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少年漫画の王道「うしおととら」がアニメ化しました。原作ファンはハラハラしつつ毎週の放送を楽しみにしておりましたがついに完結しました。
この記事は毎週放送後に感想を追記してできた記事です。約1年全話について感想を書いておりますので「うしおととら」のアニメ版がどんなものだったか感じれると思います。是非御覧ください。
「うしおととら」とは?
■ ジャンル:少年漫画、バトル、ホラー
■ 作者:藤田和日郎
■ 出版社 / 掲載誌:小学館 / 週刊少年サンデー
■ 連載時期:1990年~1996年
■ 巻数:全34巻(本編:33巻+外伝:1巻)
妖怪と妖怪退治の槍を持った少年がコンビを組んで化け物と戦う話です。非常によく出来た少年漫画であり、個人的には「友情」がテーマの漫画だと思っています。同じ作者のからくりサーカスは「恋愛」がテーマ。
最後を徹底的に盛り上げることに成功した少年漫画の傑作。

TVアニメ「うしおととら」とは

公式HPによると
本作はここまでのヴァリューを持ちながらこれまでTVアニメーション化されることはなかった。当時の技術では本作の持つダイナミズムを表現するに十分でなく、思い入れのある関係者の賛同を得ることが出来なかったとも言われている。
つまり、今ならできるらしい。一応OVAはあったみたいね(全10話)。今回は全39話の分割3クール。つまり、原作をほぼ全部やるということ。原作ファンとしてはめちゃくちゃ嬉しいところ!
TVアニメ「うしおととら」全話あらすじ+感想

各回のあらすじと一言レビュー。全話かいているので流れを追っていけるかとおもいます。
第壱話 うしおととら出会うの縁

本編の感想の前に言わせて欲しい。動いているうしおととらを見るだけで、OPでうしおととらが背中合わせで戦っているのを見るだけで原作大好き人間は感動しっぱなしでした。「ああ、とら…」て感じ。きもいな。
第壱話は声優に対する大きな違和感もなく(もちろん完全にイメージ通りではない)、導入としては大満足でした。ちょっと獣の槍の色が蒼すぎるなって思ったけど。大満足の第壱話。
第弐話 石喰い

うしおととらが初めて強い妖怪と戦う石喰い編。二人が共に戦うきっかけのエピソード。苦戦してる感じも二人のコンビや学園のバタバタ。良い!
第参話 絵に棲む鬼

ちょっと長いエピソードを1話に突っ込んだので駆け足感は正直否めなかった。芯は外していないし、全話のスケジュールもあるんだろうけどちょっと残念。礼子前半と後半で顔変わりまくりw
第四話 とら街へ行く

とらと真由子が出会う回。とら無双とギャグがいい感じ。最後ほのぼのしてて感慨深かった。
第伍話 符術師 鏢

来た、鏢さん!物語でもかなりの重要人物。これも1話で終わらせるのはかなり駆け足になるかと思ったけど思った以上にスムーズにまとめていた。麻子も良かった。
第六話 あやかしの海

この回までが導入でこれから物語が本格的に動き出す。その一区切りとしては良かったと思います。後半のうしおは本当に主人公だったなあ。端折りつつも少しうるっと来た。
第七話 伝承

第7話すごい良かった。詰め込んだ感じもせず、これまでの導入から物語の本筋へ入っていく導入としては申し分なし。父時雨も強さを存分に見せてくれた。サンデー漫画ってカッコイイおじさんでることが多いな、しかし。
第八話 ヤツは空にいる

旅に出たうしおととらがいきなりぶち当たる妖怪。しかし、ジョジョと言いうしおととらといい飛行機に乗ると必ずトラブルに巻き込まれるな笑。妖怪らしい妖怪というか非常に気持ち悪く悪役として良かった。人間とうしおととらが一緒に戦う初めての展開。こういうのが最後に効いてくるよね。
第九話 風狂い

