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話題作揃いの2018年秋ドラマの中でひときわ注目を浴びているのが海外の大ヒットドラマをリメイクした『SUITS/スーツ』です。アメリカ大人気のドラマであるということ、キャスティング(織田裕二と鈴木保奈美久しぶりの競演など)に力を入れていることなどで話題になっています。
『SUITS/スーツ』の見逃し動画の視聴方法や各エピソードのあらすじ、視聴率などをまとめていきます。
更新情報
- 1/1:#11 視聴率&感想追加
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月9『SUITS/スーツ』公式情報まとめ (公式アカウント・放送日・出演者など)
『SUITS/スーツ』の公式情報をまとめていきます。
- 公式HP:SUITS/スーツ – フジテレビ
- 公式Twitter:【公式】月9『SUITS/スーツ』(@drama_suits)
放送局&放送日
放送局 | 放送開始日 / 放送時間 |
フジテレビ系列局 ※クロスネット局(テレビ宮崎、テレビ大分)は放送時間が異なります | 10月8日(月)より / 毎週月曜 21:00~ |
月9『SUITS/スーツ』 – 全話あらすじ・感想・視聴率
フジ月9『SUITS/スーツ』の各話のあらすじ、感想、視聴率をまとめます。
#1(視聴率:14.2%)
STORY
甲斐正午は、『幸村・上杉法律事務所』に所属する敏腕弁護士。東大入学後にハーバード大学に留学した経歴を持つ甲斐は、企業の買収・合併や、企業間の戦略的提携など、金になる仕事を手がけている。だが、かなり傲慢な性格で、勝つためなら違法行為ギリギリの際どい手段を用いることもあった。
事務所の稼ぎ頭である甲斐は、出資者としての地位を持ち、経営にも参画するシニアパートナーへの昇格を狙っていた。チカは、そんな甲斐に、昇格の条件としてパートナーとして働く若手の弁護士“アソシエイト”を雇うよう命じる。気乗りしないものの、その条件を受け入れた甲斐は、新人採用の面接会を開く。そこに偶然やってきたのが、優れた頭脳と一度見たものは決して忘れない完全記憶能力を持ちながら、悪友・谷元遊星の影響でその日暮らしのフリーター生活を送り、さまざまな業種の替え玉受験にも手を染めていた 鈴木大貴(中島裕翔)だった。その能力に興味を抱いた甲斐は、大貴を採用することにするが……。
第1話はやり手弁護士の甲斐(織田裕二)と鈴木 大貴(中島裕翔)の出会いについて描かれています。甲斐は勝つためなら手段を択ばない。しかし、性格に難ありのため昇進の条件として若手弁護士(アソシエイト)を雇われるように命じられる。一方鈴木大貴は完璧な記憶能力を持つにもかかわらず悪友の影響でフリーター暮らしを送る日々。
その二人の出会い、最初の問題解決が第1話でした。まだまだその能力を活かせていない大貴を甲斐がどう成長させていくのか、、、今後がワクワクさせられる展開だったと思います。
また、原作を意識してか演技が少しオーバー気味に進む中、大貴こと中島くんは割と素っぽい演技をしていて好感が持てました。
#2(視聴率:11.1%)
STORY
鈴木大輔は、甲斐に命じられ、プロボノ=無料法律相談会の仕事に取り組んでいた。そこで大輔は、勤めていた病院の院長から愛人にならないかと誘われたが、それを断ったせいで解雇されたという看護師・河瀬今日子の相談を受ける。今日子に同情した大輔は、法廷で闘うべきだと彼女に告げると、甲斐にもその旨を伝えた。甲斐は、クライアントに同情するなと言って一度は反対した。だが、相手が東都医科大学病院院長の海部政継だと知ると、すぐに先方に連絡するよう命じる。海部は日本医師協会の次期会長候補。スキャンダルを嫌って示談に応じるはず、という甲斐の読みだった。
