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『半沢直樹 アルルカンと道化師』の感想|エピソード0ともいうべき原点の物語

2020年TVドラマで最大ヒットとなった『半沢直樹』。クライマックスとほぼ同時期に原作小説の新作でありシリーズ5作目『半沢直樹 アルルカンと道化師』が登場しました。

日曜劇場『半沢直樹』シーズン2の最新話までのあらすじ・全話感想・視聴率まとめ

 

TVドラマ見ていたら原作を読みたくなった私はシリーズの1作目から4作目までを一気に読破。その勢いのまま新作『アルルカンと道化師』を当然のように購入しあっという間に読み終わってしまいました。

 

結論から言うと、半沢直樹シリーズ最高のおもしろさ…と言ってもよいと思います。TVドラマ半沢直樹の終わりに(あー、毎週の楽しみがなくなってしまう)と思っている人は新しい半沢直樹を読んでみるのもよいのではないでしょうか?

 

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作品概要:『半沢直樹 アルルカンと道化師』とは

 

 

作者:池井戸潤さんについて

池井戸潤さん写真
池井戸潤さんは岐阜県出身の小説家で慶応義塾大学卒業、三菱銀行に就職した元エリートでもあります。『果つる底なき』でデビュー後、銀行ミステリーのイメージが強くつく。

しかし、本人はエンタメ作家として評価されたい想いが強かったため「人」に焦点を当てた作品を書くようになった。

代表作

多くの作品がドラマ化されております。

など


メディアミックス / 関連商品

テレビドラマ『半沢直樹』

日曜劇場『半沢直樹』|TBSテレビ
TBSテレビ:日曜劇場『半沢直樹』の公式サイトです。

ご存知半沢直樹。2020年8月シーズン2を放送開始です。

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漫画版『半沢直樹』

私は読んでいませんがコミカライズ化しております。

 

『半沢直樹 アルルカンと道化師』のあらすじ

シリーズ第1作目である『オレたちバブル入行組』にて西大坂スチールの5億円の債権回収騒動が起こる少し前。東京中央銀行東京本部で審査部調査役として活躍していた半沢は業務統括部の部長である宝田とことあるごとに対立。宝田に反発をくらい異動の圧力がかけられる中、人事部のはからによりほとぼりが冷めるまで大阪西支店に融資課長として異動することになる。

 

大阪西支店で1か月が過ぎたころ、支店長である浅野経由で大阪営業本部の伴野からM&Aの相談を受ける。大阪西支店の長い取引先である藝術系出版社の仙波工藝社を買収したい企業があるらしい。しかたなく取り次いだ半沢だったが、脅迫じみた態度で強引に進めようとする伴野に違和感を覚える。後日、同期の渡真利から仙波工藝社の買収オファーを掛けたのは新進IT企業・ジャッカルであることを聞く。

 

なぜ巨大なIT企業が老舗の出版社を買収しようとするのか?買収を拒む仙波工藝社に対して、半沢の宿敵でもある宝田は支店長の朝のを巻き込んで融資を渋ったりと強引な手で買収を進めようとする。

 

宝田や浅野の卑怯な手により資金繰りに苦しむ仙波工藝社。半沢は仙波工藝社の融資を進めるために奔走する中、仙波工藝社が所持する1枚の絵の秘密に気付いていく。

 

半沢直樹 アルルカンと道化師』を読んだ感想

アルルカンと道化師の評価
ストーリー
(4.5)
スカッと
(5.0)
スケールの大きさ
(3.5)
敵のウザさ
(3.0)
総合評価
(4.5)

企業に寄り添う半沢直樹の原点

半沢直樹シリーズの2作目以降東京での案件がメインだったため、大手ホテルの再建、ライブドアショックを彷彿とさせるM&A、JAL再建をモデルにした政府とのバトルなどとにかくスケールが巨大になってきていました。

 

どんどんインフレする半沢直樹をもう一度いち銀行員として描きたかった池井戸潤はあえて大阪時代の半沢を描くことにしたそうです。

 

中小企業の再建に奔走する半沢は1作目の『オレたちバブル入行組』を彷彿とさせます。

懐かしい小悪党どもが再登場

第1作でイラつかせたあの小悪党どもがふたり登場します。浅野支店長と小木曽(机バシバシする奴)です。

浅野と半沢の確執の原点ともいえますし、このストーリーを読んだら浅野が第1作で半沢に罪を擦り付けようとしていたのもわかるはず。逆に言うとちょっと安易だったともいえますが…。

そして小木曽。正直言いますと浅野は登場すること知っていたのであまり驚きはありませんでしたが、小木曽はまさか出てくるとは思っていなかったのでちょっとテンション上がりましたね。

ふたりの小悪党ぶりにも注目です。

アルルカンの絵画の謎に迫るミステリーが良い

本作は「探偵・半沢直樹」と本屋でポップに描かれるほどミステリー要素にあふれた作品です。

仙波工藝社が融資をしてもらうために、なぜジャッカルが仙波工藝社を買収しようとしているのか、東京中央銀行の上役がなぜ暗躍しているのか…これらの謎の中心にある「アルルカンと道化師」の絵画。

いったいどんな謎がこの絵に隠されているのか…?

半沢直樹史上最もスカッとする大どんでん返しを括目せよ

半沢は正しさを通すために銀行内部にも敵が多い存在です。相変わらず本作でもバチバチとやり合うわけですが…。

本作のどんでん返しは凄いです。スキームもすごいし、関係者すべてを巻き込んだすばらしい逆襲を見ることができます。ちょっとここが過去ないぐらいきれいに決まるんですよね。

エピソード0なためスケールの小さい話になるかと思いきや、そんなことはありません。非常に質とスケールの良いラストになっています。

 

まとめ

半沢直樹の最新作でありエピソード0である『アルルカンと道化師』。TVドラマが終わって半沢ロスに人にこそ読んでほしいです。この作品はドラマ化しない可能性が高いので是非!

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