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心に火を、指先にペンを

愛と平和のラビリンス

【全39話更新】TVアニメ「うしおととら」の全話感想

アニメ

少年漫画の王道「うしおととら」がアニメ化しました。原作ファンはハラハラしつつ毎週の放送を楽しみにしておりましたがついに完結しました。

 

この記事は毎週放送後に感想を追記してできた記事です。約1年全話について感想を書いておりますので「うしおととら」のアニメ版がどんなものだったか感じれると思います。是非御覧ください。

 

 

「うしおととら」とは?

おおまかな粗筋は以下。

寺に住む少年・蒼月潮は自宅の蔵の中で一本の槍に縫いとめられていた妖怪を解放してしまう。うしおが「とら」と名づけたその妖怪は、かつて近隣一帯 を恐怖のどん底に叩き落していた大妖怪であった。また、とらを500年間縫い留めていた槍こそ、2000年以上も前の中国で妖怪を滅ぼすためだけに作られ た「獣の槍」であった。獣の槍の伝承者となったうしおは、とらと共に様々な妖怪との戦いを繰り広げる。

妖怪と妖怪退治の槍を持った少年がコンビを組んで化け物と戦う話です。非常によく出来た少年漫画であり、個人的には「友情」がテーマの漫画だと思っています。同じ作者のからくりサーカスは「恋愛」がテーマ。

 

最後を徹底的に盛り上げることに成功した少年漫画の傑作。

 

TVアニメ「うしおととら」とf:id:defender_21:20150719012700p:plain

(©TVアニメ「うしおととら」)

ushitora.tv

詳しくはHPに譲るとして、

本作はここまでのヴァリューを持ちながらこれまでTVアニメーション化されることはなかった。当時の技術では本作の持つダイナミズムを表現するに十分でなく、思い入れのある関係者の賛同を得ることが出来なかったとも言われている。

つまり、今ならできるらしい。一応OVAはあったみたいね(全10話)。今回は全39話の分割3クール。つまり、原作をほぼ全部やるということ。原作ファンとしてはめちゃくちゃ嬉しいところ!

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公式twitterもありますよ!

TVアニメ「うしおととら」全話あらすじ+感想

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(©TVアニメ「うしおととら」)

ここからは各回のあらすじと感想を毎週更新していきます。

 

第壱話 うしおととら出会うの縁

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(©TVアニメ「うしおととら」)

中学生の少年、蒼月潮は寺の住職である父紫暮と二人暮らし。
ある日、紫暮に命じられるまま自宅の蔵を整理していた潮は、地下室でとんでもないモノを見つけてしまう。それは、遥けき彼方より民に恐れられ、蔵の中で 500年もの間封じ込められていたという大妖怪とその腕に突き立てられた“獣の槍”と呼ばれた霊槍だった。
やがて不気味に、そして静かにバケモノが潮へ語りかける。
「この槍を抜きな、小僧…」

本編の感想の前に言わせて欲しい。動いているうしおととらを見るだけで、OPでうしおととらが背中合わせで戦っているのを見るだけで原作大好き人間は感動しっぱなしでした。「ああ、とら…」て感じ。きもいな。

第壱話は声優に対する大きな違和感もなく(もちろん完全にイメージ通りではない)、導入としては大満足でした。ちょっと獣の槍の色が蒼すぎるなって思ったけど。大満足の第壱話。

 

第弐話 石喰い

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(©TVアニメ「うしおととら」)

“いつか絶対この槍で滅ぼしてやる”そう宣言した潮はバケモノに“とら”という名をつけ共に行動していた。また、とらも隙を見て潮を喰らうべく憑いていた。
奇妙なコンビが誕生した最中、潮の通う中学校で旧校舎に運ばれた石の鎧が、生徒を襲うという怪奇事件が起こる。一人、また一人と石化していく生徒たち。魔の手は潮の幼馴染である麻子と真由子にも伸びていき…。

うしおととらが初めて強い妖怪と戦う石喰い編。二人が共に戦うきっかけのエピソード。苦戦してる感じも二人のコンビや学園のバタバタ。良い!

 

第参話 絵に棲む鬼

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(©TVアニメ「うしおととら」)

自殺未遂を繰り返し、校内では「死にたがり」で有名な羽生礼子。
ある日、麻子らと展覧会に出かけた潮は数々の絵が並ぶ中、礼子像の絵に目を止める。
やがて、礼子像が「死にたがり」の礼子と同一人物で道雄の一人娘だと知った潮は、笑っている絵が描きたいとモデルを本人に願い出る。
しかし彼女は、近づく者に死が訪れるという曰くつきのモデルだった。

ちょっと長いエピソードを1話に突っ込んだので駆け足感は正直否めなかった。芯は外していないし、全話のスケジュールもあるんだろうけどちょっと残念。礼子前半と後半で顔変わりまくりw

 

第四話 とら街へ行く

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(©TVアニメ「うしおととら」)

工事現場で起きた大量惨殺事件をニュースで知る潮。遺体には鋭い歯型があったことから真っ先にとらへ疑いの目を向ける。やってないと身の潔白を証明すると らだったが、妖化してまで責める潮に逆上、街へ飛び去ってしまう。追う潮は、惨殺現場で一人の老人と出会う。「餓眠様が起きてしまった」老人の口から出た 一言に困惑する潮。
そして老人が持っていた一冊の本に書かれた衝撃の事実が潮を動かす―――! 