#2はアソシエイトとして初めて仕事に臨む大輔を甲斐が導いていく話です。担当したセクハラ訴訟は情勢が二転三転し大輔はどんどん劣勢に追い込まれていきました。負けは即解雇と言い切る甲斐、訴訟と悪友、そして先輩弁護士にどんどん追い込まれていく大輔。
この回の見どころは、その能力の高さにも拘わらずたびたび道を踏み外してきた大輔に甲斐が弁護士としてやっていく「覚悟」があるのかを問うシーンだったと思います。
この回を経て二人はやっと相棒になる兆しのようなものが見えてきました。
#3(視聴率:10.3%)
STORY
甲斐は、一緒にクライアントの元へ行きたがる大輔に、必要ないと言い放つ。甲斐に同行することはおろか、会議への参加も認めてもらえない大輔は、パラリーガルの真琴に、仕事が欲しいと愚痴をこぼす。それを聞きつけた 蟹江は、大輔を外に連れ出す。
甲斐は、社長の加宮忠が急死した老舗時計メーカー『KAMIYA』を訪れていた。KAMIYAでは、娘の静佳と取締役の安樂孝志が葬儀を巡ってもめていた。臨終に立ち会ったという古株の工場長・岡林達樹も不機嫌で……。
#3は視聴率的には少し不調のようですが正直ここまでのなかで一番おもしろいです。勝ちにしかこだわっていないようでクライアントとの「約束」を遂行する甲斐の意地、仕事へのプロ意識のレベルが一つ上に上がった大輔。
#2までは甲斐に引っ張られる大輔という構図だったんですが、この回からは大輔が自分でついていこうとする意識が見えてきて非常に良かったです。
#4(視聴率:8.9%)
STORY
甲斐は、東大法学部教授の退職を祝う会に出席し、大手ファームに所属する後輩弁護士・畠中美智瑠と再会する。甲斐の目的は、訴訟を起こされた製薬ベンチャー『ナノファーマ』に関する情報を得ることだった。何故なら甲斐は、チカと『ナノファーマ』代表の辛島悠紀夫がデートしているところを偶然目撃していたのだ。
同じころ、大輔は、蟹江が主催したクイズ大会で同じアソシエイトの館山健斗との決勝戦に臨んでいた。しかし大輔は、ハーバード大トリビアのクイズに答えられずに敗れてしまう。
あくる日、甲斐は、チカから『ナノファーマ』を助けるよう命じられる。実は辛島は、チカの元夫だった。
視聴率が一桁に落ちてしまいました…面白いんだが。チカの元夫の製薬会社が抱える訴訟と大輔の裁判初体験がメインの回。#3ほど派手さはなかったですがエピソードとしては非常に良かったと思います。
まったく別の訴訟である甲斐と大輔。今回は絡みも非常に少なかったですが、そこからヒントを得て最後に逆転していくという王道でした。
#5(視聴率:11.8%)
STORY
『幸村・上杉法律事務所』で2018年上半期の決算報告会が行われた。甲斐(織田裕二)は、扱った案件数こそ蟹江(小手伸也)に譲ったものの、売り上げはNO.1だった。チカ(鈴木保奈美)は、甲斐と蟹江にある賞品を手渡す。
そんな折、大輔(中島裕翔)の元に悪友の遊星(磯村勇斗)が傷害事件を起こして逮捕されたとの知らせが入る。大輔は、祖母の結衣(田島令子)が転倒して怪我をしたと嘘をつき、遊星の元へと向かおうとした。すると甲斐は、自身が個人で契約している車を使うよう大輔に指示する。
大輔は、運転手の赤城達男(ブラザートム)に事情を打ち明け、警察署へ向かった。ところがその途中、赤城がトラックと追突事故を起こしてしまう。事故の相手は、運送会社の運転手・糸井公一(半海一晃)。大輔は糸井に名刺を差し出し、体調を心配した。しかし糸井はそれには答えず、「甲斐正午はまだここにいるのか?」と返す。赤城は大輔を気遣い、車を拾って警察署に向かうよう告げる。大輔は、遊星の身柄を引き受ける。遊星は、飲食店で他の客と口論になり暴れたらしい。店側からは壊れた食器の弁償を求められていた。しかし遊星は、マンションや車を失った上、まだ借金も抱えているという。
視聴率も再び2ケタに戻った第5話。第3話、第4話と面白くなってきていましたからね。これは想定内です。