あれ?つぎ凶羅じゃなかったっけ?ちょっと順番いじるのかな?
かまいたち兄弟との出会いの話。ちょっと悲しい話なんだよなあ。人間と妖怪をつなぐ話として欠かせないエピソードですね。ラストで少し泣きそうになりました。
第拾話 童のいる家

原作読んでいた時はほんとどうでも回の一つだと思ってましたが、最後の戦いに重要な役割を担う小夜とオマモリサマとの出会いの回。序盤のとらと潮の温泉シーンはほのぼのしてて良い。こういうのが大事よね。
第拾壱話 一撃の鏡

潮-麻子、とら-真由子が如実に出る回。雲外鏡は便利妖怪なのでこの後もちょいちょい活躍。一撃で妖怪を倒すので中身はあんまりないけどw。この後物語はどんどんシリアスになっていきます。
第拾弐話 遠野妖怪戦道行~其の壱~

今回のアニメで初の続き物。1話で完結せず次回に続く。そして、この作品の目的である「白面の者」の存在が明らかになる回。序盤のうしおととらのほのぼのやり取りから一気に殺伐とした展開に。とらも過去一緒に戦った妖怪と出会ったり見所の多い回でした。次回で一段落かな?
第拾参話 遠野妖怪戦道行~其の弐~

もうね、完全にとら回。とら対一鬼のタイマンはよかった。頼りになりまくる感がすごい。とらが「長飛丸とよぶな。わしはとらだ」というシーンがいいね!
第拾四話 婢妖追跡~伝承者

今週からOPのムービーとEDは歌が替わりましたね。第2部ということなんでしょう。しかし、元々駆け足感あったけど更に駆け足に…日輪1話持たず。10分強で剥かれるというサービス要員に笑。けどとらと流れの戦いは見応えあった。ここをちゃんとやんないわけにはいかないもんね、終盤を考えると。しかし、ちょいちょいエピソード省いているのが見えてきてしょうがないとはいえ残念です。 はい。
第拾伍話 追撃の交差~伝承者

うーん。この2週ほど詰め込んでいるからしょうがないかも知れなけど1話1話の区切りが悪いなあ。 もうちょっと編集でなんとかならないものか。まあ、杜綱はともかく流との共闘は良かった。しかし、この伝承者編はちょっと見応え無いので早く終わって次に行ってほしいなあ。
第拾六話 変貌

杜綱兄弟を救うために獣になるのを覚悟で体の中に入っていくうしお。まさにうしおらしいという展開ですね。この伝承者編の尺の短さの中ではうまくまとめていたと思います。作画もすごく頑張っててラストのうしおの変貌については圧巻のクオリティ。ここからが前半戦のクライマックスですね。
第拾七話 カムイコタンへ

獣になったうしおをこれまで関係してきた少女達が救うという話。獣の槍に魂を削られて獣になるというのはこの作品の一つの伏線でもあります。 ヒロインたちが集合してうしおのために奮闘。 結構詰め込んでたけどテンポという意味ではありだね。 個人的に礼子さんが「わたしは今いきたがりの礼子よ」というシーンはぐっと来た。
うしおの奇声がきもい #うしおととら
— コトリ (@defender_21) October 23, 2015
※ この週はリアルタイムで見てましたw
第拾八話 復活~そしてついに

今週すごく良かった。作画もテンポも素晴らしい出来。もうね、とらがうしおを説教するシーンとか目頭が熱くなったよ。こういう普段いがみ合ってるコンビが心をぶつけあうシーンやばい。そして麻子の捨て身のタックルはラグビー…うしおへの想いがやばかったです。泣いた。復活してからのうしおととらの無双シーンもね、ここしばらくの鬱憤を晴らすように清々しかった。これでいよいよ過去編へ突入。それが終わったら対白面の者まで一直線。この回の出来で持っていければカットしたシーンなどを気にしないぐらいの完成度になるかも……期待!
第拾九話 時逆の化物

獣の槍誕生の秘密をしるために過去へ行ったうしおととら。前週までのハードな展開から序盤はゆったりと物語が進みます(何回か寝落ちした…)。しかし、後半出てきた白面の迫力は圧巻。この物語をしめくくるボスとしては申し分なし。白面とうしおが初の対峙をして過去編は後編へ…
第弐拾話 妖、帰還す

