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【黒歴史】初デートに「KILL BILL」を選んだ男の末路

たまには黒歴史をさらそうと思う。

ようやく僕も一周回ってもはやネタとして消化することができました。ここまで自分の中で折り合いをつけるのにどれだけ時間がかかったことか、、、。母上、僕は強くなりました。

もはやタイトル観ただけでお察しかと思うんですが以下ノンフィクションでお伝えします。正座して読むように。

 

まじで彼女ができる5秒前

僕みたいな九州の田舎ですくすくと育った世間知らずは基本的にハイパーいい加減です。基本マインドが「なんとかなるやろ」なので。なんねーよ! もう10年ぐらい前になる。

ハタチそこそこの僕はそこそこはしゃいでおり念願の彼女が出来そうだったんですよ。押せば決まる状態なのにまさかこんなことになるとは、、、

 

完璧なデートコース&シチュエーション

当時のぼくは横浜に住んでて、所謂地の利は半端ない状況だったわけです。

 

桜木町の映画館でデート→赤レンガで食事→大桟橋で告白

 

こんなホットドッグプレスやTOKYOウォーカーの見開きデート特集を素でやれるんだから。ホームアドバンテージ半端ない。なんなら審判買収してるレベル。

けど負けた。負けたんだ。

情報弱者は映画デートするな。するなら内容調べとけ。

特に何見るかも決めずに映画館に行った僕らはよくCMしてるって理由だけで「KILL BILL」を選んだ。 僕は映画に詳しくはなかった。ただ、タランティーノっていう天才の映画だと聞いていた。実際にテレビでは斬新な映像表現、キャッチーなミュージック、コミカルな衣装、しかも舞台が日本。完全にコメディアクションという告知の仕方だったんだ。

 

そのクソみたいな勘違いは開始五分でぶち壊される。

 

 

アクションといよりはバイオレンス。バイオレンスというよりスプラッター映画。

ジャッキーチェンのようなアクションではなく、血がブッシャー。男の俺でも目を背けたくなるようなブッシャー。梨汁ブッシャーである。

目を逸らすどころか顔色が悪くなっている彼女。 必死にリカバリーを考える俺。

 

タランティーノなんとかせいと。後半キチンと笑って観れるアクションコメディになるよなと。 そんな僕の願望虚しく最後まで脳汁ブッシャーなまま終わるというタランティーノの凡人には理解できない天才表現のまま映画は終わった。

 

塵と消えたキャッキャッウフフ

真っ青な顔のまま映画館を出た僕らは赤レンガに向かった。健気な彼女はなんと初デートに備えサンドウィッチを作ってくれていたんだ。なんて可愛いやつだ。 普通のデートなら、、、 直前まで脳汁ブッシャーを観たばかりである。

食欲どころかリバースしそうな状況だ。彼女の努力虚しく半分以上残すことになり今だに土下座したい気持ちでいっぱいだ。しかしどうすればよかったのか?ここで俺はばくばく美味しいよって食べるべきだったのだろうか?

 

直前まで脳汁ブッシャーでご飯ばくばく食べれる奴なんでサイコパスじゃねーか。狂ってるぜ。

 

誰か正解を教えてほしい

迷ったらピクサーかディズニー

未だに思う。あの時ファインディングニモを見てれば未来は変わったのだろうかと。なぜ俺は安心安全の映画を見ずにキルビルを見たのかと。しかも初デートで。

 ラストサムライでも良かったんだ。ラストサムライでも。

この後、嫌いな映画監督と聞かれたらタランティーノと即答できるぐらいの恨みを持ち続けたのは言うまでもない。

エピローグ(加筆に変えて)

数年後、そこには別の子との初デートで「アイアムレジェンド」を観る懲りない男の姿が、、、

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