第5話の見どころはまずは非常に見える甲斐の優しさが各種垣間見えるシーンでしょう。今回事故を起こした運転手を更生させ自ら雇ったり、訴訟相手に過去手心を加えていたり。また、悪友である遊星との関係を切れない大輔に「それは優しさじゃない。甘やかしだ」と厳しいように見えて優しい言葉を投げかけたり。冷徹なようで人間味のある甲斐が見れたのが非常に良い第5話でした。
また大輔も遊星を救い、彼のことを想い突き放します。その後の葛藤含めて非常に重要な回だったと思います。
#6(視聴率:9.5%)
STORY
甲斐は、チカから、日本有数の資産家で、慈善事業にも尽力している内海財団の会長・内海真須美を紹介される。内海は、轟フィナンシャルが手がけるインドネシアの発電所建設に20億円を投資していた。だが、建設計画が頓挫してしまったため、資金を回収したいのだという。チカは、蟹江と組んで対処するよう甲斐に指示する。
蟹江は、大輔に轟フィナンシャルの資産をあぶり出すよう命じた。そこにやってきた甲斐は、別件が入ったといって大輔を連れ出す。甲斐に相談を持ち掛けてきたのは、リゾート開発会社『アテナリゾート』の藤原一輝だった。藤原の娘で大学院生の華名が、社員証を偽造して会社に侵入していたのだという。実は華名は、会社の口座から1億円以上を別口座に移していた。
同じころ、蟹江は、轟フィナンシャルの経理部長・小堺晴彦と弁護士の毛利徹(小松和重)、アソシエイト弁護士の米倉和博と会っていた。小堺が香港に口座を作り3000万円の資金を移したことを掴んでいた蟹江は、彼を厳しい口調で責め立てた。すると小堺は急に体調を崩し、そのまま息を引き取ってしまう。
そんな折、大輔は華名に会いに行く。華名は、アテナリゾートが不都合な環境予測データを隠蔽して人口500人ほどの小さな島にホテルを立てたことが許せないらしく……。
蟹江と甲斐初のチーム戦。空回りし、次々と足を引っ張る蟹江に苛立つ甲斐。そんなまったく相いれない二人が最後は認め合い、チームで相手を追い詰めていくシーンは最高でしたね。
甲斐の要所要所でデレるのはほんと良い。うん。ちなみに視聴率は10%を下回りましたが…第6話面白かったですよ。
#7(視聴率:9.8%)
STORY
甲斐(織田裕二)は、クライアントの『桜庭リゾート&ホテル』社長・桜庭庸司(髙橋洋)に会いに行く。桜庭は、ここ10年の間に13ものホテルを造り上げており、そのうちの4ヵ所は五つ星の評価を得ることがすでに決まっていた。そんな桜庭のもとに、大手ホテルグループ『KJO』社長のジーン・クライン(クリス・バテン)から合併の提案があったという。『KJO』の代理人弁護士は、大手ファーム『弁護士法人セイント』に移籍した木次谷公一(橋本さとし)だった。
大輔(中島裕翔)は、司法試験を目指しているものの受験恐怖症に悩んでいた真琴(新木優子)に協力を申し出る。大輔と真琴は、さっそく試験対策に取り組み始める。
同じころ『幸村・上杉法律事務所』では新人弁護士の採用面接が行われていた。そこで大輔は、真琴と談笑していた女性・町田日向子(石橋静河)の姿を見つけ驚く。実は大輔は、司法試験で日向子の替え玉受験をしていたのだ。事情を知った甲斐は、本人が替え玉のことを話すわけがないから心配ない、と大輔に告げるが……。
甲斐に命じられて『KJO』グループを調べていた大輔は、グループがタイに所有するホテルで従業員のストライキがあったことを掴む。甲斐は、合併交渉を優位に進めるため、木次谷の息子の替え玉受験をしたことがある大輔をともない、『セイント』を訪れる。そこで大輔は、『セイント』の代表が真琴の父・聖澤敬一郎(竹中直人)であることを知り……。
ちょっと盛り込みすぎだったかもしれない第7話。ホテルの合併話、真琴の父でありチカとの共同経営者でもあった幸村の親友であり今回の敵でもある竹中直人、替え玉がばれる大輔、転職を模索する蟹江…。
竹中直人が最強の弁護士として出てきたんだし、そこに絞って甲斐とのバトルが見たかったので本音ですね。第6話面白かったんで少し肩透かしでした。