白面の怖さ、強さが垣間見えて良かったですね。敵はあまりにも強大という感じで。獣の槍誕生の悲しい過去は見ていて辛い。ジェメイの優しい笑顔とか……。獣の槍誕生のいきさつを知り、なぜ母が白面の者を封印しているかを知ったうしおととら。まだとらの過去とか残ってるけど伏線はだいぶ回収された。残るエピソードも少なくなってきたなあ。ちょっと悲しい。
第弐拾壱話 四人目のキリオ

久しぶりに描写された日常はハードな展開があったあとだしほのぼのするよね。10分もたんかったけど笑。とらがハンバーガー食ってるのかわいかった。白面の分身と4人目の伝承者登場回だったけど今回の見所はやっぱりお役目様だよなあ。あの迫力はすごかった。ここからキリオとの戦いへ。このストーリーは長いし後3話ぐらいかかりそう。
第弐拾弐話 激召~獣の槍破壊のこと

んー、、、しょうがないとはいえ結構はしょってるなあ。うしおと守綱の修行シーンもないのね。結構うしおが強くなるための大事なシーンだと思うんだけどなあ。あと、とらと流のコンビももうちょっと見たかったんだけどなあ。テンポは悪くないしね。まとめかた次第になるかな。
第弐拾参話 永劫の孤独

全3話で描き切ったキリオ編。正直ダイジェスト感は否めないし、うしおの修行シーンカットも残念だし、とらと流のコンビも少ししか見れなかったけど3話に関しては良かったと思います。とくに封じられた獣の槍をうしおが呼ぶシーンはざわってなりました。うしおが改めて白面と対峙することを誓った良シーンですね。
第弐拾四話 愚か者は宴に集う

ラストへの大きな影響のないエピソードが省かれる中で残ったストーリー。ストーリーとしては重要じゃないかなと僕は思っていましたが、真由子ととらの繋がりを語る上では省けないですね。ラストのとらの「誓ってやるぜ」は最高にかっこいいね。
第弐拾伍話 H・A・M・M・R ~ハマー機関~

こういう妖怪だったりモンスターだったり魔法だったりの物語には対抗馬として科学が出てくるのはお約束。例に漏れず本作でも登場するし、当然のように嫌なやつらです。案の定白面の者の劣化版を復活させ窮地に陥る科学者とうしお達。とらの登場で次回へつなぎますが、とらの登場シーンがカッコイイ。完全に主人公。
第弐拾六話 TATARI BREAKER

4月の3クールを前にし2クール目のラスト。前回とらが合流し劣化白面と対峙するうしおととら。人質を使う白面に対しヘレナが命をとして科学の力を使う回です。いやな科学者だったヘレナ達が見せる人間くささと命をかける科学者の意地に目から汗が……これはただの繋ぎではなく白面に対峙する人間との繋がりを作る回でもあるので重要なのです。しかし、次は4月か……待ち遠しい
第弐拾七話 風が吹く

オープニングカッコ良かったなあ。あの太陽のシーンやばいね、楽しみだねと思いつつもこの2クール目から3クールに入る間に一体何があったというぐらいエピソードが割愛されてるし、今回の話も超駆け足だしでちょっと残念でした。
この風が吹くからはほんとうしおは苦境に立たされるので見てて辛いですね。しかし、このエピソードにはいったということはいよいよ最終決戦ということでもある。楽しみだけど寂しくもあるなあ。
第弐拾八話 もうこぼさない

麻子が真由子を思って自己犠牲に走るとこは何度見ても辛い。そしてうしおがそれを阻止するシーンは作中でも屈指の名シーンだと思うし今回の出来も素晴らしかったです。ただ唐突な紅煉、お前はダメだ。字伏の件をカットしすぎててちょっとないなーって思いました。残り話数少ないとはいえすごい大事なエピソードだと思うんですよね。このままだと字伏の鎧もなくなってそう…
第弐拾九話 三日月の夜

