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この数年海外サッカーの情報を追うのが趣味になっています。せっかくなので今一番好きなチームであり日本人プレーヤー香川真司が所属しているボルシア・ドルトムントをシーズンいっぱいかけて追いかけて見ようと思います。
2014-2015シーズン。かつて2連覇したボルシア・ドルトムントは選手の引き抜き、怪我、そして研究しつくされるという状況で一時は最下位にまで落ちるという不本意なシーズンでした。シーズン途中から復帰した香川真司もかつてのパフォーマンスを取り戻しきれず。チームも後半盛り返すもののチャンピオンズリーグの出場権を逃しました。そしてチームの顔であったクロップ監督も勇退。ボルシア・ドルトムントはトーマス・トゥヘルを新監督に迎えシーズンを迎えました。
しかし、まだシーズン序盤ですがトゥヘルの新生ドルトムントはめちゃくちゃ強くなっており非常に面白いサッカーをしています。今年のドルトムントは要注目ですよ!
ボルシア・ドルトムントとは
まずHPはこちら
Borussia Dortmund | ボルシア ドルトムント – Official Website | bvb.jp
しっかり日本語対応のHPありました。しかも思った以上にちゃんとしている…俺のこの記事はいるのだろうか汗。
主な成績
- 2013年 : チャンピオンズリーグ 準優勝
- 2012年 : ブンデスリーガ連覇、ドイツ・カップ優勝の国内2冠
- 2011年 : ブンデスリーガ優勝
- 1997年 : UEFAチャンピオンズリーグ優勝
完全に欧州の強豪です。また平均動員数もこの10年約8万とヨーロッパでもトップ。ドルトムントはファンにも愛される欧州の強豪なんです。
BVB 09の意味
BVBは“バルスピール・フェライン・ボルシア”(ボルシアの球技クラブ)の略です。正式名称は“BVボルシア09 e.V.ドルトムント”で、“09”はクラブの創設年である1909年を表しています
ドルトムントのロゴにはBVB 09と記載されており特徴的です。しかし1909年創設とは本当に歴史のあるクラブですね。
監督 トーマス・トゥヘル
簡単な略歴はこんな感じ。クラブの象徴とも言えるクロップの後を継いだトゥヘル。24歳で故障により選手を引退し指導者を目指す。26歳でシュトゥットガルトのU-15の監督に就任後育成分野で評価される。2008年にマインツの監督に就任。マインツで岡崎を見出したのもトゥヘル。クロップもマインツ出身だったな、そういえば。
指導・戦術の特徴
とにかく頭を使うことを求めることで有名。練習も飽きが来ないように工夫が凝らされており状況判断を求めるものが多い。戦術も対戦相手毎に細かく変え、試合中でも時間帯に寄って変化をつける。
かなりのサッカー脳とテクニックとハードワークを求める監督ですね。ある意味香川にはピッタリなのかもしれない。
注目選手成績
2015-2016シーズンの攻撃陣成績を毎試合毎に追っていく。今年のドルトムントは攻撃陣が爆発しており面白い。攻撃陣4人はファンタスティック4と呼ばれている。
#23 香川真司(MF)
1989年生まれの日本屈指の天才MF。イギリスの名門マンチェスターユナイテッドから昨年ドルトムントに復帰。今年はトップ下よりインサイドハーフとして得点、アシストよりもキーパス、起点になる動きが多い。と言われつつ得点も結構決めている。ドルトムントにいた2011年ごろは完全な点取り屋だったけど今年のプレースタイルもなかなか面白い!もうほんとどうでもいい話だけど2012年ごろのプレー集は今でも見ると震える。たたかれることも多いけどほんとに天才。がんばれ香川。
アウスフブルク戦で脅威の3アシストをマークした香川。ロイスのコンビネーションも冴えに冴え、ブンデスリーガのアシストトップに立ちました。あとは得点!香川はシュート苦手だっていう人多いけどそんなことは絶対無い。セレッソ、ドルトムントの2年目までは香川は圧倒的な点取り屋だったのだから
成績(20151026時点)
- GOAL数:5
- アシスト数:8
アウスフブルク戦で3アシストした香川。ヤバイ!
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LINEでブログやってるとは、、、更新はそんな頻繁じゃないけどね。
#11 マルコ・ロイス (FW)
移籍金は100億を超えるといわれるドルトムント最高のタレントロイス。ドイツの宝でもある。2連覇したシーズンにはまだ加入しておらず当時の香川とはプレーすることはなかったけどチャンピオンズリーグ準優勝の立役者でもある。ドルトムントのユース出身でもありチームから非常に愛されている。怪我しやすいのが難点。レアル、マンUに狙われまくっている選手。
成績(20151026時点)
- GOAL数:9
- アシスト数:2
こうやってみるとアシスト少ないように見えるけどシーズンで見たら得点、アシストともにバランスのいいオールラウンダー。香川とのコンビにより怪我からの復調が見え始めたロイス。ゲッツエを超えて欲しい。バイエルンを倒すにはロイスの復調が必要。
#17 ピエール・オーバメヤン (FW)
ガボン代表のオーバメヤン。2013年夏にドルトムントへ。ドルトムントはレヴァンドフスキという屈指のCFWがバイエルンへ移籍しその後釜としてオーバメヤンを獲得。快速のFWでトレーニングでの30m走のタイムはボルトより早い結果を出したといわれている。なんかポカするイメージ多いけど、結果的にアシストとか多い。なんかもう身体能力の塊って感じ。
成績(20151026時点)
- GOAL数:20
- アシスト数:9
ロイスの怪我の間のPKキッカーでもあり順調に得点を量産中。2試合連続ハットトリックとレヴァンドフスキと得点王争いを展開中。とにかく点を取るオーバメヤン。いいやつそう。
#10 ヘンリク・ムヒタリャン (MF)
今年香川以上に復調した選手ムヒタリャン。ミキタリヤンとかいろいろ呼ばれる。アルメニア代表のMF。FWぽくもある。ドルトムント史上最高額で移籍してきたことから昨年のドルトムント低迷の一因とまで言われたが今季はすごい。昨年は無茶なドリブル突破からの精度の低いシュートが目立ったけど、トゥヘルの指導のおかげか今年はそれが減りよりフィニッシャーとして活躍。ゴラッソがすごく多い。香川とのコンビネーションは少な目。どうなることやら。
成績(20151026時点)
- GOAL数:10
- アシスト数:6
今期もっとも絶好調なのはこの男。レヴァークーゼン戦で香川へアシストしコンビネーションが改善していることを魅せつけた。前半の勢いがやや衰えつつあるがムヒタリアンのシュート力はほんとにすごい。
更新情報
- ブンデスリーガ第10節 アウクスブルク戦の結果を反映させました(10/26)
- 個人成績にブンデスリーガだけでなくDFPポカール、ヨーロッパリーグを追加しました。
まとめ
バイエルンに大敗しこのままズルズル行くかと思ったけど持ち直したドルトムント。後半戦までまだチャンスはあるので勝点をこぼさないでついていって欲しい。