競艇マンガ『モンキーターン』をマンガワンで全巻一気読みした感想→ぐう面白い

投稿日:2016年5月19日 更新日:

『モンキーターン』という競艇マンガをご存知でしょうか?めちゃくちゃ面白いので是非読んでほしいマンガ作品です。

実はわたしはこの作品をマンガワンの全話無料キャンペーンで読破しました

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当時はGWでプレゼントでチケット100枚貰えており、私は所持している2台の携帯電話で合計200話分のチケットをもっていました。このチケットを使って読んでみたところ200話のチケットはあっという間になくなり久しぶりにアプリで課金して半分徹夜してまで読む始末。ぐう面白い。

そもそもこのモンキーターンは『とめはねっ!』の作者の代表作であり私も存在は知っておりました。

しかし、私は酒は少ししか呑まない、タバコも吸わない、ギャンブルはやらない、おっぱいは大好きな人間でして「競艇」というものに興味を持てなかったんですよね。なので手に取ることはなかったんですけど、『とめはねっ!』おもしろかったしつまらなかったら切るかぐらいの軽い気持ちで読み始めましたが、まあ名作。

競艇のことを何も知らない、ギャンブル嫌いな人にもオススメできますし、女性が読んでも間違いなく楽しめると思います。これはギャンブル漫画ではなくて珠玉の青春スポーツ漫画ですから。

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『モンキーターン』とは

『モンキーターン』とは河合克敏による競艇マンガです。週刊少年サンデーで1996年から8年半も長期連載された作品。なんでもサンデーの編集長に「競艇マンガを書かないか?」と打診され平和島競艇場を取材したのが連載のキッカケだとか。国内で唯一無二の競艇ヒットマンガでこれを読んで競艇選手になったひともいるぐらい競艇界ではポピュラーな作品です。

 

『モンキーターン』のあらすじと見どころ

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アニメにもパチスロにもなっていた『モンキーターン』は競艇の魅力をガッツリ伝えてくれる名作です。

『モンキーターン』のあらすじ

波多野憲二はちょっとそそっ かしいが、負けん気の強い度胸のある17歳。幼いころからの夢であるプロ野球選手になることを断念した憲二の今の夢は、競艇選手になること。そのきっかけ は担任教師・筒井の勧めで…!?ボートレーサーを目指し、本栖研修所の試験を受けた憲二。友情と闘争心の中で大きく育っていく若者を描いた、青春スポーツ 漫画の傑作!!

まあ、あらすじ読むぐらいならマンガワンで読むほうがいいです笑。最初の9話まではチケットの消費無しで見れるのでそこからどうぞ。

主人公の波多野が競艇に出会い、トップレーサーになるまでを描いてるので少しずつ競艇について詳しくなっていくしどんどんはまっていきます。30巻という長期作品だけどダレること無く最後まで読ませる名作でした。

『モンキーターン』の見どころ

『モンキーターン』の見どころというか競艇の魅力ですかね。興味のなかった人には全く馴染みのない競艇の世界を丁寧に描いてくれていて非常に好感が持てます。

① 「競艇」の世界を垣間見ることができる

モンキーターン

© モンキーターン

「競艇」って実際に見たことありますか?僕はなかったですし公営のギャンブルという認識ぐらいしかなかったんです。「運転の上手い人が勝つ」とか思ってました。マンガを一回読んだぐらいで「競艇」を語るなって感じなんですが、色んな要素が競艇の勝敗には絡んでくるんですよね。

  • 運転技術はもちろん(ターンとかスタートとか)
  • 駆け引き
  • 体重
  • 自作のプロペラ(今は禁止されている)
  • モーター
  • 整備力
  • 会場の特徴
  • コース

などなど。正直主人公は運転の天才でスッパーンって成長していくありがちなスポーツ漫画を想像していたんですけどそんなんじゃない。

まず船につけるモーターは抽選です。そのモーターもいいモーター、悪いモーターがあるのでいくら腕が良くても悪いモーターを抽選であててしまったら負けてしまうんですよね。だけど選手はそのモーターを自分で整備して早くしていくことが許されているのでレースの合間に整備してどんどん良いモーターに仕上げる。それも強さの一つなんですよ。

またこの漫画の連載当時は「ペラ(プロペラのこと)」を自分で持ち込むんですよ。プロペラによって全然船の速度とか足回りが変わるので選手たちは研究してプロペラをどんどん改良していく。レース中にもプロペラをいじって改良を繰り返す。競艇マンガなのにやたらとハンマーを握っている描写がありちょっと笑えます。

あとはコースは内側が明らかに有利だとか、フライングしたらMAXのペナルティで1年ぐらい大会に出られないとか、女子の選手はパワーは弱いけど体重軽いので直線が速いんだよとか、競艇はギャンブルだから大会中は選手は会場に缶詰めだとかほんとに色々しらなかったことが知れます。

こういうことを説明臭くなく、飽きさせず、競艇の知識0の人にもわかりやすく描写してくれています。

 

② 最初から最後までピーク

この作品は全30巻と長いんですけど、山場がめちゃくちゃあります。序盤は競艇選手になるための訓練所の生活。その後プロになってからが長い。

競艇って日本中でめちゃくちゃ開催されているんですけど、この作品でもほんとに多くの試合が書かれています。これってすごくないですか?すごい乱暴に言うと舟で走るだけという競技を何試合も飽きさせずにみせてくれるんです。1試合1試合見どころが違うし、見せ場になる選手も違う。主人公がかならず勝つわけでもない。変な主人公補正がなく、絶妙なリアリティがあります。

作者の構成力に脱帽です。

 

『モンキーターン』を一気読みした感想

ここからは雑な感想を。スポーツ漫画の中でも傑作の一つだと思います。

しかし、競艇ってすごいね。読みながら「こんな不公平なスポーツあっていいのか」って最初思いました。ベテランは有利なインコースを取るので若手は勝ちづらいとか、モーターは性能差があるとか、プロペラはそれぞれ用意していいとか。この不公平さを運転技術、事前の準備などで覆していくさまがまあ面白い。モーターとか自分で整備して早くするとか「まじかよ」ってなりましたね。運転だけじゃない、選手の得手不得手を活かして戦う。それが競艇の魅力なのかなと。

あとは河合克敏先生らしい恋愛描写もあります。僕はスポーツ漫画に余計な恋愛描写入れるな派なんですが、これが結構よくてラストは少し感動しました。

是非ね、読んで欲しいです。アプリでも漫画喫茶でも構いません。ただ巻数多いので漫画喫茶だと少しきついかも。

 

まとめ

あらためて考えるとサンデーで掲載していたのってスゴイよね。今なら絶対青年誌だろうなあ。

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