とらと真由子が出会う回。とら無双とギャグがいい感じ。最後ほのぼのしてて感慨深かった。

 

第伍話 符術師 鏢

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(©TVアニメ「うしおととら」)

闇の世界に生きる符術師、鏢。
かつて最愛の妻と子供を失い、自らも大きな爪跡を負った彼は、敵であるという妖怪を探し続けていた。覚えているのは暗闇から突然現れた黒いカゲ……。
そんな時、香港でとらが映ったニュースを目にした鏢は、自分が追ってきた敵と信じ日本へ飛ぶことを決める。やがて対峙する鏢ととら、そして―――…

来た、鏢さん!物語でもかなりの重要人物。これも1話で終わらせるのはかなり駆け足になるかと思ったけど思った以上にスムーズにまとめていた。麻子も良かった。

 

第六話 あやかしの海

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(©TVアニメ「うしおととら」)

夏休みに海水浴場にやってきた潮達は悪戯坊主中島タツヤと出会う。最初は気を良くしていた潮も度が過ぎた悪戯に逆上、手を上げてしまう。泣きわめくタツヤに寄り添った麻子は幼き日の昔話を語り出して――…
一方、退屈を持て余していたとらは、海座頭とよばれる妖から、海に巣食い狼藉の限りをつくすバケモノ、「あやかし」を滅ぼしてもらえないかと相談を受ける

この回までが導入でこれから物語が本格的に動き出す。その一区切りとしては良かったと思います。後半のうしおは本当に主人公だったなあ。端折りつつも少しうるっと来た。

 

第七話 伝承

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(©TVアニメ「うしおととら」)

母が妖怪たちの憎しみを買いながら今も生きている。驚愕の事実を海座頭から聞かされ、居ても立ってもいられない潮は、改めて紫暮に尋ねるも鼻先であしらわれてしまう。
潮を撒いた紫暮は自身が属する光覇明宗総本山に赴き、獣の槍が潮によって引きぬかれたことを御役目様に報告する。しかし、従者であることを認めぬ者達が潮と、妖怪であるとらを滅ぼす為に刺客を送り込む。襲いかかる同胞に紫暮がとった行動とは!? 

第7話すごい良かった。詰め込んだ感じもせず、これまでの導入から物語の本筋へ入っていく導入としては申し分なし。父時雨も強さを存分に見せてくれた。サンデー漫画ってカッコイイおじさんでることが多いな、しかし。

 

第八話 ヤツは空にいる

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(©TVアニメ「うしおととら」)

母を探しに旅に出た潮ととら。空路で北海道を目指す最中、パイロットである父を失い悲しみに暮れる少女、檜山勇と出会う。父の死は自衛隊員厚沢による操縦ミスだと責める勇に対し、バケモノの仕業だと弁解する厚沢。やがて翔び立ったジェット機内で、厚沢はかつて感じたという圧迫感を覚える。その感覚は次第に増して――……直後、潮達の眼前に現れたのは、まさに勇の父を死に追いやった「衾(ふすま)」と呼ばれた空のバケモノだった。

旅に出たうしおととらがいきなりぶち当たる妖怪。しかし、ジョジョと言いうしおととらといい飛行機に乗ると必ずトラブルに巻き込まれるな笑。妖怪らしい妖怪というか非常に気持ち悪く悪役として良かった。人間とうしおととらが一緒に戦う初めての展開。こういうのが最後に効いてくるよね。

 

第九話 風狂い

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(©TVアニメ「うしおととら」)

とらの決死の胴体(?)着陸が成功し、事なきを得た潮達は仙台市内へ。
だが、間髪入れずに潮の叫びが街中に響く。なんと紫暮から受け取った旅費を全て無くしてしまったというのだ。呆れるとら、途方に暮れる潮のもとへ鎌鼬の兄弟、雷信とかがりが現れる。“あるお願い”を聞いてくれるなら旅費を負担してくれるというのだ。とある山奥の隠れ家に連れて来られた潮達だったが、2人の口から思いもよらぬ願いを聞くことに。

あれ?つぎ凶羅じゃなかったっけ?ちょっと順番いじるのかな?
かまいたち兄弟との出会いの話。ちょっと悲しい話なんだよなあ。人間と妖怪をつなぐ話として欠かせないエピソードですね。ラストで少し泣きそうになりました。

 

第拾話 童のいる家

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(©TVアニメ「うしおととら」)

遠野の里で潮ととらは病弱な少女、鷹取小夜と出会う。彼女は代々、鷹取家の繁栄を支え続けている“オマモリサマ”を慰めることを強要されてきた白き髪の一族だった。やがて彼女はオマモリサマについて語りだす。それが棲みつくところ富があり、権勢あり。それ去る家、災いと貧困が訪れると。そしてその者の本当の名は―――。

原作読んでいた時はほんとどうでも回の一つだと思ってましたが、最後の戦いに重要な役割を担う小夜とオマモリサマとの出会いの回。序盤のとらと潮の温泉シーンはほのぼのしてて良い。こういうのが大事よね。

 

第拾壱話 一撃の鏡

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(©TVアニメ「うしおととら」)

鎌鼬の隠れ家で旅支度を整えていた潮。静かな夜を迎えるはずだったが、庭先の水鏡で何かを叫び続ける麻子を予見してしまう。鎌鼬兄弟が知る、「雲外鏡」に助けを求めるが…。一方、理由もなく潮が学校に来なくなってしまったことで麻子には持ち前の元気が無い。そんな様子を見かねた真由子は両親が旅行で出払っている間、昔のようにお泊り会をやろうと誘う。趣味で買った父の銅鏡が騒動を巻き起こしてしまうとは知らずに…。

 潮-麻子、とら-真由子が如実に出る回。雲外鏡は便利妖怪なのでこの後もちょいちょい活躍。一撃で妖怪を倒すので中身はあんまりないけどw。この後物語はどんどんシリアスになっていきます。

 

第拾弐話 遠野妖怪戦道行~其の壱~

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(©TVアニメ「うしおととら」)

遠野を離れ、北海道へと再び歩み始めた潮ととら。
だがその道中、妖たちが潮の母の名を口にしながら次々と襲い掛かる。訳が分からず応戦せざるを得なくなった潮はとらと離れ離れに―――。やがて逃げ込んだ 森の中で、潮は河童に出会う。他の妖とは違い、戦いを好まぬ河童に何故母が恨みを買っているかを問う潮だったが…河童は母のことを語る前に「白面の者」と いう妖怪について口を開くのだった。  

今回のアニメで初の続き物。1話で完結せず次回に続く。そして、この作品の目的である「白面の者」の存在が明らかになる回。序盤のうしおととらのほのぼのやり取りから一気に殺伐とした展開に。とらも過去一緒に戦った妖怪と出会ったり見所の多い回でした。次回で一段落かな?