#8(視聴率:10.5%)
STORY
甲斐(織田裕二)は、大輔(中島裕翔)、真琴(新木優子)らとともに、大手建設会社『烏丸建設』を相手取った集団訴訟に取り組む。この案件は、烏丸建設が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴えた、原告団総勢462人の大きな訴訟だ。だが、一審で東京地裁は原告団の請求を棄却していた。
甲斐たちは、さっそく原告団代表の水原美咲(矢田亜希子)、佐藤鈴子(宍戸美和公)たちから話を聞く。そこで、一審を担当した原告団の弁護士が、裁判の直前になって過去のスキャンダルで叩かれ、ついには廃業にまで追い込まれていたことを知る甲斐たち。それには、烏丸建設の顧問弁護士――甲斐の後輩でもあるスタンリー法律事務所の畠中美智瑠(山本未來)が関わっているという噂もあるらしい。甲斐は、美智瑠が代理人となった過去の裁判を徹底的に調べるよう大輔たちに指示した。
一方、大輔とともに甲斐のサポートをしていた健斗(岩井拳士朗)は、膨大な情報を読み込んでいく大輔の姿に圧倒されつつも、真琴に向かってある疑念を口にする。健斗は、以前、大輔が「ダイキ」と呼ばれているのを聞いたことがあるというのだ。
そんな折、甲斐のもとに、突然、美智瑠が現れる。美智瑠は、甲斐たちが作成した原告団情報を含む社外秘の資料を持っていた。何者かから送られてきたのだという。それを受け、チカ(鈴木保奈美)は、蟹江(小手伸也)に情報漏えい者の調査を命じるが……。
第8話はすごく良かったです。第4話で出てきた甲斐の後輩・畠中が集団訴訟の相手として出てきます。甲斐のことを知り尽くしたからこそ、先手先手で動きを封じてくる畠中に防戦一方の二人。
完全に負けかと思われたときに「逆に甲斐先生がやらないことは?」という大輔の問いかけがきっかけで逆転していく爽快感はシリーズ随一だったんではないでしょうか。
#9(視聴率:9.9%)
STORY
甲斐(織田裕二)は、『幸村・上杉法律事務所』の経営にも参画するシニアパートナーへと昇格する。そのお披露目パーティーの席上で、チカ(鈴木保奈美)は、『YURI綜合会計事務所』所長の華村百合(石田ひかり)と、同事務所のエース会計士・大河原忠(西村まさ彦)を甲斐に紹介する。
百合の事務所は、『幸村・上杉法律事務所』の顧問会計事務所であり、クライアントでもあった。しかも百合は、チカの大親友なのだという。そこで百合は、チカと甲斐に、大河原を解雇したいから助けてほしい、と頼む。
甲斐は、大輔(中島裕翔)を連れてファームに戻ると、百合の事務所の定款と雇用契約書を頭に叩き込めと指示する。実は大河原は、出身大学を偽り、無資格にも関わらず会計士として働いていたのだ。それを知った大輔は、大河原と自分の境遇を重ねてしまい、なかなか仕事に集中できない。
あくる日、甲斐は、大河原を呼び出し、解雇を告げる。百合の事務所は大河原を訴えず、十分な額の退職金も用意するという条件だった。しかし、25年も事務所に尽くしてきた大河原は突然の解雇に納得できない。そのやり取りを聴いていて我慢できなくなった大輔は、これまでの功績を考えればこんな解雇の仕方なんておかしい、一度百合と話し合うべきだ、とつい口をはさんだ。すると大河原は、大輔に同調して百合を批判し、不当解雇で訴えると言い残して席を立ってしまう。
第9話は正直言うとそんな好きではないですね。大輔が経歴詐称をしていた被告人に肩入れをしてしまい暴走する…それを、甲斐がしりぬぐいし続けるというストーリーでした。大輔の割り切れない気持ちもわかるんですが、ただ足を引っ張ってるだけって感じでしたね。
そして何より遊星のくずっぷりね。どれだけ親友の足を引っ張るのかと。こういうやつ嫌いだわw。
#10(視聴率:10.4%)
STORY
