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「誰も知らない小さな国」とかいう親子三代語り継ぎたい物語

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週末の日課は2歳になる息子を連れて近所を散歩すること。

散歩コースの一つに近所の図書館があります。と言っても息子はまだ2歳。手当たり次第本を出してはウロウロ、本を出してはウロウロ。僕はそれを片付けて回る。その合間に「この本いいなー」って感じで今度借りる本を物色しているわけです。

 

ある日、絵本コーナーの近くで息子が大きめな本を僕のとこに持ってきました。君にはまだ早いよと思いながら何気なく本を見ると

 

「佐藤さとるファンタジー全集(1) 誰も知らない小さな国」

 

とあってビビビと少年時代に引き戻されました。

子供の時一番好きだった本だったんですよね。

 

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母親が子供の時に読んでいた本を息子が持ってきた

この本は僕が小学2年生ぐらいの時に母親が買ってくれた本です。自分が子供の時に読んで面白かったからと。低学年には少しページ数とかも多い本だったんですけど夢中になって読みましたね。何回も読んだ。そのぐらい好きな本だったんですよね。

 

その本を20年以上たって何も知らない息子が持ってきた。もちろん偶然なんだけどなんかとても感動しましたね。今度実家に帰ったらオカンに教えてやろうと思ってます。

 

「誰も知らない小さな国」とは

だれも知らない小さな国 コロボックル

1959年に発行されたファンタジー小説です。作者は佐藤さとるさん。

いろんな児童文学賞をとっている名作です。

あらすじ

こぼしさまの話が伝わる小山は、ぼくのたいせつにしている、ひみつの場所だった。ある夏の日、ぼくはとうとう見た――小川を流れていく赤い運動ぐつの中で、小指ほどしかない小さな人たちが、ぼくに向かって、かわいい手をふっているのを!日本ではじめての本格的ファンタジーの傑作。

この本はコロボックル物語の1作目。コロボックル。つまり、小人の話です。シリーズは全5作。もちろん5作とも読んでいます。ただ、この1作目が最高なんです。

 

(著)佐藤さとる / (絵) 村上勉

コロボックル物語は佐藤さとるさん、村上勉さんのコンビです(初期は違ったみたいですけど)。

 

佐藤さとるさんは1928年生まれのファンタジー小説家。なんと存命です!児童向けが主であるが、童話の中に現実性の高い状況をさりげなくちりばめる手法により、高く評価されています。

佐藤さとる 公式WEB 株式会社あかつき コロボックル書房
コロボックル物語をはじめとする佐藤さとるの作品群は、本物のファンタジーとして、多くの方々に愛されています。これからも、生き生きとした感動を以って末永く読み継がれること が、私たちの心からの願いです。 その為の様々な活動をして行く所存です。読者の皆様と共に、楽しみながら歩んで参りたいと思います。

HPもあるのですが2015年も精力的に活動しております。すごいなー。

 

村上勉さんは1943年生まれのイラストレーター。児童文学の挿絵を多数担当する。細部のリアルな描き込みと、デフォルメされたデッサンとが融合した画風を特徴とする。

 

この表紙の絵がすごい印象に残っています。読書感想絵でこの人の挿絵に引っ張られすぎて先生に怒られたなあ。

 

「誰も知らない小さな国」の見所

① 一人称で進む物語

この物語の主人公は「ぼく」です(コロボックルには「セイタカサン」と呼ばれる)。名前は最後までわかりません。 全てが「ぼく」の視点で語られるんです。

 

これに嵌ったんですよね。当時の僕にはすごくリアルに感じて。以来僕は一人称の本に出会うとちょっとテンションがあがります。

 

小人を追い求めている「ぼく」が小人と出会うシーンは震えます。

② フィクションを感じさせないファンタジー

もちろんフィクションですよ。けど、もしかしたら小人いるかもって思わせるような文章というか世界観なんですよね。子供の時に読んでて本当に良かったなと思いますね。

③ 小人の設定

この小人の設定は「速さ」です。動くのもめちゃくちゃ早いし、しゃべるのもめちゃくちゃ早いという設定。このへんは面白いですね。

 