 

第拾参話 遠野妖怪戦道行~其の弐~

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(©TVアニメ「うしおととら」)

拗に追う妖怪たちに防戦一方の潮は河童から母の話も聞けぬまま森の中を逃げ続けていた。やがて、周囲に霧が立ち込め……潮の眼前に巨大な屋敷が現れる。門が開きどこからともなく降ってくる声。「蒼月潮、中に入るがよい…」その言葉に恐る恐る足を進めた潮は、声の主と対面する。そこにはかつて小夜に慰めを受けていたオマモリサマと「山ン本」と呼ばれた東の妖を束ねる長が鎮座していた。

もうね、完全にとら回。とら対一鬼のタイマンはよかった。頼りになりまくる感がすごい。とらが「長飛丸とよぶな。わしはとらだ」というシーンがいいね!

 

第拾四話 婢妖追跡~伝承者

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(©TVアニメ「うしおととら」)

ついに旅の終着点である北海道に辿り着いた潮ととらは少女、「関守日輪」と出会う。
同時にうしおらに襲いかかる「婢妖」と呼ばれた白面の分身体。だが、婢妖を一蹴したのは潮ではなく法櫛を巧みに操った日輪だった。日輪は、潮は単に槍に助 けられただけの力無き存在であって、力があればこれまで潮が見てきた惨状は避けられたと叱責、自身こそ獣の槍を持つに相応しいと言い放つのだった。

今週からOPのムービーとEDは歌が替わりましたね。第2部ということなんでしょう。しかし、元々駆け足感あったけど更に駆け足に…日輪1話持たず。10分強で剥かれるというサービス要員に笑。けどとらと流れの戦いは見応えあった。ここをちゃんとやんないわけにはいかないもんね、終盤を考えると。しかし、ちょいちょいエピソード省いているのが見えてきてしょうがないとはいえ残念です。 はい。

 

第拾伍話 追撃の交差~伝承者

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(©TVアニメ「うしおととら」)

旭川に向かう観光バスが婢妖に乗っ取られてしまい操縦不能の暴走バスに…!それに乗り込んでいた潮も婢妖に憑かれ身動きが取れない。そんな中現れたのは獣の槍伝承者の「秋葉流」ととらだった。流らの協力で暴走バスを止めることに 成功した潮は共に旭川へ行くことに。しかしその道中、伝承者の一人「杜綱悟」を兄に持つ「杜綱純」率いる黒いライダースーツの集団が潮たちに迫った!

うーん。この2週ほど詰め込んでいるからしょうがないかも知れなけど1話1話の区切りが悪いなあ。 もうちょっと編集でなんとかならないものか。まあ、杜綱はともかく流との共闘は良かった。しかし、この伝承者編はちょっと見応え無いので早く終わって次に行ってほしいなあ。

 

第拾六話 変貌

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(©TVアニメ「うしおととら」)

婢妖に体を蝕まれ苦しむ兄、杜綱悟を救いたいと願う妹の純。
そんな純に同調し、雲外鏡を通じて東の長、山ン本に彼を救う手立てはないのかと問う潮だったが、山ン本からは杜綱の体内に入り込み直接婢妖を葬るしかない、というとんでもない策を告げられる。
同時に杜綱の体内にいる間は潮自身の体も蝕まれていくという代償も伴うと山ン本は続けたが…。

杜綱兄弟を救うために獣になるのを覚悟で体の中に入っていくうしお。まさにうしおらしいという展開ですね。この伝承者編の尺の短さの中ではうまくまとめていたと思います。作画もすごく頑張っててラストのうしおの変貌については圧巻のクオリティ。ここからが前半戦のクライマックスですね。

 

第拾七話 カムイコタンへ

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(©TVアニメ「うしおととら」)

杜綱悟を婢妖の悪手から救い出すことに成功した潮ととらだったが、その代償はあまりにも大きかった。ただそれは翔るのみ。ただそれは襲うのみ。自我を失い 潮自身が獣と化してしまうという最悪の事態が起こってしまう。神が眠る地とされるカムイコタンをただひたすら目指す、かつて潮だったモノ。遠のく意識の中 で潮は彼に出会う。血の涙を流しながら怨念の炎を燃やす、「ギリョウ」という青年と

獣になったうしおをこれまで関係してきた少女達が救うという話。獣の槍に魂を削られて獣になるというのはこの作品の一つの伏線でもあります。 ヒロインたちが集合してうしおのために奮闘。 結構詰め込んでたけどテンポという意味ではありだね。 個人的に礼子さんが「わたしは今いきたがりの礼子よ」というシーンはぐっと来た。

※ 今週はリアルタイムで見てましたw

 

第拾八話  復活~そしてついに

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(©TVアニメ「うしおととら」)

