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心に火を、指先にペンを

愛と平和のラビリンス

「るろうに剣心 追憶編」とかいう最高傑作のアニメ

アニメ

今年の冬休みにどうしても見たかった「るろうに剣心 追憶編」のOVAを見ました。僕はアニメはあまり見てこなくて正直疎いんですが、各所であまりにも絶賛されているのを知って、どうしても見たかったんですよね。

 

生粋のジャンプ読者の僕はるろうに剣心は当然読んでいるし追憶編も読んでいます。

ただ、追憶編自体にはそんなに思い入れはなかったんですよ。暗いし笑。その追憶編がどうしてこんなに絶賛されているんだろうってずっと気になってて今回観てみたわけなんですが観て良かったと素直に思える作品でした。

 

評判いいので見る前から相当ハードル上げてたんですよ。すごく期待して観た作品が期待通り、期待以上だった喜びというものをどう表現していいかわからないけど、素敵な作品に巡りあわせたことがただ嬉しい。そう思っています。

 

ただこの作品は観た人は絶賛しているけど、世の中の人の大半は「るろうに剣心」のアニメをわざわざ観るということはしないと思うんです。世の中の人にとっては一少年漫画でしかないし、追憶編は子どもと観るような作品でもない。マンガを読んでいる人はわざわざ見ようとは思わないでしょうね。

 

もはや語り尽くされているとも思うんですが、少しでもこの作品に興味を持ってくれる人が増えることへの一助になればなと思い筆を執る次第であります。

 

あ、ネタバレ少しあります。

 

「るろうに剣心」とは

幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客緋村剣心。明治維新後は「不殺」(ころさず)を誓い、流浪人として全国を旅していた。神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵達との戦いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。 - wikipedia

ジャンプで掲載された明治の時代劇もの。最近実写化もされたので知っている人も多いはず。頬に十字傷のある伝説の人斬りが「不殺」で戦う話です。

 

 

 

「るろうに剣心 追憶編」とは

追憶編とはるろうに剣心本編の「過去編」であり物語の根幹ともいうべき内容です。剣心が何故「伝説の人斬り」になったのか。どうやって頬に十字傷を負ったのか。なぜ逆羽刀を持ち「不殺」を誓うことになったのか。

 

これらの謎を解き明かす話しであり、悲劇の物語。この話のみをOVA化したものが「るろうに剣心 追憶編」なのです。 

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「るろうに剣心 追憶編」は何故絶賛されているのか?

僕もこれが不思議でした。原作も別に悪い出来(だという人も多いけど)ではなかったけど、絶賛されるような内容ではなかったように思っていたからです。

 

おそらく原作からここだけを切り抜き、OVA化したことで独立した一つの作品になったことでここまでの作品になったのだと思います。

 

「るろうに剣心 追憶編」の見所

るろうに剣心追憶編は多くの魅力が詰まっているので抜粋して紹介します。

 

其の壱 美しい映像とリアルな殺陣

「追憶編」は四部作になっています。といっても1話30分程度なので通して2時間程度ですが。「春」「夏」「秋」「冬」と1話毎に季節が変わっていきます。その情景の一つ一つがとても鮮やかに描かれています。特に「冬」は雪の白さと血の赤のコントラストが色鮮やかであり圧倒される描写です。

 

また、TVアニメシリーズと一線を画すためか絵柄がかなり違います。追憶編はより劇画調に描かれており、殺陣も技のぶつけあいではなくよりリアリティのある形になっています。必殺技を叫ぶことも使うこともないためマンガやTVアニメを見てきた人にとっては驚く内容に仕上がっています。そして、その殺陣の描写こそが評価を高めている一因でもあります。

絵柄はかなり大人な感じですね。

 

其の弐 ヒロイン巴

追憶編は巴と剣心の愛の話であり悲劇の話です。そして、そのヒロイン巴がとても美しい。

剣心と巴が出会うシーンは鳥肌モノ。白く儚げ。それが巴のヒロイン像でしょうか。

 

其の参 OVAならではの「独自」の解釈

※ネタバレ強※

追憶編は基本的には原作に忠実に作られているのですが、独自の解釈が加えられております。最も大きな違いは十字傷のつき方ですね。

原作では剣心をかばった巴が持っていた短刀がこぼれ落ち頬を傷つけるのですが、本編では巴自ら死の直前に頬に傷をつけます。このシーンが美しく、また偶然ではなく故意に傷をつける巴の「意図」を巡って議論が活発にされています。個人的には「この傷をつけることで巴はもう恨んでいない。剣心に対する愛」みたいな解釈を僕はしているのですがうまく言い表せれません。

また、敵が信念あって非常に強いです。剣心ズダボロにされておりマンガより緊迫感があります。

 

其の四 演出の素晴らしさ

先に書いた映像もそうなんですが、1シーン、1シーン凝りに凝った演出がされていmす。その一つ一つが美しく、素晴らしい。

エンドロールで剣心を幻の巴が抱きしめるシーン。心が揺さぶられました。とても悲しくとてもやさしい気持ちになる名シーンです。

 

追憶編に対する周囲の評価

追憶編は評論家、海外からも非常に評価が高く各所から絶賛されているようです。

 

時代劇評論家「全時代劇トータルで考えてもベスト10にはいる」

repsoku.net

時代劇の入門編としても是非見ていただきたとのこと。プロから見ても評価高いんですね。

 

海外でも高評価

matome.naver.jp

ネイバーの記事で見たんですが超高評価でランキングの上位に名を連ねています。いい作品は国境を超えます。

 

最後に

追憶編は1話×4とディレクターズ・カット版があるようです。僕は1話×4を観たのですが、唯一の不満はディスクの入れ替え(入れ替え時にバラエティが目につき集中が途切れる)だったので、ディレクターズ・カット版でもいいかも。 

 

本当に素晴らしい作品なので観たことない人はるろうに剣心という偏見を持たずに観て欲しい作品です。損はしないと思います。僕もまた見ると思います。星霜編というのもあるらしい(こっちは賛否両論)のでこれもいつか見るでしょう。 

 

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