コロボックル物語のその他の作品

豆つぶほどの小さないぬ

 むかしコロボックルが飼っていたという、豆つぶほどの小さないぬ、マメイヌが、いまも生きているらしいという。クリノヒコとなかまたちは、ひそかにマメイ ヌさがしをはじめた……。コロボックル通信の発刊とマメイヌ発見をからめて、わかいコロボックルたちの活躍をえがいた、コロボックルシリーズの第2弾。  

 「誰も知らない小さな国」から10年ちょいすぎての話です。今回は主人公がコロボックルのクリノヒコ。この物語も一人称で進むんですよね。コロボックルの犬版を探すという冒険活劇。

星からおちた小さな人

空とぶ機械の飛行テストをしていたコロボックル―ミツバチぼうやが、ゆくえ不明になった。知らせを聞いたコロボックルたちは、むかしからのおきてをやぶって、ぼうやをさがしだし、すくいだそうと力を合わせて動きだした。せいたかさんの子どものおチャメさんも大かつやく。  

ちょっと記憶が薄いんですけど、ここから一人称で進まないんですよね。そのためかなんとなく読みづらかった気がします。

ふしぎな目をした男の子

コロボックルのどんなすばやい動きも見えてしまう、ふしぎな目をした男の子タケルと、へそまがりのコロボックルの老学者ツムジのじいさまが友だちになっ た。タケルが小さいころ遊んだ池が、すっかりあれてしまった。この池をすくおうとする少年たちと、かげでそれを助けるコロボックルたちとの楽しい物語。  

コロボックルシリーズ4作目。だいぶ記憶が薄い。2巻、3巻が結構スリリングな展開が多かった(気がする)んですが4巻はほのぼの系だったような、、、。

小さな国のつづきの話

図書館につとめる杉岡正子が、コロボックルの娘、ツクシンボとトモダチになった。ツクシンボは、コロボックル通信社の優秀な通信員で、元気な「かわった 子」。正子も、ふしぎな雰囲気のある「ヘンな子」。2人の登場でコロボックルと人間の世界は広がっていく。多くの人に愛読される「コロボックル物語」の完結編!  

コロボックル物語最終巻。内容はほぼ覚えていないんだけど、これを2巻だと思って「誰も知らない小さな国」から最終巻を先に読んだのを強烈に覚えている。名前紛らわしいよ笑。

 

有川浩がコロボックル物語に挑戦したらしい

だれもしらない小さな国』をはじめとした「コロボックル物語」(全6巻)を書いた佐藤さとるから直接バトンを渡されたのは、稀代のストーリーテラー・有川浩。
佐藤さとる版コロボックルから有川浩版コロボックルへの橋渡しとなるのが本書、『コロボックル絵物語』です。有川浩による物語に、村上勉の全点描き下ろしイラストのお披露目ともいえる作品。コロボックルファンはもちろん、物語を愛するすべての人に贈る絵物語ができました。 

へえーって思ったらamazonのレビューで酷評されていました。やっぱりあの雰囲気を継承するのは有川浩と言えど難しいのか…

 

あとがき

あまりニーズ無いだろうけど書きたくなって書いちゃちました。

ちょっと書きながら昔を思い出して感傷に浸ってしまいました。そしてアマゾンのレビュー見てぼくと同じようにコロボックルに夢中になった人たちがたくさんいたんだなと。アマゾンレビュー20/21が5つ星ですよ。すごいよね。

今更子供向けの小説を読むことなんて無いと思うんですけど、お子さんがいらっしゃる方は「誰も知らない小さな国」は本当にオススメです。

 

そして佐藤さとるさんがこの年齢でご健在かつご活躍していること。非常に嬉しいです。息子が読めるようになるのは6年後ぐらいかな。 楽しみ極まりない。


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