霊体「ジエメイ」に導かれカムイコタンに集結した麻子たち、そして潮の父紫暮をはじめとする光覇明宗の面々。紫暮は、獣化してしまった潮を元に戻すために は、須磨子の櫛で潮の魂に触れたことのある麻子らそれぞれが髪を梳かねばならぬと続けた。だが、獣の槍破壊の為に向けられた白面の刺客、婢妖の大群も槍を 持った潮目掛けてカムイコタンに集まりつつあり、事態は最悪の状況に――。

今週すごく良かった。作画もテンポも素晴らしい出来。もうね、とらがうしおを説教するシーンとか目頭が熱くなったよ。こういう普段いがみ合ってるコンビが心をぶつけあうシーンやばい。そして麻子の捨て身のタックルはラグビー…うしおへの想いがやばかったです。泣いた。復活してからのうしおととらの無双シーンもね、ここしばらくの鬱憤を晴らすように清々しかった。これでいよいよ過去編へ突入。それが終わったら対白面の者まで一直線。この回の出来で持っていければカットしたシーンなどを気にしないぐらいの完成度になるかも……期待!

 

第拾九話  時逆の化物

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自我を取り戻した潮は獣の槍の導きでカムイコタンの洞の中へ――。だが酷使し続けたその体は既にボロボロになっていた。そんな潮を見かねたとらは潮と共に洞の中に行くことを決意する。
常闇の先で待ち受けていた巨大なお堂の中へと足を進めた潮ととらが見たものとは――!?そして、そこへ突如現れた時間の紐を過去へと手繰る妖「時逆」が潮たちをとある場所へいざなうという。そう、獣の槍がつくられた時、場所へと――…

獣の槍誕生の秘密をしるために過去へ行ったうしおととら。前週までのハードな展開から序盤はゆったりと物語が進みます(何回か寝落ちした…)。しかし、後半出てきた白面の迫力は圧巻。この物語をしめくくるボスとしては申し分なし。白面とうしおが初の対峙をして過去編は後編へ…

 

第弐拾話 妖、帰還す

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(©TVアニメ「うしおととら」)

時を遡り、古代中国へとやってきた潮ととらは、王宮の間で白面の者と対峙した。圧倒的なその力に慄然する潮、とらすらもその歯牙にかけず、一瞬でジエメイらの両親を葬り去る。やがて、うしおととらをあざ笑うかのように平和な都を一瞬 で地獄絵図へと変えた白面の者は空を翔け去ってゆく…。白面の者を滅ぼせるものなど居ない…絶望に打ちひしがれた鍛冶師のギリョウを見ていたジエメイ は…!  

白面の怖さ、強さが垣間見えて良かったですね。敵はあまりにも強大という感じで。獣の槍誕生の悲しい過去は見ていて辛い。ジェメイの優しい笑顔とか……。獣の槍誕生のいきさつを知り、なぜ母が白面の者を封印しているかを知ったうしおととら。まだとらの過去とか残ってるけど伏線はだいぶ回収された。残るエピソードも少なくなってきたなあ。ちょっと悲しい。

 

第弐拾壱話 四人目のキリオ

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(©TVアニメ「うしおととら」)

長き旅を終え、東京に戻って来た潮に日常が訪れる。嬉しそうに出迎える麻子、真由子、クラスメイト達、そして教室の懐かしい空気…。そんなある日の下校途中、潮は一人の少年を助ける。少年の名は引狭霧雄。だが霧雄は、「これがずーっとお兄さんが続けてきたことだね」と、不可解な一言を残し去っていく…。時を同じくして、霧雄光覇明宗総本山が、白面の者の使い、“くら ぎ”に襲撃される事態に。潮は父紫暮の招致で総本山に赴き、獣の槍を振るって戦うが、くらぎが展開する強力な結界に苛まれ全く攻撃が通用しない。そこに現れたのは―――!?

久しぶりに描写された日常はハードな展開があったあとだしほのぼのするよね。10分もたんかったけど笑。とらがハンバーガー食ってるのかわいかった。白面の分身と4人目の伝承者登場回だったけど今回の見所はやっぱりお役目様だよなあ。あの迫力はすごかった。ここからキリオとの戦いへ。このストーリーは長いし後3話ぐらいかかりそう。

 

第弐拾弐話 激召~獣の槍破壊のこと

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(©TVアニメ「うしおととら」)

日崎御角が絶命したことで光覇明宗には波紋が広がりあった。一方、亡き御角を想い自室で力の無さを噛みしめる潮。自分を責める潮などかつて見たことがない…そんな潮を見かねたとらは自流の激励でなんとか潮を持ち直させるが……霧雄は機とばかりに光覇明宗の僧たちを煽動する。獣の槍なんかに頼らずとも皆が使え、量産が可能なエレザールの鎌こそ認めるべきだ、と。やがて、光覇明宗の僧たちを従えた引狭霧雄が潮らのもとへやってきた。そう、獣の槍をその手中へ収めるべく…。 

んー、、、しょうがないとはいえ結構はしょってるなあ。うしおと守綱の修行シーンもないのね。結構うしおが強くなるための大事なシーンだと思うんだけどなあ。あと、とらと流のコンビももうちょっと見たかったんだけどなあ。テンポは悪くないしね。まとめかた次第になるかな。

 

第弐拾参話 永劫の孤独

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(©TVアニメ「うしおととら」)

霧雄出生の秘密が隠された洋館、囁く者達の家にやってきた潮ととら、そして流、日輪。西洋魔術で造られたという奇怪な生物を倒しながら、辿り着いた炉の間――……!
潮の眼前には、今まさに獣の槍を無き物にせんと霧雄とそれに従する光覇明宗の僧たちが待ち構えていた。しかし、潮達を阻止するべく木偶のEMETH、霧雄 を守るために作られたというホムンクルス九印が立ちはだかる。そして、裏で全ての糸を引いていた黒幕の姿も……。潮は槍破壊を阻止することはできるのか!?

