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『FINAL FANTASY VII REMAKE』をクリアした感想・本音レビュー!

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私がPS5を購入したときに遊びたいと思っていたゲームが『Ghost of Tsushima』と本作『FINAL FANTASY VII REMAKE(FF7リメイク)』でした。

和風オープンワールドの傑作『Ghost of Tsushima』をクリアした感想・本音レビュー!

PS5を購入する少し前に「FINAL FANTASY VII 25th ANNIVERSARY CELEBRATION」が開催され、『FF7リメイク』の続編である『FF7リバース』の発表があり、続編発売前に遊んでおかなきゃと思い購入した次第です。

遊んでみると原作をもう一度ちゃんと遊んでおきたくなり、原作版を並行してプレイ。原作を遊びながらリメイク版も遊ぶという極上のゲーム体験をしたので『FF7リメイク』を語らせてくれ。

伝説のRPGである原作版『FFVII』をクリアした感想・本音レビュー!
注意

ネタバレあります。

『FF7リメイク』とは?あらすじ、基本情報

FINAL FANTASY VII REMAKE TVCM「 ストーリー」篇
『FF7リメイク』のあらすじ

星から吸い上げた生命エネルギー《魔晄》。

《ミッドガル》――八基の魔晄炉を有する階層都市。

魔晄によって世界を掌握した巨大企業《神羅カンパニー》と星を守るために立ち上がった反神羅組織《アバランチ》が激突する。

元ソルジャーのクラウドは、傭兵としてアバランチの《壱番魔晄炉爆破作戦》に参加していた。

魔晄炉爆破の余韻響く八番街。

炎に包まれる街で、死んだはずの宿敵の幻影が揺らめく。

消し去りたい過去の幻影に導かれ、彼女と出会う。

花売りの女性が差し出した黄色い花。

花言葉は――《再会》

その刹那、ふたりを取り囲む黒い影――《運命の番人》。

今、想いが再び星を巡る。

タイトルファイナルファンタジーVII リメイク
FINAL FANTASY VII REMAKE
(略称:FFVIIリメイク、FF7リメイク、FF7Rなど)
開発元スクウェア・エニックス
発売元スクウェア・エニックス
ジャンルRPG
発売日2020年4月10日
対応機種PlayStaion 4
PlayStaion 5
PC
Steam
DLCあり
(INTERGRADE)
CERO(年齢制限)C(15才以上対象)
人数1人
売上本数日本:100万本
世界:500万本
AwardThe Game Award for Best Role Playing Game
The Game Awards for Best Score and Music
日本ゲーム大賞2021 優秀賞
『FF7リメイク』基本情報

日本で100万本以上、世界で500万本以上の売り上げと商業的にも大成功。PSとPCをマルチに展開しております。2023年時点ではプレステ内のサブスクでも遊べるはず。

世界的なトレンドとしてアクションRPG全盛期のいま、RPGでここまで売れて評価されるのはさすが『FF7』。25年ぶりのリメイクでもストーリーは古くなくひたすらおもしろいRPGでした。

『FF7リメイク』のストーリーを評価・感想!良かった点、悪かった点

FINAL FANTASY VII REMAKE ファイナルトレーラー

『FF7Rシリーズ』はリリース前から分作であり、1作目はミッドガル脱出までと発表されてましたね。正直、ミッドガルは原作の15%ぐらいなのでボリュームの心配がありましたが完全に杞憂でしたね。あのミッドガル編をここまで濃密にリメイクできるのかと、正直驚きましたね。

また、本作は原作のリメイクですがグラフィックが綺麗になって、ちょっとした追加要素がある…というようなものではありません。ストーリーの大きな軸は原作を踏襲しつつ、キャラの深堀やイベントをよりリアルに描いてるのはもちろんですが大きな変更要素として原作版『FF7』を伏線としてストーリーを作り直しているようです。

TV版と『新世紀エヴァンゲリオン』と新劇場版の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のような関係に近いです。原作をベースにしつつ、ループしてるのか世界線が違うのかはわかりませんが、原作の設定を残しつつ新しい『FF7』の物語を作り直しているのが『FF7リメイク』のようです。ストーリー改変ではなく、原作は本来あるべき運命として残しつつ、これから未知の『FF7R』がつながっていく。第1弾はそのストーリーが分岐するところまでをえがいております。

