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心に火を、指先にペンを

愛と平和のラビリンス

校内暴力、学校崩壊!むちゃくちゃだった中学校の悪いやつ偉いカースト時代を振り返る

エッセイ

ども。僕です。

 

どこかのTweetで中学高時代が人生の中で一番つらい時期と書いてあるのをみました。

僕自身、黒歴史は数多くあれど暗黒時代って言えば中学高時代だなって認識している部分があって今日はそれを吐き出そうと思います。

 

あまり重くは書きたくないんだけどテーマがテーマだけに重くなるかもしれないです。また、すべて現実にあったことです。

 

学校が一番荒れるのは高校ではなく中学

クローズとかワーストとかヤンキー漫画読んでると舞台は基本高校なんだけど現実の世界で一番荒れるのは中学です。何故なら中学は義務教育であり、基本的に「退学」がないんですよね。子供は頭いいですからね。その権利を逆手に取ってやりたい放題です。

 

高校はそういう生徒は退学にできるし、そもそも中学で荒れてた奴らは入学できません。

 

そして僕の母校は県下で最悪のヤンキー中学校でした(入学するまで知らず)。

WORST(1) (少年チャンピオン・コミックス)

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中学入学してすぐに裏庭で絡まれたり卒業式に特攻服で参加したり

僕は部活が楽しみだったんですよ。小6から始めたバスケが面白くて、レギュラー取るぞみたいに。ほんとかわいい中学生だったわけですね。

 

で、外にコートあるので昼休みにボール持ってバスケにしにいったら当時の3年生に速攻絡まれましたね。裏庭に連れて行かれ「ボール貸せや」みたいな。「えー」みたいな。殴られも、ボール取られもしなかったけど。とりあえず後輩をビビらせることだけに裏庭に連れて行って凄むっていう。「なんだそりゃ」って思いましたね。

 

その年は小競り合いはたくさんあったけど実害はなく、まあ普通に1年やっていたんですけど卒業式でまだ度肝を抜かれました。卒業生が退場する時に1名ですけど特攻服で出て行ったんですよね。

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こんなやつ。これ色々想像すると笑えるんですけど、もちろん特攻服で参加なんか出来ないので学ランの下に着込んでいたとしか思えないんですよね。で、出る直前に学ラン脱いで特攻服で出て行ったと。この輩はこんなモコモコになって大変だったと思うんですけど式典2時間ぐらいじっと我慢して最後に目立ったんやなって考えると実は結構笑える。

ただ、当時はそんなこと無くてザワザワ…ってカイジ並みの効果音が聞こえてくるぐらいざわつきました。

 

生徒指導のスペシャリストが来て手に負えなくなる

2年になりました。忘れもしないです。県で最も荒れていると評判だったわが中学に生徒指導のスペシャリストが転任してきたんです。マリオみたいな「ヒゲ」をつけており、まんま「ヒゲ」と呼ばれておりました。

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ヒゲは僕の同学年で一番のヤンキーTを更生させることをミッションにしていたみたいですがこれが裏目に。猛反発に合います。

 

同学年一のヤンキーT

実はTと僕は近所に住んでおり、小学校入る前から時々遊ぶ仲でした。ただ、同じクラスには一度もならなかったのでつるむことはなかったんですけど。イケメンで運動神経がよく、人懐っこいやつで小学校ではとてもヤンキーになるとは思ってもいませんでした。サッカーがとてもうまかったですね。

 

しかし、サッカー部の一個上の悪い先輩と付き合うようになり、気づけば後戻りできないぐらいの状況になっていました。

 

生徒指導 VS ヤンキー

Tにちょいちょいちょっかいを出し始める熱血教師ヒゲはT+先輩ヤンキーの逆鱗に触れることになります。というか、先輩ヤンキーが最悪でした。数も多く、感化されて調子に乗るヤンキーも増え誰も止めることができない状態にまでなっていたんですよね。

 

で、何があったかというといわゆる「フクロ」です。

 

授業中に外から「ヒゲ」をエアガンで撃って、怒って出たきたところにヤンキーが10人ぐらい待ち構えていてボコボコにするということが何度も繰り返されました。これは漫画じゃないですからね。

 

そんなことしても彼等は退学にならないんですよ。のうのうと学校に来ています。けど、授業に出るわけでもなくブラブラして先生に絡んだり、廊下でタバコ吸ったり、ちょっと普通の生徒を威嚇したり。当時たまごっちって流行ってたんですけど、持って来ようものなら1日持たずにパクられてましたね。治安もクソもなかった、そんな時代です。

 

**

 