全3話で描き切ったキリオ編。正直ダイジェスト感は否めないし、うしおの修行シーンカットも残念だし、とらと流のコンビも少ししか見れなかったけど3話に関しては良かったと思います。とくに封じられた獣の槍をうしおが呼ぶシーンはざわってなりました。うしおが改めて白面と対峙することを誓った良シーンですね。

 

第弐拾四話 愚か者は宴に集う

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(©TVアニメ「うしおととら」)

とある日曜日、前日の暴飲暴食から潮はお腹を壊し寝込んでしまっていた。そんな潮に呆れたとらは、ふと真由子を思い出し彼女の元へ。
一方で、いつも通うブティックからのディナーパーティの招待状が届いていた真由子は大喜びで支度を始めていた。喜ぶ真由子を余所にやってきたとらは、その招待状を手に取る…。
すると、とらは招待状の主が“たゆら”、そして“などか”という、人間に興味を持ち甘言で誘い込む妖怪だと感知する。しかし、勢い良く家を飛び出していってしまった真由子…。先に待つであろう妖怪に真由子が手にかかったら後で潮に殺されかねない…そんなとらがとった行動は――!?

ラストへの大きな影響のないエピソードが省かれる中で残ったストーリー。ストーリーとしては重要じゃないかなと僕は思っていましたが、真由子ととらの繋がりを語る上では省けないですね。ラストのとらの「誓ってやるぜ」は最高にかっこいいね。

 

第弐拾伍話 H・A・M・M・R ~ハマー機関~

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(©TVアニメ「うしおととら」)

とらと喧嘩を繰り広げるいつもの朝、そして麻子と学校に通ういつもの日常を迎える筈だった潮。しかし、突如としてHAMMR(ハマー)機関と呼ばれた謎の組織がその日常を破壊する。
容赦無い彼らのやり方はあっという間に潮の手足の自由を奪う。麻子の自慢の空手も歯が立たない。そしてキルリアン振動機という対妖怪用の兵器まで用いた HAMMR機関はとうとうとらをも捕獲してしまう。そして怪しい微笑を浮かべる3人のマッドサイエンティスト達……。
HAMMR機関の目的とは一体……!?

こういう妖怪だったりモンスターだったり魔法だったりの物語には対抗馬として科学が出てくるのはお約束。例に漏れず本作でも登場するし、当然のように嫌なやつらです。案の定白面の者の劣化版を復活させ窮地に陥る科学者とうしお達。とらの登場で次回へつなぎますが、とらの登場シーンがカッコイイ。完全に主人公。

 

第弐拾六話 TATARI BREAKER

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(©TVアニメ「うしおととら」)

白面の胎動は妖の災害を引き起こし、それを取り巻く人間らにも大きな影響を及ぼしていた。そんなHAMMR機関内で目覚めてしまった白面の体組織の猛攻に大ピンチの潮。そこに駆けつけたのは捕獲されていたはずのとらだった!!
うしおととらの最強コンビは白面の体組織を追い詰めるが、白面の体内には麻子の友人である西洋の妖怪、バルトアンデルスが取り込まれておりトドメの決定打 を出すことができない…。万事休すかと思われたその時だった。麻子の行動で心動かされた3博士の一人、ヘレナ=マーコフが妖に対し――!?

4月の3クールを前にし2クール目のラスト。前回とらが合流し劣化白面と対峙するうしおととら。人質を使う白面に対しヘレナが命をとして科学の力を使う回です。いやな科学者だったヘレナ達が見せる人間くささと命をかける科学者の意地に目から汗が……これはただの繋ぎではなく白面に対峙する人間との繋がりを作る回でもあるので重要なのです。しかし、次は4月か……待ち遠しい

 

第弐拾七話 風が吹く

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(©TVアニメ「うしおととら」)

白面の者との最終決戦が近づいていることに焦りと不安を隠しきれない潮。そんな潮は学校の帰り道、偶然に麻子と出会うがいつものようにケンカをしてしまう。
いつも通りの日常が続くとは限らないと本当の気持ちに少しだけ正直になり、からかい、ふざけあう。しかし、潮の日常は唐突に終わりを告げる
「・・・誰?あなた」――不意に麻子から拒絶にも等しい一言を皮切りに、不可解な出来事が潮に襲い始める。一体、潮の周りで何が起こっているのか――!?

オープニングカッコ良かったなあ。あの太陽のシーンやばいね、楽しみだねと思いつつもこの2クール目から3クールに入る間に一体何があったというぐらいエピソードが割愛されてるし、今回の話も超駆け足だしでちょっと残念でした。

この風が吹くからはほんとうしおは苦境に立たされるので見てて辛いですね。しかし、このエピソードにはいったということはいよいよ最終決戦ということでもある。楽しみだけど寂しくもあるなあ。

 

第弐拾八話 もうこぼさない

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(©TVアニメ「うしおととら」)

獣の槍が砕け散るという未来を知った東西の妖の長たちが出した結論――
それは、ジエメイの血を引き、お役目としての力に目覚めた真由子を人身御供にして獣の槍をもう一度造りあげるというものだった。不思議な力に気づいた真由 子は、世界のため、獣の槍の人身御供になることを決意する。しかし、真由子を失いたくない麻子は、妖の長にある提案を持ちかける・・・
一方、小夜と時逆から今回の一連の騒動が白面の者の陰謀によるものだと教えられた潮ととらは、急ぎ妖怪たちの本拠地・空屋敷に向かう。しかし、記憶を奪われた妖怪たちがその行く手を阻む。潮ととらは獣の槍製造を阻止し、麻子と真由子を無事救出することができるのか――!? 

