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おすすめ囲碁・将棋漫画!天才棋士達の生き様と勝負が面白い作品を厳選

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藤井聡太の活躍により空前の将棋ブームが到来しております。私も例にもれず藤井さんの活躍を楽しみにしており、連日ニュースを追っているのですがそこで気づいたことがあります。

藤井さんもすごいけど、相対する棋士達も超個性的におもしろい…ということに。

そうなんです。将棋、そして囲碁のプロ棋士達。超個性的ですし、その道を少しでもかじった人たちからすると天才であり化物達ばかりなんです。その天才たちの限界までに追い込んだ勝負の世界。それらを描いた漫画を紹介します。

棋士達の世界。恐ろしいまでの熱量です。これらの作品を読むと、現実世界の棋士達にも興味を持つようになるはず!

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1. 3月のライオン / 羽海野チカ(連載中)

あらすじ

その少年は、幼い頃すべてを失った。夢も家族も居場所も──。この物語は、そんな少年がすべてを取り戻すストーリー。その少年の職業は──やさしさ溢れるラブストーリー。

心にいっぱい傷を持つ天才棋士と天真爛漫な3姉妹の物語

主人公の桐山零は両親を早くに亡くし引き取ってもらった幸田(プロ棋士)の影響で中学生にしてプロ棋士に。幸田家の子供たちとの関係がうまくいかず一人暮らしをはじめた零は川本あかりと出会い、川本家の一家と食事をするような仲になります。

川本家の明るさに触れ、また学校の先生や棋士の仲間たちとの戦いの中で零はどんどん人として成長していきます。

藤井四段の連勝で映画『3月のライオン』の主題歌(スピッツ)が流れまくったのは記憶に新しいところ。とにかく良い漫画です。

将棋について詳しくなくても棋士の生き様には惚れ惚れするし、人間同士の痛みやつらさもグサグサ心に突き刺さる。そして人の優しさに救われます。つらい描写が結構あるので何度も読みたくなるものではないんですけど間違いなく「泣ける名作」です。

主人公のライバルの二階堂が僕のおすすめキャラです。

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2. ヒカルの碁 / ほったゆみ、小畑健(完結 / 全23巻)

あらすじ

ある日小6のヒカルは蔵で古い碁盤を見つける。その瞬間、碁盤に宿っていた平安の天才棋士・藤原佐為の霊がヒカルの意識の中に入り込んだ。佐為の囲碁に対する一途な想いが、徐々にヒカルを囲碁の世界へと導いていく…。

「神の一手」を追い求める棋士たちの物語

蔵で古い碁盤を見つけた進藤ヒカルが平安時代の天才棋士・藤原佐為に憑りつかれ以後の世界へといざなわれていく。ヒカルの後ろにいる佐為の影を追う数々の棋士たち。そして棋士としての才能に目覚めるヒカル。碁の世界に旋風を起こした作品です。

この作品の凄いところは囲碁がわからなくてもおもしろいというその漫画としての面白さ、そして画力。それにしても主人公の成長を見る漫画ってなんでこんなに面白いんだろうか。

『スラムダンク』同様続きが待たれる漫画であるが続きは出ないだろう。『スラムダンク』もそうだが主人公が成長する過程が見所であるこの手の漫画は主人公が強くなった後の展開が難しい。それでも僕は続きが見たい。

ちなみにこの作品はシナリオと作画が分かれたマンガでヒットしたことでも有名。この漫画がなければデスノートもなかっただろう。

僕は今もあの漫画の続編を待ち焦がれている 僕は今もあの漫画の続編を待ち焦がれている

3. 月下の棋士 / 能條純一(完結 / 全32巻)

あらすじ

第51期名人戦、名人・大原巌と挑戦者・滝川幸治が熱海で第7局を戦っている時、東京・将棋会館に氷室将介という青年が現れる。プロ棋士になりたいという将介が手にしていたのは、伝説の棋士・御神三吉の推薦状だった。その推薦状を見たプロ棋士・虎丸は二段の坂東と将介を戦わせる。