先週があまりにも色々カットしすぎていたせいでハラハラしてましたが今週は良かった。字伏達にもう少し見せ場欲しかったけど、ヒョウと紅煉がようやく邂逅したシーンがしっかり丁寧に描かれていましたね。戦いの後酒を呑むヒョウ。少し柔らかくなったヒョウがすごく良かったですね。
第参拾話 不帰の旅

この回はかなりてんこ盛りだったけど全然無理なく話が進んですごく良かった。まず流の裏切り。ついに来たかという感想です。まじで悲しい。そしてハマー機関に石喰いの鎧をもらい、とらも字伏の鎧を手に入れ対白面に向けてパワーアップ。最後にとらとうしおで出会った時の寸劇。ここがね、すごくいいよね。そして終わりが近づいている感じがしてすごく悲しい。もう、最終決戦なんだなって。
第参拾壱話 混沌の海へ

駆け足気味だったうしおととらもこの回は非常に丁寧に描いてくれました。麻子とうしおの別れ、そして何より秋葉流ととらの戦い。この流という男大好きだったからこのラストのシーンがほんとに悲しい。とらの「だから人間は嫌いなんだよ。弱っちくて」が胸に突き刺さります。最後のガラスの演出が流の儚さを表現していましたね。
第参拾弐話 母

先週に引き続き非常に丁寧に描かれた回でした。うしおと母・須磨子のようやくの再会。長く会えなかったことを噛みしめるかのように幸せな時間が流れました…が目の前には白面がいるんですよね。そしていよいよの白面の者が復活。

この白面の者の復活シーン。圧倒的絶望感。これぞラスボスという感じでした。しかしでけえな。
第参拾参話 獣の槍破壊

ついに復活した白面の者との最初の戦いですね。とらが流を殺してしまったことを知ってとらと決別。憎しみの感情で白面に完敗し、獣の槍が砕け散りました。

最強の獣の槍の敗北。ほんとに白面の絶望感はスゴイな。今回も圧倒的なクオリティ。カットされたエピソードも多かった今回のアニメですが「対白面」にかける制作陣の想いがスゴイ。この辺りは本当にカットは少ないしクオリティ超高いです。
第参拾四話 とら

とらと白面の者の3000年にわたる因縁をつづった回でした。原作では「これよりは先は見てはならぬ物語」として語られました。はじめて心を通わせた姉妹を無残に白面に殺され、そしてとらは白面と同じ体に。ほんとにラーマとお姉ちゃんがなくなるシーンが悲しかった。そして獣の槍をつかい字伏に。物語はいよいよ反撃へ。「憎しみは何も実らせない」。対白面最終決戦へ。
第参拾伍話 希望

ここ数週間ずーーーーーーーと白面のターン、白面のターンでしたがいよいよ逆転の兆しが見え始めました。獣の槍により妖怪、人間ともに記憶の復活。
MXテレビアニメ「うしおととら」ご視聴のみなさま、ありがとうございましたーーー!
というわけで連続クライマックスでございますよーっ!
これをね。アニメで観たかったわけなのよ。今の1分1秒は、色々なエピソードのかわりに必死にひねり出した時間です。
煌めいて仕方がないのです。— 藤田和日郎 (@Ufujitakazuhiro) 2016年5月27日
ほんとに作者のコメントの通り。エピソードを削ったのは残念だったけど、それは白面戦を削らせないため。白面戦は本当に丁寧に、死ぬ気で作られているのを毎週感じています。 残り4話。期待しか無い。
第参拾六話 約束の夜へ

白い髪の一族である小夜さんが冥界の門をひらくという「対白面」で最も重要な一手がうたれました。この冥界の門がこれまでのうしおととらの物語を全てつなげるめちゃくちゃ重要な役割を持っています。そしてついに獣の槍の復活。長かった…

冥界の門からの使者第1号はなんとお役目様!これは原作になかったけどあまりにも素晴らしい。そうきたか!となりました。これは良い改変。
けど今回はこの対白面よりも大事な戦いがありました。紅煉対鏢。15年に及ぶ復讐が今ここで終わったわけですね。