麻子が真由子を思って自己犠牲に走るとこは何度見ても辛い。そしてうしおがそれを阻止するシーンは作中でも屈指の名シーンだと思うし今回の出来も素晴らしかったです。ただ唐突な紅煉、お前はダメだ。字伏の件をカットしすぎててちょっとないなーって思いました。残り話数少ないとはいえすごい大事なエピソードだと思うんですよね。このままだと字伏の鎧もなくなってそう…

 

第弐拾九話 三日月の夜

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(©TVアニメ「うしおととら」)

打倒・白面の者を果たすため、真由子・霧雄・九印は各々にできることを為そうとしている。獣の槍製造を阻止した潮は、符呪師・ヒョウと出会う。ヒョウは浄眼の力により、潮ととらの記憶を奪われていなかった。
一方、とらの前には、突如とらにそっくりな妖・字伏そして強妖・紅煉が現れた。臨戦態勢の潮ととらに見向きもせず紅煉に飛び掛る字伏。そんな字伏と酷似するとら・紅煉は字伏となにか関係はあるのか・・・?そしてヒョウが芙玄院を訪れた目的とは一体――!?

先週があまりにも色々カットしすぎていたせいでハラハラしてましたが今週は良かった。字伏達にもう少し見せ場欲しかったけど、ヒョウと紅煉がようやく邂逅したシーンがしっかり丁寧に描かれていましたね。戦いの後酒を呑むヒョウ。少し柔らかくなったヒョウがすごく良かったですね。

 

第参拾話 不帰の旅

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(©TVアニメ「うしおととら」)

白面の者の陰謀が暗躍し始める――厚沢の元に唐突に謎の幽霊が訪れる。その幽霊はジエメイと名乗り、対妖怪組織の指揮官である厚沢にお願いがあるのだという。ジエメイの要望を聞き入れた厚沢は急ぎ行動を開始する・・・一方、潮ととらの元には、潮たちに「面会を望む者」いるため迎えに来たと言う自衛隊員が訪れていた。
面会に向かう道中、行く手を阻むかのように光覇明宗法力僧・秋葉流が立ち塞がる。流は潮にある事実を伝えに来たのだ。その内容に戸惑いを隠しきれない潮。流の真意とは果たして何なのか――そして「面会を望む者」の正体は――!?

この回はかなりてんこ盛りだったけど全然無理なく話が進んですごく良かった。まず流の裏切り。ついに来たかという感想です。まじで悲しい。そしてハマー機関に石喰いの鎧をもらい、とらも字伏の鎧を手に入れ対白面に向けてパワーアップ。最後にとらとうしおで出会った時の寸劇。ここがね、すごくいいよね。そして終わりが近づいている感じがしてすごく悲しい。もう、最終決戦なんだなって。

 

第参拾壱話 混沌の海へ

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(©TVアニメ「うしおととら」)

白面の者の策略通り、現代のお役目である潮の母・須磨子がいる海底の石柱を破壊するため動き出す厚沢率いる自衛隊。それを阻止するべく、潮ととらは対白面 用移動橋頭堡・仙獄に乗り込む。しかし、白面側に寝返った流が潮たちの前に立ち塞がる。流の裏切りを信じられない潮であったが、事は一刻を争う状況。流の ことはとらに任せ、潮は先を目指すことに。流 vs とらの対決が始まる――そして、九死に一生を得た麻子は、命の恩人・潮を探す道中でHAMMR機関の者に出会う。そこで麻子は潮の秘密を知り、急ぎ潮の元へと向かう。潮の秘密とは一体――!?

駆け足気味だったうしおととらもこの回は非常に丁寧に描いてくれました。麻子とうしおの別れ、そして何より秋葉流ととらの戦い。この流という男大好きだったからこのラストのシーンがほんとに悲しい。とらの「だから人間は嫌いなんだよ。弱っちくて」が胸に突き刺さります。最後のガラスの演出が流の儚さを表現していましたね。

 

第参拾弐話 母

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(©TVアニメ「うしおととら」)

潮は白面の者の策略から母・須磨子を救い出すため、海底にある大きな岩柱へと向かう。その洞の中で、強大な白面を目の前に、結界を張り続けている須磨子。“うしお”と優しく名を呼ぶ須磨子。温かい家族の時間が流れる。突然、二人の間を引き裂くように轟音が響き渡る。岩柱に打ち込まれる無数の魚雷。そしてとうとう結界は破れ、白面の者が、、!?

先週に引き続き非常に丁寧に描かれた回でした。うしおと母・須磨子のようやくの再会。長く会えなかったことを噛みしめるかのように幸せな時間が流れました…が目の前には白面がいるんですよね。そしていよいよの白面の者が復活。

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(©TVアニメ「うしおととら」)

この白面の者の復活シーン。圧倒的絶望感。これぞラスボスという感じでした。しかしでけえな。

 

第参拾参話 獣の槍破壊

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(©TVアニメ「うしおととら」)

白面の者復活!白面の者復活!!…基地内に響き渡る伝令とともに、人間達に戦慄が走る。不気味な叫び声と共に海底から飛び出す白面の者!!東・西の妖怪がそれぞれ結集し形を成した妖“火の兄”も白面の前では無残に散る。
TV画面に映し出される凶悪な白面の姿とそのしもべ達、、、人々を恐怖が包みこんでいく一方、命を捨て白面の者と戦わねばいけないと母の口から聞かされる潮。なぜオレだけがこんな目に、、みんなを奪い去っていった白面の者を強く憎む潮。潮はその憎しみだけで、白面の者に戦いを挑んでしまうのであった。

ついに復活した白面の者との最初の戦いですね。とらが流を殺してしまったことを知ってとらと決別。憎しみの感情で白面に完敗し、獣の槍が砕け散りました。

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(©TVアニメ「うしおととら」)

