は、呪力の使えぬ子供がこの世界に誰1人としていないことに気付く――。21世紀SF最高傑作を完全漫画化!! 

 

小説「新世界より」のコミカライズ版。全8巻。

1000年後の日本、神の力「呪力」の鍛錬に励む子供達とそれを見守る優しい大人達。それは、完璧なまでに美しき人類の理想郷だった…ように思えたが。

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とりあえず少しエロいです。小説もエロイんだけど、絵にすると「ほう…」となります。ただ小説版の内容を少しダイジェストにしてるので好みがわかれるところではありますが、絵の持つ情報量はすごいのでかなりスピーディーに読めるのはあり。 

 

『PLUTO』 / 浦沢直樹(全8巻)

人間とロボットが共生するようになった時代。スイス最強のロボット、モンブランが殺された。同じ頃、ドイツのロボット法擁護団体の幹部が殺害された。

二人の遺体の頭部には“角”の様な物がほどこされていることからユーロポールが誇る高性能刑事ロボット、ゲジヒトは同一人物による犯行と考え捜査を 進める。ゲジヒトは犯人の標的が自分を含めた7体の、大量破壊兵器になりうるロボットたちだと考えるが、その裏に隠された陰謀に巻き込まれていく。

鉄腕アトムも浦沢直樹の手にかかればサスペンスになるんだな。泣いてしまいそうになるとこも結構 あって非常に面白い。キャラデザも原作再現じゃないのもいいよね。アトムも読みたくなった。今度読もう。

 

『クロノクルセイド』 / 森山大輔(全8巻)

舞台は1920年代のアメリカ。欧州大戦の特需による繁栄に湧くその陰で、人の世に害を為す異形「悪魔」が暗躍していた。錬金術や魔術を応用した特殊な火器によってそれら悪魔を退治する事を専門とする組織「マグダラ修道会」に所属する悪魔祓いのシスターロゼットは、助手の少年悪魔クロノと共に、生き別れの弟・ヨシュアを取り戻すべく世界を駆け巡る。 

1回しか読んでいないので若干記憶怪しいけれど最初から最後まで無駄なく物語が展開し、主人公二人の内面の深堀とかもどんどん進む。ラストはかなり感動した。作品の優劣ってラストをどう描ききるかだなって思う。

 

『僕だけがいない街』 / 三部けい(全8巻)

毎日を懊悩して暮らす青年漫画家の藤沼。ただ彼には、彼にしか起きない特別な症状を持ち合わせていた。それは…時間が巻き戻るということ! この現象、藤沼にもたらすものは輝く未来?それとも…。

アニメ化され人気がすごいことのなっていう「僕だけがいない街」。タイムリープにサスペンス要素を加えた作品。バタフライ・エフェクトが好きなら買い。

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伏線が多く今まさにどんどんおもしろくなっている感じです。少女誘拐を止めるために奔走する主人公への感情移入と誘拐犯の気持ち悪さの対比がすごい。手に汗握るってこんな感じなんだろう。

 

『魔王 JUVENILE REMIX』/  大須賀めぐみ、伊坂幸太郎(全9巻)

高校2年生の安藤は、幼い頃の苦い経験から、周囲に迎合するという生き方を身に付けていた。ある日、学校からの帰り道に暴動を起こしている集団を発見。 弟・潤が止めに入ろうとするも、安藤はいつもの傍観者を決め込み、警察に任せようと引き止めた。だがその時、犬養と呼ばれる人物が颯爽と現れて…  

原作ファンが怒るかもしれないけど僕は小説よりこっちが好きだったりします。魔王だけでなくグラスホッパーのキャラもたくさん出てきます。

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主人公がか細い能力で考えて考えて考えて立ち向かうのがいい。弟の容赦の無さも好き。

 

『寄生獣』 / 岩明均(全10巻)

ある日突然、空から人知れず多数の正体不明の生物が飛来する。その生物は鼻腔や耳介から人間の頭に侵入し脳を含めた頭部全体と置き換わる形で寄生して全身 を支配し、超人的な戦闘能力で他の人間を捕食するという性質を持っていた。寄生後の頭部はもはや人間の物ではないが、自在に変形して人間そっくりに擬態する。彼ら「(寄生生物)」は高い学習能力で急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛れ込んでいった。

名作マンガをあげるスレで推薦されすぎて超有名になってしまった寄生獣。アニメ化、映画化も最近されたので更に知名度を上げることに。人と寄生獣の間で揺れ動く主人公、主人公への寄生に失敗し右手を乗っ取ったパラサイト。種族の違う主人公とパラサイトの奇妙な共同生活からパラサイトとの戦い、人とパラサイトの間での葛藤など見所たくさんです。グロ描写あるのでそこだけは注意。

 

『武装錬金』 / 和月伸宏 (全10巻)

錬金術によって造られた、人を喰らう怪物・ホムンクルス!! 怪物に殺された高校生・武藤カズキは、謎の少女・斗貴子に“核鉄”を与えられ、生き返る…それは、カズキの新たな命であるとともに、怪物と戦う力だった。

根強いファンがいるものの週刊連載での人気が得られず打ち切られた作品。ただし、ちゃんと完結まで持って行っている。ホムンクルスと人との間で葛藤する主人公武藤カズキとあくまで人間武藤カズキとの決着にこだわるライバル蝶野公爵との関係が見どころ。 コミックで読むと名作だとわかる。

 

『惑星のさみだれ』 /  水上悟志(全10巻)

雨宮夕日はごく普通の平凡大学生だった……ハズが、ある日現れた喋るトカゲに「地球の危機」を救う協力を依頼される。拒否するまもなく、既に指輪と能力が 与えられ、早くも敵に襲われてしまった夕日を救ったのはなんとお隣さんの少女・さみだれ。救世主の降臨と思いきや、実は地球征服を企む魔王だった……。

僕の中では隠れた名作だったけどマンガ好きにとっては当たり前のような名作。名言というとやすっぽくなるぐらい素敵な言葉が飛び交う。

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10冊の間に8回ぐらい泣きそうになる。主人公の成長とそれを見守るトカゲ・ノイとのやりとりがたまらない。 絵の好き嫌いはあるかも?

 

『HELLSING』 / 平野耕太(全10巻)

20世紀末、英国では不可解な吸血鬼事件が頻発し、王立国教騎士団・通称「ヘルシング機関」がその対処にあたっていたが、ヘルシング本部が強襲されるなど多大な被害を受ける。一方、犬猿の仲であるヴァチカン及びその直属「イスカリオテ機関」と紆余曲折を経て協力関係を持ち、事件の黒幕が南米に逃れたナチス残党による組織「ミレニアム」だと知る。

セリフ回しの変態さとまるで映画のような演出が最高にかっこいい。最強の吸血鬼アーカードの「人間」へのこだわり好き。

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ラストへの展開はまさに怒涛。タブーとされるようなこともバンバン入ってるけど海外での人気も高い。アニメの評価も高いので一度みたいなー。中盤に繰り広げられる黒幕・中佐の演説は屈指の出来。

 

『夕空のクライフイズム』 /  手原和憲(全10巻)

毎年、いいところまで行くのに「あと一歩」が続く微妙な私立高校・木登学園のサッカー部。3年生が引退し、新チームが動き始めるタイミングで
監督が他校の引き抜きに応じてしまったため、体制がガラッと変わったのだ。

大昔の名選手・クライフに心酔する新監督の口から発せられた言葉に
部員達は息を呑む…「勝つことにこだわっても、どうせどこかで負けます。だったら美しいサッカーにこだわりましょうよ。最高の負け試合をして、絶頂の中で美しく散りましょう!!」

 突如監督が更迭され新しい監督と美少女のコーチが就任。「勝つことにこだわってもいつか負けるんだからひたすら美しいサッカーをしましょう」と攻撃しか頭にない方針を打ち出す監督とコーチに戸惑いながらついていく部員たち。ものすごいサッカーうんちくをちりばめつつ、女子高生の太ももについて真剣に議論するなどギャグ要素も法なサッカー漫画です。面白い!

 

 

できるだけ安く一気読みする方法

僕はマンガ好きなので少しでも安く読みたいと常々考えているんですが、Kindleで読まれる方はまずはSALEを狙うべきです。いつあるのか分かりませんが…。

それ以外でおすすめなのはレンタルです。特にずっと手元に置いておきたいとかなく1回しか読まないみたいな人にはオススメです。最近が店舗じゃなくて電子書籍のレンタルも出ています。

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48時間1冊100円なので買うよりは安いです。漫画喫茶に行けない人とか、夜ゆっくり読みたい人にオススメですね。

 

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