全てを出し尽くし紅煉を「禁」した鏢。素晴らしい最後でした。そしていよいよ後は白面だけ。あと3話。
第参拾七話 最強の悪態

真由子ととらのやり取りは泣けるなあ。ほんととらにとってのヒロインは真由子。そこからのとら復活。うしおととらの久しぶりのやり取りを見ましたね。

この最強コンビからの反撃。白面を総力戦で結界に閉じ込めるまでのシーンはほんと好き。素晴らしい出来でした。
第参拾八話 最終局面

文字通り最終局面。結界に白面を閉じ込め、獣の槍とうしおととらを中心に人間と妖怪の大連合対白面の図式に相成りました。うしおととらの素晴らしさって、この最終局面に全てのエピソードを集結させたことにあると思うんです。うしおととらの旅の終着点がここだったと。

それをうしおは「俺たちはいま太陽と一緒に戦っている」と言うんですけどほんとこのシーンをみんな見たかったんだろうなあって。アニメでこのシーンを見たかったんだな俺はって。泣きましたね、少し。と同時にこれでほんとのラストですよ。次週で最終回です。かなり寂しいです。
第参拾九話 うしおととらの縁

約1年前に「うしおととら出会うの縁」で始まったうしおととらが第39話「うしおととらの縁」にて終了しました。正直感無量です。

陽のものが怖いという白面に対し流と鏢が最後の加勢に。さあ、ぶっ倒そうぜという流の言葉に「もう完璧だ…白面来い」とうしおが勇気づけられ最終決戦。


「少しはマシになってるじゃねえか蒼月潮」「わしはとらだ」と自身の成長を実感しながら白面と対峙するシーン。原作でも大好きでした。

父ちゃんも母ちゃんを守るしどんだけ泣かすんですかね。最終話は。

そして白面の探索を避けるためにとらに槍をさし、最後の突撃を白面に。ボロ泣きです。うしおも泣いてましたが…

原作の迫力もすごかったけどアニメ版も最高のラストの一撃

ラーマと姉ちゃんが冥界の門からやってきて最後はとらの雷でとどめ。「憎しみは何も実らせない。かわいそうだぜ白面」というとらのセリフがむちゃくちゃ良かった。しかし槍を体に隠すことでとらも限界に・・・

「もう喰ったさ…腹いっぱいだ」といなくなるとらは少年漫画最強の別れのシーンでしたが、もうめちゃくちゃやばかったです。このシーンを見たくて見たくなかった。
その後妖怪が身を挺することで日本沈没はのがれ、うしおは日常に戻りました。そして翌3月。卒業式の日にとらと出会った蔵の前で立ち止まるうしお。