最強の獣の槍の敗北。ほんとに白面の絶望感はスゴイな。今回も圧倒的なクオリティ。カットされたエピソードも多かった今回のアニメですが「対白面」にかける制作陣の想いがスゴイ。この辺りは本当にカットは少ないしクオリティ超高いです。

 

第参拾四話 とら

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(©TVアニメ「うしおととら」)

東西の大妖“火の兄”、須磨子、真由子、紫暮たちの力をもってしても白面の者を抑えこむことはできず、人々の恐怖と破壊を目的に、沖縄から本島に向かい飛び立っていく白面の者。深淵の海に沈みゆく中で、潮は夢に誘われて行く。はるか昔に生まれた、ある1人の男の物語へと。白面出生の謎が、とうとう明らかになる

とらと白面の者の3000年にわたる因縁をつづった回でした。原作では「これよりは先は見てはならぬ物語」として語られました。はじめて心を通わせた姉妹を無残に白面に殺され、そしてとらは白面と同じ体に。ほんとにラーマとお姉ちゃんがなくなるシーンが悲しかった。そして獣の槍をつかい字伏に。物語はいよいよ反撃へ。「憎しみは何も実らせない」。対白面最終決戦へ。

 

第参拾伍話 希望

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(©TVアニメ「うしおととら」)

槍の破片に見せられ、全ての過去を知った潮。みんなを死なせたくない、その思いを胸に、再び立ち上がる。白面の者は各都市を破壊しながら日本列島を縦断していく。街は火の海に包まれ、巨大な台風の接近により国外に避難することも叶わない状況の中、金色の妖が白面の者の前に立ちふさがる。その頃、砕け散った槍の破片の力により、人々・あやかしたちに潮たちの記憶が戻り皆の心に希望の光が灯り始める。“潮ととら”あの二人の力があれば!

ここ数週間ずーーーーーーーと白面のターン、白面のターンでしたがいよいよ逆転の兆しが見え始めました。獣の槍により妖怪、人間ともに記憶の復活。

 

 

ほんとに作者のコメントの通り。エピソードを削ったのは残念だったけど、それは白面戦を削らせないため。白面戦は本当に丁寧に、死ぬ気で作られているのを毎週感じています。 残り4話。期待しか無い。

 

第参拾六話 約束の夜へ

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(©TVアニメ「うしおととら」)

人間も、妖怪も、共に白面の者に立ち向かう。希望を持つ者たちの力が、白面の者の動きを縛っていく。皆のもつ希望、その中心には、復活した獣の槍を持つ蒼月潮がいた!登る太陽を背に、潮は再び白面の者に戦いを挑む。その頃、東京近郊のとある邸宅の庭では、紅煉との戦いで気を失っていたヒョウが目を覚ます。宿敵紅煉にヒョウは最後の力を振り絞り戦うのであった。長く続いた復讐の人生に今終止符が打たれようとしていた。

白い髪の一族である小夜さんが冥界の門をひらくという「対白面」で最も重要な一手がうたれました。この冥界の門がこれまでのうしおととらの物語を全てつなげるめちゃくちゃ重要な役割を持っています。そしてついに獣の槍の復活。長かった…

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(©TVアニメ「うしおととら」)

冥界の門からの使者第1号はなんとお役目様!これは原作になかったけどあまりにも素晴らしい。そうきたか!となりました。これは良い改変。

 

けど今回はこの対白面よりも大事な戦いがありました。紅煉対鏢。15年に及ぶ復讐が今ここで終わったわけですね。

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(©TVアニメ「うしおととら」)

全てを出し尽くし紅煉を「禁」した鏢。素晴らしい最後でした。そしていよいよ後は白面だけ。あと3話。

 

第参拾七話 最強の悪態

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(©TVアニメ「うしおととら」)

真由子は霊体となり、白面に敗れ傷心したとらの元へ向かった。白面の者を相手に、妖怪、人間が一丸となり白面の者を結界域へ押し込むのであったが、あと一歩の所で白面の結界が消えてしまう。絶望感の潮の前に飛び込んできたのは黄金の妖。その妖の名は、とら!二体で最強のコンビは、白面の者を結界域に封じ込めることができるか!?

真由子ととらのやり取りは泣けるなあ。ほんととらにとってのヒロインは真由子。そこからのとら復活。うしおととらの久しぶりのやり取りを見ましたね。

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この最強コンビからの反撃。白面を総力戦で結界に閉じ込めるまでのシーンはほんと好き。素晴らしい出来でした。

 

第参拾八話 最終局面

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(©TVアニメ「うしおととら」)

結界域に封じ込められた白面の者は、身体から毒気を放ち結界域から妖怪たちを追い出す策にでるが潮ととらは鎧の力で守られる。毒気の結界内は潮ととらvs白面の者というタイマンの死闘が始まる。白面の攻撃を何度受けても立ち上がり向かっていく潮だったが、獣の槍を扱う代償である獣化が始まってしまう、、、!