「棋士には月下の光がよく似合う」棋士達の命を削る戦いが見れる濃厚な将棋漫画

かつての名人・御神三吉に将棋を学び育った棋士・氷室将介が祖父の遺言をもとに奨励会に現れる。プロを目指す氷室は圧倒的な力を見せつけ勝ち続ける。

そんな中、氷室は将棋会館特別対局室にて現名人・滝川幸次と出会う。名人位を滝川から奪取すべく氷室はあまたの個性的な棋士達と戦い勝利を積み重ねていく…。

将棋に命を燃やす棋士達の生き様を美し、醜悪に描いた傑作。いうならば勝負師達の狂気を描いたと言ってもよいかもしれない。

個性的な棋士が多数登場するが、主人公の氷室ははぶ羽生善治がモチーフ。風貌は似ていないけど、対局中のオーラなどに作者が感銘をうけたのこと。そして、氷室以上に狂気を描いたのがライバルである永世名人の滝川。滝川は名人は「神」だと思っており、非常にスピリチュアルな雰囲気を出している。

この二人の運命を軸にあまたの個性的な棋士達がからんで棋界が動いていく。棋士達の真剣勝負の熱さは必見。

4. リボーンの棋士 / 鍋倉夫(完結 / 全7巻)

あらすじ

プロ棋士養成機関・奨励会で、四段に上がれないまま26歳になった安住浩一は、年齢制限の掟により退会させられ、プロへの道を閉ざされた。そこからは、人から距離を置かれ、年下からも見下される日々。

それでも安住は、明るく笑顔で前向きに振る舞った。嫉妬は、湧いてもそれをかき消した。

そうしているうちに、眩いほどのプラスオーラが身についた。将棋を忘れて、この生き方でいいはずだ、とも一時は思った。しかし、人生から将棋を切り離せなかった。

アマ棋士としてのリスタートを決意する、安住。その棋風は以前とは違う、まったく新しいものに進化していた。

奨励会からプロになれなかった元棋士達の再生譚

子供のころから将棋の才能を認められながらもプレッシャーに負けプロになれなかった安住。フリーターとして将棋から離れた生活をしていた安住だが、ひょんなことから将棋のイベントに参加し「やはり将棋が好き」な自分に気づく。

将棋の楽しさに目覚め、棋風が大きく変わった安住はアマチュアからプロへの道があることを知り、アマの大会へ出場していく。

全7巻なのがもったいないぐらいの作品。奨励会からプロに上がれるのは一握り。普段我々が見ているのは鬼の棲み処ともいわれる奨励会から勝ち上がってきた文句なしの天才棋士たちであり、その影には多くのプロになれなかった元棋士達がいるという当たり前に気付かせてくれる。若いときすべての時間を将棋に費やし、それでもプロになれなかった棋士達のその後の人間ドラマが描かれています。

主人公の安住はアマになることで天真爛漫な打ち手へと成長するいわば陽の存在。一方、同じくプロになれなかった土屋は徹底にねがてぃなぶな感情から再起を図る陰の騎士。この二人それぞれの再生への道とそれを取り巻く棋士達の群像劇を是非見てほしい。

5. 龍と苺 / 柳本光晴(連載中)

あらすじ

命懸けで闘うものが見つからず退屈した日々を送る、藍田苺、14歳。

将棋好きの元校長に、才能を見いだされた苺は初心者のまま、将棋の市大会に参加することに!!!

そこは女だから、子供だから、と言われるような「見えない壁」がある場所だったが…そんなことは関係ない。
苺は真っすぐ、自由に、猛烈に、暴れまわる!!!

連載開始直後から、大大反響!一手一手、強くなる。“闘う”将棋マンガ、開幕!!