この3つの表情でうしおの成長がわかりますよね。「でも、おもしろかったよなとら」はこっちのセリフだと言いたい。ほんと。いい最終回でした。
うしおとととらの最終話見たけど最後は圧巻だったな。白面とのラストもとらの最後もそしてエンディングも最高だった #うしおととら
— コトリ (@defender_21) June 25, 2016
「うしおととら」アニメで省かれているストーリー
まあ、以下完全に個人の感想なんですけど。結構良いストーリーが省かれてて残念なのでメモしときます。気になるひとは原作を確認くださいな。
1. 凶羅の存在が消されている
光覇明衆の破戒僧である凶羅(一番偉そうなお坊さんのお兄さん)の存在が消されています。本来なら9話にでるべきはずだった登場人物。その後、2-3回エピソードで出てきますし白面とのラストバトルでは心に残る名シーンがあります。原作をどうぞ。
2. 遠野さんの存在が消されている…シュムナどうなる?
遠野さんは末期がんのヤクザです。北海道に到着したタイミングでうしおが乗っているバスに乗り合わせ一緒に霧の化物シュムナと戦います。ちょい役っぽいようで最後においしいシーンで出てくるんですが。本来なら14話で出てくるはずだったのかな。ちなみに霧の化物シュムナ超強いです。
3. ナンパ二人組が関与する話全部ない
結構この旅で重要キャラだったナンパ二人組とのエピソード全部なくなってますね。気づかなかった……ということは洞爺湖も無いし、なまはげもない。原作だと後半にも出てくるのになあ。 アニメの出来がいいのでちょっと省かれたエピソードが勿体無い。
4. 北海道からの帰路のエピソードがない
まあ、あんまり重要じゃないんだけどね。雪女とかトンネルとか。まあ凶羅出てないし予想の範疇だけども…
5. 西の妖怪との戦い、真由子&キリオのエピソード
3クール目が始まった時「ああ、だいぶ端折ったな」と思いました。西の妖怪との戦い結構壮絶で好きだったんだけどなあ。
「うしおととら」をもっと楽しむ方法
漫画、アニメ、アプリそれぞれでうしおととらを楽しみましょう。
1. アニメを見逃した人、もう一度見たい人は動画配信サービスを使おう
レンタルビデオでもよいですがアニメ見るなら正直動画配信サービスを使う方が安く済みます。また、大体のサービスが無料期間あるのでうしおととらぐらいの長さでも全話無料で見ることも可能ですよ。
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2. 原作を読みたくなったらこちら
当然Kindleも出ていますので要チェックです。個人的には漫画でも読むことをもオススメします。
3. マンガアプリで無料で読もう
うしおととらは「サンデーうぇぶり」を使うことで1日に読める量に限りはありますが全話無料出読むことができます。以前は「マンガワン」で期間限定でイッキ読みできていたのですが今はサンデーうぇぶりに常設されております。
マンガワン、サンデーうぇぶり含めマンガアプリを使うと多くの漫画を無料で読めるので是非ダウンロードしておきましょう。

最後に
全39話とかなり限定された尺だったためカットされたエピソードも多数あったうしおととら。それは白面とのラストバトルを丁寧に描くために仕方がな かったんだと今は思います。ラスト10話はほんとうに圧巻の出来でした。
そして最終話は原作の良さを微塵も殺すこと無く、変なオリジナルも入れずに、丁寧 に丁寧に描いてくれました。ラストが最高に盛り上がる少年漫画「うしおととら」はラストが最高に盛り上がる「少年アニメ」にもなりました。皆様お疲れ様でした。


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コトリさん、はじめまして!
この度は読者登録をしていただき、ありがとうございます!!!
「うしおととら」実は原作はまだ読んでおりませんが、アニメは毎週ハマって観ております(笑)。
39話分、この先当面楽しめそうです!!!
これからも、何卒よろしくお願いいたします!!!!!
よろしくお願いします!原作も面白いですよ笑
はじめまして 「うしおととら」大好きです
コメントありがとうございます!最高ですよねー
何回もコメントすいません(笑)
うしおが1度だけ うそを付いたところ ちょっと 泣けたのを おもいだしました
さとりはカットされそうっすね笑
おもしろい記事でした。気になったのは記事中の画像は公式サイトのもののようですが、ブログ内で使っちゃって大丈夫なんですか?
通りすがりさん
コメントありがとうございます。引用要件確認後不備があれば誤解がないように修正させていただきます。その上で著作者からご指摘があれば対応を検討させていただきます。
ヤクザは遠野さんじゃなくて徳野さんですよ
ラスト、流とヒョウさんだけじゃなく、徳野さんとさとりも出てきてほしかったですね
うわー徳野さんでしたね!さとりも残念です。修正します。ありがとうございます
もう41のおっさんですが
当時中1
周りでも流行っててジャンプ全盛期
いまだにふいに思い返してもやっぱ
すごい漫画だったと思う
この作者さんの他の作品はしっかりみてないけど
うしとらはアニメもよかったけどやっぱり原作でみるべき
ほんとに良い青春時代ありがとう
おっさんの懐古だけど だれでも懐古厨なるよ
懐古 したがりたい生き物だから
修正 ジャンプ✖ サンデー〇
恥ずかしいねおっさんなるとこんな記憶さえ誤ってしまう