文字通り最終局面。結界に白面を閉じ込め、獣の槍とうしおととらを中心に人間と妖怪の大連合対白面の図式に相成りました。うしおととらの素晴らしさって、この最終局面に全てのエピソードを集結させたことにあると思うんです。うしおととらの旅の終着点がここだったと。

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それをうしおは「俺たちはいま太陽と一緒に戦っている」と言うんですけどほんとこのシーンをみんな見たかったんだろうなあって。アニメでこのシーンを見たかったんだな俺はって。泣きましたね、少し。と同時にこれでほんとのラストですよ。次週で最終回です。かなり寂しいです。

 

第参拾九話 うしおととらの縁

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(©TVアニメ「うしおととら」)

潮ととらの前に次第に押されていく白面の者は、槍への恐怖を拭い去るため自らの目を潰し襲い掛かかる。高速で動く白面の者を倒す為にとらは自らの身体を犠牲にする秘策を潮に伝える。最終決戦に挑む2人は、果たして白面の者に勝利することができるのか!うしおととらの縁が終幕を迎えようとしていた。

約1年前に「うしおととら出会うの縁」で始まったうしおととらが第39話「うしおととらの縁」にて終了しました。正直感無量です。

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(©TVアニメ「うしおととら」)

陽のものが怖いという白面に対し流と鏢が最後の加勢に。さあ、ぶっ倒そうぜという流の言葉に「もう完璧だ…白面来い」とうしおが勇気づけられ最終決戦。

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(©TVアニメ「うしおととら」)

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(©TVアニメ「うしおととら」)

「少しはマシになってるじゃねえか蒼月潮」「わしはとらだ」と自身の成長を実感しながら白面と対峙するシーン。原作でも大好きでした。

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(©TVアニメ「うしおととら」)

父ちゃんも母ちゃんを守るしどんだけ泣かすんですかね。最終話は。

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(©TVアニメ「うしおととら」)

そして白面の探索を避けるためにとらに槍をさし、最後の突撃を白面に。ボロ泣きです。うしおも泣いてましたが…

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(©TVアニメ「うしおととら」)

原作の迫力もすごかったけどアニメ版も最高のラストの一撃

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(©TVアニメ「うしおととら」)

ラーマと姉ちゃんが冥界の門からやってきて最後はとらの雷でとどめ。「憎しみは何も実らせない。かわいそうだぜ白面」というとらのセリフがむちゃくちゃ良かった。しかし槍を体に隠すことでとらも限界に・・・

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(©TVアニメ「うしおととら」)

「もう喰ったさ…腹いっぱいだ」といなくなるとらは少年漫画最強の別れのシーンでしたが、もうめちゃくちゃやばかったです。このシーンを皆が見たくて見たくなかった。

 

その後妖怪が身を挺することで日本沈没はのがれ、うしおは日常に戻りました。そして翌3月。卒業式の日にとらと出会った蔵の前で立ち止まるうしお。

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(©TVアニメ「うしおととら」)

この3つの表情でうしおの成長がわかりますよね。「でも、おもしろかったよなとら」はこっちのセリフだと言いたい。ほんと。いい最終回でした。

 

「うしおととら」アニメで省かれているストーリー

まあ、以下完全に個人の感想なんですけど。結構良いストーリーが省かれてて残念なのでメモしときます。気になるひとは原作を確認くださいな。

① 凶羅の存在が消されている

光覇明衆の破戒僧である凶羅(一番偉そうなお坊さんのお兄さん)の存在が消されています。本来なら9話にでるべきはずだった登場人物。その後、2-3回エピソードで出てきますし白面とのラストバトルでは心に残る名シーンがあります。原作をどうぞ。

② 遠野さんの存在が消されている…シュムナどうなる?

遠野さんは末期がんのヤクザです。北海道に到着したタイミングでうしおが乗っているバスに乗り合わせ一緒に霧の化物シュムナと戦います。ちょい役っぽいようで最後においしいシーンで出てくるんですが。本来なら14話で出てくるはずだったのかな。ちなみに霧の化物シュムナ超強いです。

③ ナンパ二人組が関与する話全部ない

結構この旅で重要キャラだったナンパ二人組とのエピソード全部なくなってますね。気づかなかった……ということは洞爺湖も無いし、なまはげもない。原作だと後半にも出てくるのになあ。 アニメの出来がいいのでちょっと省かれたエピソードが勿体無い。

④ 北海道からの帰路のエピソードがない

まあ、あんまり重要じゃないんだけどね。雪女とかトンネルとか。まあ凶羅出てないし予想の範疇だけども…

⑤ 西の妖怪との戦い、真由子&キリオのエピソード

3クール目が始まった時「ああ、だいぶ端折ったな」と思いました。西の妖怪との戦い結構壮絶で好きだったんだけどなあ。

 

「うしおととら」を楽しむ方法

漫画、アニメ、アプリそれぞれでうしおととらを楽しみましょう。

① アニメを見逃した人、もう一度見たければHuluで見れる

海外ドラマのイメージの強いHuluですがアニメも充実しています。そのHuluでうしおととらがついに配信開始。他のアニメも見れるのでついでに見るのもいいと思います。蟲師とか銀の匙とかも見れる。

➤  「うしおととら」アニメ配信開始。見逃したならHuluの2週間オススメでCHECK!

 

② 原作を読みたくなったらこちら

当然Kindleも出ていますので要チェックです。個人的には漫画でも読むことをもオススメします。

 

③ アプリで復活を待つ?

人気漫画が毎日更新!!無料漫画アプリ-マンガワン-
人気漫画が毎日更新!!無料漫画アプリ-マンガワン-
開発元:SHOGAKUKAN INC.
無料
posted with アプリーチ

実は小学館の漫画アプリ「マンガワン」にて4/17まで無料で読めます。今回で2回目の復活。次はいつ読めるかわからないのでいまのうちですね。なんと番外編も読めます。

 

 

最後に

全39話とかなり限定された尺だったためカットされたエピソードも多数あったうしおととら。それは白面とのラストバトルを丁寧に描くために仕方がな かったんだと今は思います。ラスト10話はほんとうに圧巻の出来でした。

 

そして最終話は原作の良さを微塵も殺すこと無く、変なオリジナルも入れずに、丁寧 に丁寧に描いてくれました。ラストが最高に盛り上がる少年漫画「うしおととら」はラストが最高に盛り上がる「少年アニメ」にもなりました。皆様お疲れ様でした。

 

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