13年前に起こった世田谷女子高生殺人事件。犯人は捕まり解決したものとされていたが、ここにきて冤罪の疑いが生じていた。そんな最中、甲斐(織田裕二)のもとに、最高検の監察指導部の澤田仁志(市川海老蔵)が現れる。澤田は、甲斐の検事時代の後輩であった。甲斐は最高検次長検事の柳慎次(國村隼)の不正への捜査協力を求められる。柳は甲斐の検事時代の親密な恩師であった。協力を拒む甲斐に澤田は「黙ってると先輩も同罪だと思われますよ」と挑発するが、甲斐は取り合わない。
チカ(鈴木保奈美)は、遊星(磯村勇斗)からの密告により大輔(中島裕翔)の素性を知る。甲斐を責め、警察に突き出すべきだと主張するチカ。しかし甲斐は、すでに実務をこなしている大輔のことが表沙汰になればファームは終わりだと言い放つ。その際、甲斐は、澤田が柳の件で動いているとチカに報告した。柳は、10年前に裁判を有利に進めるために証拠隠しをしていたのだという。甲斐が検察を辞めたのもそれが原因だった。チカは、柳の件は責任を持って処理するよう命じると、大輔のことは自分が預かる、と甲斐に告げる。
そんな折、甲斐のもとに澤田がファームに直接乗り込んでくる。騒然となるファーム。甲斐は澤田に余裕の応対を見せる中、澤田は柳が証拠隠しをしていたという事実を証言するように執拗に迫り、「甲斐の弁護士資格の剥奪」さえもほのめかし……。
第9話とうってかわって第10話はめちゃくちゃおもしろかったです。というか最終回前編として申し分ない出来。
見どころは大きく二つ。経歴詐称がばれて追い出す口実として蟹江と大輔のバトルを仕掛けるチカ。ファームに残るためには勝つしかない大輔は蟹江を罠にはめようとするが…
そして元検事だったことが発覚した甲斐の過去。元上司である柳の証拠隠しを証言するように言われた甲斐。受けるつもりはなかったが、甲斐は自分が担当してた事件の証拠を柳が隠してたことにより冤罪に気づいてしまう。
勝利にしか興味の無いように見える甲斐の「正義感」に感動する回であり、最終回に向けて非常に良い繋ぎになった回だと思います。
#11(視聴率:10.8%)
STORY
甲斐(織田裕二)は、澤田仁志(市川海老蔵)から提供された資料から、自らが検事時代に担当した殺人事件が冤罪だったことを知る。上司だった柳慎次(國村隼)が重要な証拠を隠蔽していたのだ。
13年前、世田谷で名門私立高校に通う女子高生が惨殺された。強姦目的の殺人として逮捕されたのは、前科がある無職の男・栗林紡だったが、本来検証されるべき新証拠が柳によって甲斐の目に触れないところに置かれていた。
甲斐は栗林の再審請求することを決意する。
自ら起訴した事件を、自らが再審請求、弁護する前代未聞の事態に法曹界は騒然となる。この件で甲斐が検察を敵に回すことになると、澤田が忠告しにくる。再審を諦めることを迫り、またもし甲斐が言うことを聞かなかった場合は「検察は本気で甲斐を潰しにかかる」とはっきりと脅される。
柳や澤田の手引きなのか、警察の邪魔さえも度々入り、窮地に陥る。四面楚歌の中、甲斐は、大輔と共に再審請求に向けて苦闘する。甲斐はもしこの再審請求が失敗すれば弁護士をやめる覚悟で、また大輔は無資格であることがチカにバレたため最後の案件であるという覚悟で、共に臨む。
果たして2人の結末は……。
最終回どうでしたか?最高に良かったですね。
13年前、自身が担当してた事件で冤罪が発覚した甲斐。自分の正義を通すために検察を敵に回して最後の事件に挑む。一方、大輔も無資格がバレてこれが最後の事件。
いくら証拠を見つけても検察に握りつぶされる二人。決定的な証拠を握るために遊星も巻き込んで最後の勝負に出る…。遊星大嫌いでしたけど最後の最後で株を上げましたね。
なんとなく続編を匂わせて(原作も続編あるので当然といえば当然ですが)終了。シリーズを通して大満足でした。
まとめ
非常に視聴率の良い月9『SUITS/スーツ』。このままいけば2期もあるかもしれないですね。
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