さらに本編の『FF7』のみでなく、派生した作品(『クライシスコア』『アドベントチルドレン』や各種小説など)すべてを飲み込んで作り直そうとしているようです。派生作品のボスとかDLCで出てきますからね。本編発売後に拡大してきた『FF7』の世界をまとめてリメイクしているのではないかなと思います。

逆に言うと本編を最高に堪能するには、原作はもちろん派生作品も遊んでおいたほうが良いはず…。

『FF7リメイク』のキャラクターを評価・感想!良かった点、悪かった点

『FF7リメイク』もとい『FF7』のキャラクターはどうしてこんなに魅力的なんだろうね。原作でも魅力的だった彼らがリメイクで何倍も魅力的になったと思う人は少なくないでしょう。

まず、グラフィックが最高にきれいであのゴツゴツポリゴンを通して僕らが想像していたクラウドが、ティファがエアリスが…まさに命を吹き込まれたように生き生きと動いている姿は感動すら覚えました。

また、原作ではちょい役だったジェシー、ビックス、ウェッジは本当に仲間のように感情移入させてくれるようになりました。彼らのラストには涙したものです…。

そして、ティファとエアリスが本当にかわいくなり、最高にヒロインしてました。例えば原作改変否定派の人も、本作のエアリスが死ぬのは絶対いやだろ…と思うぐらい。このリメイクでエアリスが死んだらトラウマになりそう…

『FF7リメイク』のゲームシステム(戦闘、探索など)を評価・感想!良かった点、悪かった点

FINAL FANTASY VII REMAKE TVCM「 バトル」篇

まず、戦闘についていうとめちゃくちゃ難しかったです。原作版は正直ほぼ苦戦した記憶がありませんが、『FF7リメイク』はチャプター1から苦戦…チュートリアルじゃないのかよ、これ…と思うぐらいの難易度。

というのも、アクションのようでアクションでない操作感やプレイアブルキャラごとに特性の違う戦い方にかなりとまどいましたね。自分のプレイがふがいなさ過ぎて半分ぐらいまで遊んで最初からやり直した次第です。ただ、慣れてくるとかなりおもしろい。原作にはなかった武器強化+アビリティシステムも新鮮でよかった。

一方で、アクション要素が強まったからかマテリアシステムは原作ほどは機能していませんね。また、マテリアの成長システム(レベルをカンストしたら分裂する)も変更あるし、召喚獣は別枠に入れないといけない…などもちょっと残念だったりします。

また、残念だったのは探索要素です。ミッドガルをオープンワールド風に再現するのは難しかったと思うのですが、ほぼほぼ一本道。個人的に本作で一番残念だったポイントです。特に、ストーリーとは関係なく遊べるダンジョンがなかったのも残念。レベリングだったり、戦闘の練習する場所がなく寄り道の楽しさというものが本作にはありませんでした。

最後にハードモードも少し不満。敵が強くなるのは全然良いと思うのですが、アイテム使えなかったりMP回復手段がないなどのいわゆる縛りプレイを公式が強制してくるのは違和感あります。この辺りは続編では改善してほしい…。

『FF7リメイク』の映像・音楽を評価・感想!良かった点、悪かった点

グラフィックは見ての通り最高でしたね。ミッドガルに加えてクラウド達も超美麗にしたてあげられてます。私は原作も並行して遊んでたのですが、リメイク遊んで原作を見るとグラフィックの進化をめちゃくちゃ実感します。

また、音楽もよかったですね。もともと『FF7』の音楽が素晴らしかったのもあるんですがかアレンジもかなり良かったです。とくにボス戦の『更に戦うものたち』は最高でした。

『FF7リメイク』の総合評価まとめ

ストーリーはまだ途中ですが、原作を遊んでいる人なら楽しめるはず。キャラクターはやはり最高でしたね。こんなに魅力的なキャラクターが集まってるRPGも少ないのでは…。

唯一気になるのは探索要素などかなー。戦闘も慣れるとかなりおもしろいです。

総合評価
総合評価
 (4)
ストーリー
 (4.5)
キャラクター
 (5)
ゲーム性
 (3.5)
映像・音楽
 (4)

『FF7リメイク』のDLCはどうだった?