勝負に命を懸ける破天荒女子・藍田苺が将棋の最高峰・竜王戦に文字通り殴り込む

気に入らないことがあればすぐに暴力をふるう問題児・藍田苺。あまりの傍若無人ぶりの苺の勝負師としての才能を見出した将棋好きの元校長。暴れ、反発しながらも苺は将棋の世界に足を踏み入れていく…。

『響』という天才小説家の話で話題になった柳本光晴の新作です。天才だけどすぐに暴力をふるう苺に前作である響の姿をつい重ねてしまったのですが、話が進むほどこの作品は面白くなります。苺は天才ではありますが、響ほど夢想しません。ちゃんと負けるし、ちゃんと努力する。相対する棋士たちも苺に負けず劣らずの変人達です。

女子であり中学生もある苺が棋界最高峰である竜王戦に素人のまま参戦し、どこまで行くのか…。先の展開が非常に楽しみな将棋漫画です。

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6. バンオウ-盤王- / 綿引智也、春夏冬画楽(連載中)

あらすじ

永遠の命を持て余していた吸血鬼・月山が出会ったのは“将棋”。将棋の奥深さに魅了された彼は三百年を経て圧倒的な棋力を手にしていた。人間社会で正体を隠してきた月山だが、馴染みの将棋教室を救うために最高峰の棋戦・竜王戦に挑戦することに!凡才吸血鬼VS天才棋士。将棋界を揺るがす戦いの幕が上がる!

将棋×吸血鬼…!?将棋棋士の魅力を吸血鬼目線で堪能できる傑作

将棋の面白さに魅了された吸血鬼・月山は300年間将棋に没頭してきた。凡才だが将棋が好きで勉強し続けた月山は将棋ゲームでは負けなしなほど圧倒的な強さを誇るようになる。ある日、通っていた将棋教室を救うために4000万円必要と知った月山は竜王戦に出場し、賞金獲得を目指す。

誰が吸血鬼に将棋を指せようと思うのか…。この『バンオウ』は異色の将棋漫画でありつつ、月山という人間がどれだけ将棋が好きで、棋士に対してどれだけの敬意をもっているかが分かるのがとてもよい。それ以外には、吸血鬼のため日中は弱くなるとか、吸血鬼仲間が月山の将棋する姿を絶頂するほど応援しているとか、ポンコツの吸血鬼ハンターが出たりとかツッコミどころ満載なのも見どころ。

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7. 将棋の渡辺くん / 伊奈めぐみ(連載中)

あらすじ

将棋棋士は人類の代表! 将棋を指して生活している。懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。棋士は、どんな人たちなんだろう? 何を食べて、何時間寝ているんだろう? 

勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。

棋界最強ともいわれる魔王・渡辺明のリアルな日常を妻が漫画化!

羽生善治以来の天才・藤井聡太が颯爽と将棋界に現れ、初めてのタイトルでもあり棋聖を獲得しました。その棋聖戦の対局相手がこの渡辺明です。

現役の将棋棋士で最強ともいわれ、魔王というあだ名を持つ渡部明。その渡辺明の盤上外の日常を描いたのが「将棋の渡辺くん」です。作者は何と妻自身。

普段見ることができない盤外の姿をほんわか描いておりエッセイ風の漫画として非常におもしろいです。家で何してるかとか、将棋飯(スイーツ)のエピソードとかまさにここでしか見れないですね。

渡辺明自身もブログ書いてるのでそちらもチェックしてみてください。

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8. 永世乙女の戦い方 / くずしろ(連載中)

あらすじ

華麗で獰猛な美しき乙女たちの戦い!81マスの盤上で激しく戦う乙女達!

高校2年生の早乙女 香が目指すのは、将棋界の遥か高み。彼女の前には、美しくも獰猛な乙女達が立ちふさがる。なによりも熱く、そして冷徹な戦いが今始まる!

