僕と少年ジャンプの25年

投稿日:2014年12月16日 更新日:

小学校1年生からだから僕が少年ジャンプに出会ってもう25年になるだろうか。

 

それ以来一週欠かさず読み続けてるのだから漫画でなければ多いに人に誇れたことであろう。僕はジャンプにとって超ロイヤルカスタマーだ。

 

読み始めた時僕のお小遣いは月300円だった。3人兄弟の末っ子の僕は月1回のローテーションでジャンプを買い、後の週は兄が買ってきたジャンプを回してもらっていた。当時は180円だった。

 

その頃のジャンプはドラゴンボール全盛期でフリーザと戦っておりスーパーサイヤ人が登場するころだ。みんなが毎週夢中で自由帳にドラゴンボールを何度も何度も書いていた。僕らが住む地域ではジャンプは毎週火曜日で早売りの酒店の近所に住む子は1日早くジャンプを読めており、それはもう羨ましかったのを覚えている。

 

 

 

ジャンプの読み始めはドラゴンボールとマジカルたるるーとくん、こっそり電影少女(エロかった)ぐらいしか読んでいなかったが毎週読むにつれ少しずつ読む漫画が増えて行った。しかし、ジョジョは絵的に読むまでに時間がかかり始めて読んだ時は花京院がディオに殺されるシーンだった。なるほどがつかないザ・ワールドなんて知らなかった。

 

 

 

すぐに全部読むようになった僕は漫画だけじゃ飽き足らず作者コメントやハガキ戦士まで読むことになる。ジャンプはほぼ全ページ読んでいた。暇なことだ。この頃の原体験が未だに漫画を読み続けることに繋がっているんだろう。

 

それから20年あまりほぼ全てのジャンプ作品を全部読んできた。振り返るとなかなか感慨深いものである。僕の中にジャンプのアカシックレコードがあると言っても過言ではない。すまない、過言である。 

 

ジャンプはやがて黄金期を迎えた。こういうと、よく懐古厨だと言われるがドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書、るろうに剣心、ダイの大冒険、ろくでなしブルース、ジョジョが同時に読めたこの時代は紛れもなく黄金時代だ。凄まじいラインナップだ。

 

しかし、黄金時代にも終わりが来た。物心ついたころには生活の一部だったドラゴンボールが終わったのだ。ドラゴンボールが終わる日が来るなんて考えてもなかった。ドラゴンボールが終わると黄金時代を支えた連載が次々に終わり、るろうに剣心が看板を担うようになる。暗黒時代とも言われるこの時期に期せずして看板を任されたその時の筆者はるろうにか人斬りかで悩む剣心以上の重圧があっただろう。

 

そして、ドラゴンボールが終わった時には想像していなかった奇跡が再びジャンプで起こった。ONE PIECEの連載が始まったのだ。1話見た時点で多くの人が確信したはずだ。新しい看板が始まった。ONE PIECEの時代が始まるって。ONE PIECEはそれまで漫画を読んでいなかった層も取り込み名実ともに看板漫画へと成長していった。僕らは新しい看板の誕生に立ち会いそれを追えることにワクワクした。

 

 

 

 

やがてNARUTOが始まり、ハンターハンターが始まり、瞬間的にはONE PIECE並みのインパクトがあったデスノートが始まり、BLEACHが始まった。この時代も今からすると黄金時代と呼べるのかもしれない。その多くが今終盤に差し掛かり将来のジャンプに不安はあるが、その頃にはまた新しい看板が出てくるだろう。

 

ちなみにここまでジャンプ一筋感出してきたが一時期マガジンを買っていた時期がある。それは金田一やGTOを擁したマガジン黄金時代だ。いわば二股である。しかし、長くは続かなかった。僕はすぐにジャンプ一本に絞ったのだ。

 

やがて僕は親元を離れ一人暮らしを始める。そこでもジャンプは買い続けた。だらしない僕の部屋にはジャンプがバベルの塔の如くそびえたち部屋に来るものを威嚇した。一人暮らしの寂しさもジャンプがあったから乗り越えられたんやな。ほんまありがとな、ジャンプ。

だが、そんなジャンプと僕の蜜月も終わる。結婚し子供ができた僕はジャンプを買えなくなってしまったんだ。部屋にこんなに大量の雑誌を置く訳にはいかない。結婚して僕が辞めたことはジャンプを買うことだったんだ。約二年間僕は立ち読みを続けることになる。迷惑な話だ、ほんと。

立ち読みになると時間が限られるので見るマンガは少しずつ減っていった。新連載はあまり追えなくなってしまった。

 

俺もジャンプを卒業するのか?

そしてヤンジャンに行くのか?

 

上記の葛藤はすでにヤンジャンを読んでいたので意味はないが確実にジャンプと僕の時間は少なくなって行った。

 

 しかし、時代は回る。

 きっと結婚でジャンプ読めなくなった人はいるだろう。そんな人達をジャンプに戻すにはWebしかなかった。それをジャンプがやったんだ。万歳!さらにNARUTOまでアプリで毎日読めるようになったのだ。なんという時代だ、一体。

 

ここまでされて、ジャンプをアプリで読まない理由はない。帰ってきた僕にとって今のジャンプは知らないマンガがたくさんある。でもきっと好きになれると信じてる。

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 そしていつかジャンプに恩返しをすることが今の僕の夢でもある。

 

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