ちなみに私が遊んだのは『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』です。つまり、PS5版かつDLCあり。

そのDLCはユフィが主人公で、クラウド達の戦いの裏で暗躍している…というストーリーでした。ユフィは実は原作では隠しキャラクターなんですよね。仲間にしていない人はほとんどいないと思いますが、隠しキャラゆえ扱いが酷いです。ストーリーにほとんど絡まないし、エンディングムービーには一切映っていません…まぁ、ヴィンセントのほうが扱いはひどいですが。

ということで、そんなユフィを主人公に据えたDLCめちゃくちゃ良かったですね。ユフィの天真爛漫さ、あらたな仲間であるソノンとの掛け合いもよかったですし、ユフィはめちゃくちゃ使いやすかったです。また、ストーリーでは原作の続編でもある『ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII』のボスが登場するなど、あらためて『FF7リメイクシリーズ』の世界観が派生作品を含んでいることを印象付けられました。

また、本編のエンディングを保管する真エンディングもよかったですね。クラウド一行のエンディングに追加要素もあってDLCとしてとても良い出来だったと思います。というか、『FF7リメイク』遊んでDLCやらないのは本当にもったいない。

続編『FINAL FANTASY VII REBIRTH』に向けた考察

ということで、ネタバレ全開で続編に向けた考察をしていければと思います。

ザックスは生存しているのか?

本編のエンディングおよびDLCのエンディングでわかったのはザックスが生存したということですよね。これは大きなサプライズだったと思います。

一方でザックスが生存することでストーリーに大きな矛盾が生じるのも事実。その矛盾をどう解決していくのかが続編の見どころの一つでしょう。

多くの人の考察として本命なのがザックス生存という世界線がパラレルワールドとして誕生したというもの。なんとなく私が思っているのは続編はクラウドパートとザックスパート別々に進行してそれぞれの世界線に影響を与え合う…というようなものになるのではないかな…と妄想しています。

伝説の始まり『CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- REUNION』をクリアした感想・本音レビュー!

エアリス生存ルートはできるのか?

『FF7』プレイヤーの最大の関心事は良くも悪くもエアリス生存ルートがあるのか、ないのかでしょう。私もここが一番気になっています。

ちなみに私は生存ルート肯定派です。というのも、原作をあらためて遊んでみて思ったのは「エアリス死ぬ必要なくない?」でした。これ原作派の人には猛反発されるかもしれませんが、あらためてエアリス死ななくても物語の本筋変えなくて済むんですよ。ホーリーをセフィロスが抑え込んでいるという設定なので、エアリスと一緒にセフィロスを倒せばいいだけで…。エンディングのライフストリームもエアリス生きたままで行けるんじゃないかなーと思ってる次第です。

なにより、リメイクでエアリスの魅力が爆増しすぎてて今作でも死んでしまったらマジで病む…。願望込みで生きててほしい。

ただ、生存するにしても死亡するにしても続編のラストシーンまで分からないと思います。ストーリーの分量的にもリバースのラストは「忘らるる都」だと思うので。

私の妄想では『FF7リバース』の続編のエンディングで殺されそうになるエアリスをザックスが救うというムネアツ展開になるのではないかなと妄想しています。


生存したウェッジとビッグス、死んでしまったプレジデント

フィーラー撃破による運命改変が多く起こった本作ですがプレジデントは原作通り死にましたね。一方で、ビッグスとウェッジは生存。ジェシーは生死不明という状況です。

このあたりがどう本編に絡んでくるかは正直見えませんが、ビッグス凄く好きなキャラになったので超楽しみです。ジェシーともゴールドソーサーで再会したいところ。


『FF7リメイク』のおすすめ実況動画を紹介

私が見てきた『FF7リメイク』の実況は以下。こちら以外にも攻略系や考察系の動画もたくさん見ました。また、最終章が録画禁止なので気になる人は自分でプレイするのを推奨します。

牛沢

星を救う元ソルジャー(住所不定無職)【FF7R】#1

牛沢の動画に外れ無し。本作もめちゃくちゃ面白かったです。


よしなま

んっ!んっ!ハアアアアアアアアアア!(歓喜)-PART1-【FF7リメイク実況】

よしなまの良いところはなんといってもリメイクだけでなく原作版『FF7』も『クライシスコア』も実況しているところ。あわせていろいろ楽しめるはず。


『FF7リメイク』をクリアした感想まとめ

ということで『FF7リメイク』最高でした。『FF7リバース』にむけて『アドベントチルドレン』や『クライシスコア』も楽しんでおこうと思っております。

多くの謎が明らかになりそうな『FF7リバース』を早く遊びたい…!


[出典]

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