最強の「女流棋士」を目指す乙女達の美しい戦いを描く

作品からそこはかとなく百合感を醸し出す女流棋士を題材にした将棋漫画。いわゆるプロ棋士とは性別のくくりがないが現在まで女性の棋士は存在していない。一方女流棋士は女性のみの棋士制度のことであり、女性や子供への将棋の普及を目的とする側面を持っている。

本作品は女流棋士のトップであり男性棋士に対しても優位になっている絶対女王に追いつこうとする女子高生の女流棋士・香の活躍を描いている。

『永世乙女の戦い方』は女流棋士の物語なので当然登場人物も女性が多い。女性ならではの華やかさや日常が描かれており他の将棋漫画と雰囲気が違うが、当の本人達の将棋に対する姿勢は真っすぐそのものであり将棋漫画としての「熱」も当然持っている。

華やかで気高い女流棋士達の戦いを見れる数少ない作品。

9. ハチワンダイバー / 柴田ヨクサル(完結 / 全35巻)

あらすじ

表のプロとは違う、賭け将棋をなりわいとする「真剣師」の青年・菅田。アマ最強を自負する彼を倒したのは、秋葉原の女真剣師だった! テンション無限大!

81マスの宇宙を舞台に繰り広げられる破天荒将棋バトル、ここに開幕っ!!!

プロになれなかった棋士・菅田が秋葉原の女性棋士に負けて裏の将棋の世界で成り上がる

「真剣」と呼ばれる賭け将棋の世界。いわば、将棋の裏の顔。奨励会からプロになれず賭け将棋で飯を食っていた菅田をコテンパンに任せたのは秋葉原の受け師の異名を持つ巨乳のお姉ちゃん。

この女性棋士に負けたことで菅田は真剣の道に進むことを決意。裏の将棋の世界で繰り広げられる破天荒な戦いに姿は生き残ることができるのか?

巨乳でメイドの服装をした女流棋士がヒロインということで「とんだイロモノ将棋漫画じゃねえか…」と舐めていた自分の顔をひっぱたきたい。圧倒的な熱・熱・熱。狂った世界での熱量がすごい。

真剣士と呼ばれる賭け将棋界の棋士たち。その世界に足を踏み入れた元奨励会の菅田。彼がタイトルでもある「ハチワンダイバー」というタイトルを回収したときのゾクゾク感よ!

普通の将棋漫画と一線を画すハチワンダイバー。この漫画の存在こそが将棋という文化のすそ野の広さを物語っている。

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10. 転送者 皆川亮二短編集 / 皆川亮二(完結 / 全1巻)

あらすじ

『スプリガン』『ARMS』などのヒット作で知られる皆川亮二、初の短編集。表題作の他、『ユーキャンドゥーイット?』『S.O.L』『奪還』、諫山創原作の『the Killing Pawn』の全5作を収録。

皆川亮二の真骨頂も意欲作も全部読める珠玉の短編集

もはやアクション漫画の大御所といってよいでしょう。皆川亮二さんが代表作『スプリガン』の連載終了後に書いた短編集です。表題作の『転送者』は連載を見越して書いたプロト作ですし、『S.O.L』は『ARMS』のお母さんが好きならニヤニヤするような作品。「奪還」は全編サイレントという意欲作ですし、スポーツものもある。

何より読んでほしいのは『進撃の巨人』の諫山創原作の『the Killing Pawn』。皆川亮二全力の画力でふざけ倒すという傑作です。「これが将棋漫画?」と頭の中で疑問符が出まくる傑作です。

皆川亮二作品が好きすぎるのでおすすめ作品の魅力や特徴を全力で紹介する!【皆川フェード】などの技巧まで

まとめ:おすすめ将棋・囲碁漫画

空前の将棋ブームが到来しており、将棋漫画や囲碁漫画増えてきています。意外に女流や元奨励会員を描く作品も多く、将棋や囲碁を取り巻く裾野の広さを感じています。

また面白い将棋・囲碁漫画を見つけたら追記していきます。ここであげている作品以外におすすめあればコメントでおしえてください。

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