話がそれました。そんな生徒指導のスペシャリストも不良にボコられ、女子に嫌われ、後半は生徒に対しての熱血ぶりが嘘のようになくなっていきました。

結果的にこの争いはヒゲが先輩ヤンキーのリーダーっぽいやつに肋骨をおられてしまい、さすがに傷害で逮捕されてしまいます。そしてヒゲは1年で別の中学校に転任。我が中学史上最も荒れた時代は逮捕者という最悪の結末で幕を下ろすことになります。

 

学校が荒れるとこうなる

ヤンキー中学の実態です。書いてると嘘っぽく見えるけど事実。どんだけー

 

① 警報ベルが鳴らなくなる

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消防車とか呼ぶやつです。あれが押されすぎて鳴らなくなりました。それでも消防署には連絡はいってたみたいですが。ヤンキーに便乗して普通のやつも押していたみたい。

 

② ガラスが死ぬほど割れる

尾崎豊の「卒業」じゃないけど校舎のガラス割れまくりです。石投げたり、パンチで割ったり(Tは手で割って怪我していた。あたりまえだけど)。ゲーセンのストラックアウトじゃないんだから。

 

③ トイレの壁がない

これはリアルに困ったんですが、個室トイレの壁が全部ぶっ壊されて便器だけが3つ並んでいる時がありました。新鋭の芸術みたいにシュールな絵だったけど…リアルに困りました。しかたなく職員トイレに駆け込む私。

 

④ 喫煙、飲酒が日常茶飯事

廊下で歩きタバコをするヤンキー、酒飲んで酔っ払って授業参加する女ヤンキー。どこの世紀末かな?というかちょうど世紀末だった。わけわかんないよ、ほんと。

 

⑤ 廊下でチャリンコを漕ぐヤンキー

ヤンキーは今思うとほんと目立ちたいだけだったんでしょうね。廊下でチャリンコ漕いでウロウロしたりしていました。

 

チャリを必死に3階まで運んでる姿を想像すると笑えます。

 

⑥ 練習試合をしてくれなくなる

バスケ部は幸いヤンキーいなかったのでそういうこともなかったんですが、Tが所属していたサッカー部は県の中学から怖がられ練習試合を組んでもらえませんでした。たまたま学校で練習試合しているのを見たことあるのですが、抜かれたら砂をかけ、足をかけと酷いものでした。あれだけサッカーのうまかったTも走れず、惨めなものでした。

 

 

悪いやつ偉いカーストの崩壊と因果応報

 

中学はほんとうに悪いやつが偉い、カッコイイみたいな風潮が蔓延していてどんどん普通のやつも調子づいて悪いことに手を染めます。タバコを吸う、万引きをする。

 

僕はそんな空気が大嫌いでしたが、やはり因果応報はありました。

 

 

ほとんどのヤンキーは高校に進学できませんでした。当然といえば当然。そもそも勉強していないので。ただ、中には授業にちゃんと出てるヤンキーもいて成績いいやつもいたんですが彼も志望校は落ちました(別の私立には受かってましたが)。高校には誰がヤンキーか漏れてたってことです。

 

また3年になって急に転校するヤンキーも増えました。恐らく高校受験を目指してのことでしょう。転校先でどうだったかは知りませんが、おとなしくしてたんだと思います。親が無理矢理引っ越しに動いたんだなって思います。

 

成人式

荒れる成人式。

 

成人式会場で円になって酒をラッパ飲みしている集団の真ん中にTがいました。声をかけると相変わらずの人懐っこい笑顔で「おぉー、久しぶり」と笑いかけるTは中学生のままでした。

 

すぐに今のヤンキー友達の中に戻るTの背中を見送り、僕は自分の友達のところに戻りました。

 

なんも変わっていない。いいところも、悪いところも。

無職

Tの話を最近別の所で聞きました。ちゃんと職につかずいまだに無茶をしているとのこと。当時彼の周りにいたやつらはどこかで引き返してるのに、Tはまだ引き返せないでいるらしい。もう30だぜ、俺らも。彼の中では未だに中学がピーク。

 

彼の人生と僕の人生が交わることはもはや無いだろうけど、変な寂しさが残りました。

 

中学は異常な3年間

そもそもおかしいんですよ。悪い奴が偉いなんてありえない。ただ、3年だけは本当にそういう時期なんですよね。

 

ヤンキーだけじゃなくて全員が殺伐としてるし、気味が悪いです。

 

だけどそれは3年だけ。高校からは一気にまともになるし、大学とかはもう別世界。中学の狭い世界の短い期間に振り回されずに、今つらい中学生はその先にちゃんとした世界があるのでなんとか生き延びて欲しいって思います。

 

あとがき

勢いで書いたので、構成とかグチャグチャ…

言いたいことはまっすぐに生きようということ。悪いやつ、偉くないよ!

 

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